教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

食虫植物展

2010年08月28日 | 教室風景
藤沢市の長久保公園では
「食虫植物展」が催されていました。
炎天下公園内を歩き回ってクタクタだったにもかかわらず
あやしいもの好きの家族は展示を楽しんでいました。
なんといっても食虫植物!魅力的です。



気に入ったものしか撮らない母が
一枚だけとった食虫植物のウツボカズラ。
こんな大株が家にあったら
市販のコバエを集めるゼリーなんて用無しですね♪



この植物もウツボカズラと同じく落とし穴方式だそうです。



ハエトリグサもみているとワクワクします。



矢印の2箇所に短い間隔で虫が触れないと
葉は閉じないということですが、いたずらに
閉じさせるとエネルギーを使ってしまって
株全体が消耗し枯死してしまうこともあるそうです。

モウセンゴケも外せませんね♪



この植物はナガハノイシモチソウ



接写の鬼(姉)がリコーCX-1の
マクロ機能を駆使して、粘着物質のキラキラを
執拗に撮影していました。



きれいです~♪
虫を捕らえて丸まったところも見てみたいものです。



展示の自生地MAPを見てびっくりしました!
食虫植物というと、人も来ないようなジャングルに
ひっそり生息するというイメージを持っていたのですが
日本にもたくさん自生しているのですね。
国の天然記念物「成東・東金 食虫植物群落」は
案外近くにあるではありませんか♪
これはぜひとも行かなければなりません。

この「食虫植物展」は8月31日までです。

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ナスはナスでも

2010年08月28日 | その他
このごろよく公園などで見かける実があります。



実はプチトマトのようだけれど
いたるところに鋭いトゲがついています。



花はナスのようなジャガイモのような形



葉はこんな形です。
このあやしい植物はナス科の“ワルナスビ”。
全草有毒、たくさんのトゲがあり、抜いても
土中に残ったちぎれた根からまた再生!
一度生えてしまうと根絶が難しい厄介者だそうです。



これは昨年育てたプチトマト。
青い実がワルナスビの実に似ていますね。



これも似ていますが
おそらく観賞用のナス



色づくとこんなに華やかになります。
秋に花材として花屋さんで売られていますね。



我が家のプランターのナスたちはまだ生り続けて
いるのですが生り始めの頃より硬いのですよね・・・
水と栄養がたりないのでしょうか?

調べるとナス科植物はたくさんあるものですね。
今年はいただいたフォックスフェイス(ナス科)の種を
初夏に蒔いたのですが失敗してしまいました。
蒔いた時期が遅すぎたようです・・・。次は懲りずに
お盆時に買ってとってあるホオズキ(ナス科)の種を
蒔こうと思っているのですがうまくいくでしょうか?
芽が出たらご報告いたします☆


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