久しぶりに懐かしい川沿いを歩いてみました。
青空に白い雲が湧き上がって、この時は暑かった~。
このムクゲの幹にたくさんカブトムシがいたことがあるので
じっくり探してみたけれど、遅すぎたようです。
このカラタチでは以前産卵するアゲハを見たことがあるので
やはり探しましたが卵も幼虫も見つけられず。
カラタチはすっかり珍しい植物となってしまいました。
つやつやした葉っぱに花穂が多くでているこのツル植物。
オカワカメという名前で加熱するとぬめりが出て栄養価が高いそう。
田んぼまわりに配された用水路は満々として勢いよく流れ
今もいるであろうザリガニはよく見えませんでした。
ところどころ彼岸花♪
田んぼの上を猛禽型凧がぶんぶん飛んでおり
鳥よけ効果抜群。
このキジバトは普段会うものより色が明るめ。
とても目立っていて思わずパチリ☆
田んぼをのぞき込むとオモダカが。葉っぱを食べたのはだれだろう?
周りに小さいイトトンボや大きなヤンマが飛んでいたのですが
どうしてもピントが合わず
飛び続けていたウスバキトンボが一瞬止まってくれました♪
多かったのはシオカラトンボ
赤とんぼの類はこの時まったく見られず。。
赤花のゲンノショウコ
白花のゲンノショウコも
レンゲ摘みをした子供の頃、この田んぼまわりにどんな生き物がいたのだろう?
記憶を探りながら歩いていたら遠くまで来ていました。
久しぶりに母を誘って俣野別邸公園に行きました。
広い芝生にはだ〜れもいない。とても静かです。
ウツギの花が満開でシャクナゲやツツジは終わりかけでした。
ジューンベリーの実は色づき始め
アリウム・ギガンチウムがちょうど見頃でした♪
吸蜜するツマグロヒョウモンを撮影する母
ひどい腰痛で歩くのもつらそうですが
痛みが遠のく時間が少しでも増えればと思います。
歩道にはチップ、芝生はフカフカ。
園内は優しい歩き心地でのんびりできます。
アリウムにはスズバチの仲間でしょうか、
艶のある綺麗なハチがきていました。
この日はハチをよく見た日で
キボシアシナガバチがイモムシを丸めているところにも遭遇。
好きな番組がアニマルプラネットという母も
くいいるように見つめていました。
帰宅後も風がなかったのでチャンス♪
南側と東側に茂るアケビを剪定しました。
この日に作業して良かったと後でしみじみ思いました。
剪定は楽にできるのですが、ゴミ袋に詰めるのが大変。
その作業を母に手伝ってもらい助かりました。
アケビのツルを切りフェンスから剥がすとびっくり!
突然ハチが飛びだしブンブンまとわりついてきました。
危険を感じ、その場から離れても追ってくる。。
地面を見ると
コガタスズメバチの巣が落ちていました。
アケビの茂みに作っていたのでしょう。
巣の中には卵や成長中の幼虫がいて申し訳ないことをしました。
2022年5月に、散歩中に出会ったコガタスズメバチの巣
剪定中に壊してしまった巣もこんな様子だったのでしょうか。
2023年5月に撮影したコガタスズメバチ
今回は刺されなくてさいわいでした。
性質はスズメバチの中では穏やかだそうですが
住宅街の植え込みで巣が大きくなってしまっては困ります。
鬱蒼としたツツジやニワウメも剪定しなければ。
庭のこまめなお手入れの大切さを痛感した一日でした。
10月をふりかえれば休みのたび家にこもり片づけ作業。
まもなく業者さんが入るので家に積みあがった物を片付けてきました。
でも窓の外を見るとあまりにもお天気がいいので母と外を歩くことに。
家のキンモクセイは数年ぶりにたくさんの花をつけてくれました。
葉色は悪いけれど花色はよく、香りは濃厚でうっとりします。
数年に一度、木にのぼって枝切りしたり業者さんに頼んだりしてきましたが
また見上げるばかりに大きくなってしまった。。
「庭じまい」という言葉を耳にしてから先のことを考えるようになりました。
ほったらかしの庭はジャングル状態。
見るたびお手入れをしなければと思うけれど今は中を何とかせねば!
金柑にもアゲハの幼虫が♪
ここ15年ほど、まったく薬剤をまかなくなって生き物が増えました。
近くの川沿いを歩くと
カワセミ女子に出会いました。
縄張り争いなのかもう一羽のカワセミもやってきましたが撮影できず。
母も喜んで撮影に夢中になっていました。
子供の頃ザリガニをとったこの川はかなり綺麗になりました。
カワウもたびたびやってきます。
モズが鳴く周辺の畑では
まだ元気に咲くカンナの向こうに
キタテハ
キタテハがとまっていたのはハヤトウリの葉でした。
こぼれ種で増えたのか、用水路の周りに西洋朝顔が繁茂し
あちこちでピンクや紫や青の花を咲かせていました。
日本アサガオとはまったく葉の質が違いますね。
葉が穴だらけだったので近づいてみると、犯人はヨツモンカメノコハムシ。
もともと南方系の種でサツマイモの葉を好むそう。
いろいろトンボが飛んでいましたがアキアカネがモデルになってくれました。
強い日射しがジリジリ照り付け10月下旬とは思えないほど暑い!
