教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

ハーブ園にて

2010年08月22日 | 生き物
7月のはじめには花ざかりだったディル。



アカスジカメムシがいっぱいついていました。
それが今は



ほぼ花は終わり、夕方撮影したせいもありますが
色味が少なく寂しげな風情を漂わせていました。

ここはササグモの卵のうを見た場所。
子グモたちはどうしたかな・・と探してみたら



立派なカマキリがいました。
あんなにいたアカスジカメムシは数えるばかり・・
着々と世代交代がなされ、秋が近づいてきています。



ハリガネムシの存在を知ってしまってから
カマキリのお腹がいつも気になります。

ローズマリーでシオカラトンボが翅を休めていました。



このままここで眠りにつくのでしょうか。



一枚目と色が違うのは違うカメラで撮影しているからです。
一枚目はCanon IXY110ISちゃんで青みが強く
この画像はPentax istDLちゃんで自然な色合い・・



とんぼのめがねは水色めがね♪
あ~おいお空をとんだから と~んだから~♪

頭の中で「とんぼのめがね」がエンドレスになりました。
微妙な青色は見れば見るほど美しいですね!

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初めて見た虫

2010年08月22日 | 生き物
初めて見た虫の名前を調べていて
アブラゼミがカメムシ目セミ科だと初めて知りました。



セミがカメムシと仲間・・?
ぴんときません。



このヒメジュウジナガカメムシは
カメムシ目ナガカメムシ科



カメムシは臭い、というイメージに加え
庭の害虫という悪いイメージがあるので
あんまり注目したことがなかったのですが
このカメムシの背中・・




笑った顔のように見えて愛嬌があります。

セミとカメムシ
よく考えれば樹液を吸うという点が共通していますね。

ところで初めて見た虫、というのがこちら



桑の新しい茎にいました。
うわ~・・なんだろう・・いっせいに飛ぶんじゃない?
夕暮れなうえ、腰がひけてしまって
ちっともピントが合いません。
頭から長さは1cm強というところでしょうか。



近づいてみると
少しセミに似ているようです。



一瞬蛾のように見えますが



やっぱりセミみたい。
「セミの仲間」で検索したら名前が判明しました。
カメムシ目ハゴロモ科のベッコウハゴロモ。
拡大すればかわいいとも思える顔をしています。
次に出会ったときにはもっと気持ちを込めて
シャッターを押すことができそうです。

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