やはり青空のもと緑に触れるとす~っと心が軽くなって
ちっともワクワクしない作業に元気にもどることができました。
作品展が近づいてきていよいよ忙しくなってきました。
でも満開の桜を見ておきたいし確かめたい花もある。。
どうにも落ち着かずにカメラを持って急ぎ公園へ行きました。
桜の木の下でガサガサ音がして
こっそり待ち構えると、明るいところにシロハラが出てきました。
正面顔も可愛い♪
渡らなくて大丈夫かと心配になります。
この辺りでよく会ったジョウビタキやツグミは旅立ったようです。
枝垂桜のピンクにクヌギの黄緑、ケヤキの新葉は赤っぽく見えます。
木々の芽吹きに桜が映えて色とりどりのチューリップまで
毎年楽しみにしている椿は満開を過ぎて
アブがたくさん訪れていました。
たしかめたかったのはカツラの雌花
すでに新葉が展開し、地面に古い実の殻が落ちていました。
ハーブ園には何が咲いているかな?
花盛りだったのは菜の花のようなこちら
こうばしい。。甘い菜の花とは違う美味しそうな香りがします。
名札を見るとロケットサラダとありました。
ルッコラという呼び名の方が馴染みがあります。
アブラナ科の植物らしくナガメが集まっていました。
今年初撮りの昆虫は他にも
羽化したばかり?ピカピカのツバメシジミに
冬越しに成功したキタテハ
翅がかなり傷ついています。
優しい色、素敵な香り、動きだす生き物たち。
短時間でもやっぱり歩いて良かった♪春は心が浮き立ちます。
明るい曇りで気温高め。いちおう傘を持って
午後遅く大きな公園に行くと
水辺の桜はほぼ満開になっていました。
白いチョウ2頭がもつれるように舞っていたので
ツマキチョウを期待しましたが、よく見ればモンシロチョウ♪
カイドウは咲き始め
クロモジは新葉も出て4分咲き
花を見上げていたらエナガのペアが近くまでやって来ました♪
早くもヤマブキ!
この若いアオサギには往路でも
復路でも会いました。
水辺にはバン
厳冬期にいたカイツブリを探したものの見あたらず
大きなミシシッピアカミミガメが甲羅干し
池にはごくわずか、ヒドリガモやオオバンが居残っていますが
急に暖かくなって多くの冬鳥たちは旅立ったようです。
お墓参りしている猫にも会えました。
湿った森よりも温まった石材が心地よいのですね。
このあと弱い雨が降り出しました。
菜種梅雨もあと少しかな?青空のもとで桜を見上げたいものです。
明日からお天気がよくないということで買い物ついでに遠回り。
川沿いの春を探して歩きました。
空には羽毛のような雲
向かって右側の花はコヒカンザクラ、奥の白い花はコブシ
木の下で袴姿の可愛い卒業生が記念写真を撮っていました。
コブシの中には華やかなピンクのものも
公園には実のなるバラ科の木がいろいろあって
もう梅の花は終わってしまいましたが
プラムが花盛りでした。
木に名札がかかっているのでそれとわかりますが
花の形は桜のようで
プラムの木肌は桜のような梅のような桃のような
それはアンズでも同じですが、花は梅にそっくり。
香りが素晴らしい花はほとんど終わっていました。
こちらはオウトウ、5月初旬にさくらんぼが実ります。
花期はアンズと同時期だったようで、こちらもほぼ終わっていました。
オオアラセイトウ越しにカルガモを眺めていたら
近くの枝にカワセミが飛んできました!
伸び上がる動作をくりかえして、何をしているのだろう?と思ったら
もう一羽もやってきました。
この2羽はオス同士で、ホバリングしながらお互いをつつくような
激しい争いを繰り返していました。どうやら縄張り争いのようです。
ソメイヨシノの花は日当たりの良いところで2分咲きくらい。
まだまだ楽しめそうです。
風は冷たいけれど晴れ上がった日
春のきざしを探し歩くと
黄色いつぶつぶ、いつの間に!
サンシュユの蕾が膨らんで花開き始めていました。
フクジュソウは花盛り
マンサクも満開♪
辺りには小さな羽虫が飛んでいます。
足元の水場にはお尻のレモン色が美しいキセキレイがいったりきたり。
珍しく近づいてもその場にとどまってくれました。
日あたりの良いところではメダカが元気に泳いでいました。
春の彩りは他にも
ベニバナアセビ
遠いけれど菜の花の上に白梅と河津桜
この桜は何だろう?うっとりぼんやり見上げていたら
歌いながらメジロがやってきました。
くちばし周りは花粉で黄色く染まっています。
黄色にピンク、甘酸っぱい香り♪春のエキスを胸いっぱい吸い込んで
元気になった帰宅後、ようやく苦手なことに取り組みはじめました。
シャワーのように降っていた雨が上がりわずかに日差しが出た朝。
付き添った母の病院の診察が思いのほか早く終わったため
お昼は外で食べようと少し遠くの公園へ行きました。
晴れたり曇ったり、あやしげな雲が風に飛ばされていきます。
急な階段をゆっくりあがりながら生き物がいないか探します。
ここはよく整備されているものの来るたび蝶に会えるのです。
春の花にアゲハたちがやってくるツツジの植え込み。
今はヤマノイモとヘクソカズラに覆われススキまで。。
美しい花を見せる為に大変な手間をかけているのですね。
よく飛んでいたのは外来種のアカボシゴマダラ。
薄青い翅色を見てアサギマダラを連想しましたが母も同じだったらしく
また夏の高原へ行って探したいね~と盛り上がりました。
その前にワクチン接種をしたいな。。我が家で済ませたのは母だけです。
ムラサキシジミも飛んでいました。
あっ産卵です!
産卵行動していた葉を裏返すと直径1mm弱の産みたて卵が。
母蝶はその後もあちこち飛んで良い産卵場所を探しているようでした。
モンキアゲハやキアゲハやアオスジアゲハも見ましたがまったくとまってくれず。
綺麗な青緑色の蛾が少し高いところにとまっていました。
帰宅して調べるとシャクガ科アオシャク亜科の蛾はものすごく多い!
→似たものが多く名前を調べるのを諦めていたところ、KONASUKE様にヘリグロヒメアオシャクではないかと教えていただきました。ありがとうございます!
この場所は昨年12月にも訪れて松ぼっくりを拾いましたっけ。
辺りは松、コナラ、クヌギが多く植えられておりヘリグロヒメアオシャク
が育つには素晴らしい環境のようです。
下の方ではニイニイゼミが優勢、小高い所ではアブラゼミ、一瞬ヒグラシも鳴きました。
セミの声を聞きながらお弁当を食べたのは久しぶりで
楽しかった子供の頃の平和な夏休みを思い出しました。
愛用しているミツウマの長靴にとうとう穴があいてしまいました。
前回はいつ買ったか、自分のブログで確かめると2015年の6月。
岩手旅で使うために購入していました。
くるくる丸めることもできて長いのにとにかく軽い!
気に入っているのでこれで三足目です。
6年間頻繁に履いたら裏がツルツルになりました。
安全のことを考えたらもっと早く新品にすべきだったと思います。
普段の靴の0.5cm大きめを買い中敷きを入れてぴったりサイズに。
足裏に地面の凹凸を感じるほど靴底は薄めですがそれが歩きやすい。
マダニ、ヒル防止のためパンツとの境目はガムテープで固定。
蚊、メマトイ対策で帽子にネットをかぶり、長袖長ズボン。
唯一露出している手指だけ虫よけスプレーといういでたちです。
夏至、せっかくの休み、青い空に白い雲。
やるべきことは多々あるけれど西へいそいそと出かけました。
目的のキノコを探してウロウロしていたら
いびつなテントウムシに似た虫が目に入りました。
体長6mmほど。アワフキムシの仲間かな?と思い帰宅してから調べると
マルウンカという生物でした。よく見ると可愛い眼をしています。
こんな小さな生物に気づくことができたのも、この時期会えるはずの
動植物にまったく会えなかったからです。スズメバチさえいません。
一本のクヌギでようやくクワガタに会えました。
コクワガタの雌雄にヨツボシケシキスイ
近づくとマスク越しにも醗酵臭がします。
ナガゴマフカミキリ
ヒカゲチョウ
あとはムラサキシジミを一頭見かけただけでした。
いつもの木にトゲアリは健在でした。
生き物やキノコが多かった森はナラ枯れが進み多くの木が伐採され
土手の上の方まできっちりと草刈りがなされ乾燥していました。
ここ2~3年の森の変化に驚くばかりです。
遅ればせながら確定申告をすませました。
今年初めてe-Taxに取り組みましたがなんともわかりにくい。
システムが古く感じられて個人情報がちゃんと守られるのか不安になりました。
何はともあれスッキリ!帰り道に大好きな公園へ立ち寄りました。
ほとんどソメイヨシノは散っていてリキュウバイが満開!
アミガサタケにも会えました。
スギナの向こうにまったりするミルクティーさん♪
シロヤマブキの隣に鉄線のつぼみ
もうシャクナゲ?
牡丹まで咲いています。
ここの花は例年ならゴールデンウィークが見頃のはず。
チューリップにモンシロチョウ
咲いた~咲いた~と久々に口ずさみました♪
この春初めて撮影のベニシジミ
太ももの後ろを毛繕いするキジトラさん
二人羽織に見えてしまう。身体がやわらかくってうらやましい♪
短時間歩いただけでほのぼの、優しい彩りに癒されました。