京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

今年も山形のさくらんぼ

2013-06-30 23:23:32 | 美味しい♪
さくらんぼ少しすっぱい 屋上に誰よりも愛されている  俵 万智

              
              サクランボのはがき絵も届きました。by IMO-TO

        
        山形のさくらんぼ・佐藤錦が今年も届きました

        
         さくらんぼさざめきながら量らるる  成瀬 櫻桃子
        ピッカピカに輝いて宝石のよう。甘い香りまで漂わせて。

        
         茎右往左往菓子器のさくらんぼ  高浜 虚子
        ガラス器に無造作に入れたら、ホントに茎があっち向いたりこっち向いたり…

              
              サクランボは生でそのまま口にポイと放り込むのが一番美味しい
              と思うけれど、簡単にゼリーで固めてみました。色は食紅で。
              さくらんぼのお酒・キルシュがちょっぴり入っています。

        サクランボも種類が増えて早い季節から食べられるようになりましたが、
        6月に山形から送られてくる佐藤錦がだんぜんNo.1 
        バイオや促成栽培が発達した現代でもサクランボは今の時期だけ。幸せな気分を
        味わっています。
               

国立(くにたち)あんぱん

2013-06-29 22:38:14 | 美味しい♪
国立のパン屋さん「プチ・アンジェ」、何度も前を通っていたのに中に入ったことがありませんでした。
テレビで紹介されて、あ、あそこだ!というわけでノコノコ出かけていきました。

        
        「国立アンパン」
        こんもり盛り上がった山の中にはアンコがいっぱい。だけど甘すぎず麹の味がほのかに。

        
        「もちもちベー」
        もちもちのベーグルを揚げたパンで、黄な粉がたっぷりまぶしてあります。
        店の一番人気だそうです。(前のあんぱんの横にちぎったもちもちベーが写り込んでる!)

        
        ポテトとチーズのパン…名前は忘れて…クリームチーズがトロリ、あつあつで超美味!

        
        「米粉のおにぎりパン」
        米粉で、もっちもっち。これは中はカレー。カレーも美味しい!

        
        「ミルクフランス」
        細長いソフトフランスパンにミルククリームが挟んであります。
        牛模様の巻き紙がいいネ。

        
        以上のパンは入り口前のイートスペースで朝食代わりに食べてみました。
        ほとんどが焼きたて、ふわふわで、美味しくてペロッと食べてしまいました。
        ( アッシー君の方がいっぱい食べました)

        
        ものすごく種類があって、どれも美味しそうなので、ついいっぱい買ってしまいました。
        上左:「たっぷり野菜のトマトパン」
        上右:「マーブルフランス」
        下左:「モーモーパン」
        下右:「桃とレアチーズのマフィン」

        
        見たとおり「トトロ」

        
        「蛙のチャチャチャ」
        抹茶パンの中にジャージークリーム。梅雨時期の限定ですって
        思わずトレーに乗せてしまいました。

        パンを教えている母に参考にと一袋、アッシーの兄にも一袋、お隣のお孫ちゃんにも、
        なんていっぱい買い込んでしまいました。

        国立までは我が家から車で30分弱かかります。でも今日買えなかったパンもあるし、
        ちょっと通いつめそう。

林 真美子 展

2013-06-28 23:25:12 | ギャラリー
市松と縞、シンプルだけど極細な模様に惹かれて、10年以上前からファンでしたが
作品を目にする機会が少なくて、なかなか作品を手に入れることができませんでした。

             
             
             よく覗く銀座のギャラリー「Ecru+HM(エクリュ-エイチエム)」
             で作品展が開かれているのを知り、最終日に駆けつけました。
             作品展が開かれたのは4月のことです。

        
        ほとんどが売薬済みだったため、希望があれば作ってくれるとというので、お願いして
        おきました。出来上がったという知らせを受け、エクリュさんに受け取りに行ったと
        いうわけです。

        
        広口浅めのマグカップ。この縞模様の間隔の細かさ!勿論手で1本1本描いています。
        茶と金のシックな色合いだけど、なんろゴージャスなこと。

              
              会期中に持ち帰れたのは、この杯。
              裾の市松模様も林さんのお得意。口径4cmほどのちいさな
              杯だけど手間のかかった贅沢な杯、お酒が美味しくなりそう。

              
              マグカップ一つ、大事に抱えて帰る銀座通りでは、七夕の
              竹飾りがさやさやと風に揺れていました。
  

梅雨の晴れ間の夏空

2013-06-27 23:50:51 | 季節のことば
昨日は土砂降りだったのに、今日は晴れて暑い!

        
        実家の近くのグリーンベルトでインドハマユウがこんなにびっしりと咲いていました。

        
        真っ青な夏空の下で、真っ白な綿シャツのように涼しげ。

              
              インドハマユウ:ヒガンバナ科インド原産の園芸種

        
        インドハマユウの隣にはアガパンサスが、やっぱりびっしりと花が押しくらまんじゅう。
        カンカンと陽に照らされてもピンと気を付け!姿勢

              
              それに比べて、ご近所のお庭のアガパンサスは深窓育ちで
              品がよろしい。

        
        色も儚げで優雅な感じが。それでも背筋はまっすぐシャキッ!

        インドハマユウもアガパンサスもいつも雨のしずくを溜めているようなイメージだった
        けれど、陽盛りにも揺るがない逞しさを見ました。
        アガパンサス:ユリ科南アフリカ原産 別名ムラサキクンシラン

イタリアワインが好きになる店

2013-06-26 21:38:37 | 美味しい♪
古本の町・神田神保町にひっそりと…。

               
               友人と三省堂で待ち合わせて、友人に付いていく。
               細い道をまっすぐ行って…曲がって…
               地図がなければ二度目もたどり着かないかも。
               看板も目立たないし。

              
              食前酒は皆軽いシャンパンを飲んでいましたが、私は桃の
              ジュース、アルコールは入ってないと思ったけど…。

              その後何回かワインをお変わり、その都度オーナーシェフが
              ワインの説明を丁寧にしてくれる。何しろイタリアワインに
              嵌ってイタリアンレストランというより、イタリアワインの
              店を開いたというくらいだから。聞けばいくらでもワインの
              (特にイタリアワインの)薀蓄を語ってもらえる。
              というわけで、メニューはワインに合う、シンプルな料理を
              チョイス。

        
        アスパラのスープ

        
        ガーリックトーストとガーリックブロッコリー。このブロッコリー、軽くソテーしてある
        感じで美味しかった!

        
        カプレーゼ

        
        生ハムとイチジク

        
        アスパラ。北海道壮瞥のアスパラだそうで、太いのに柔らかくて甘い。
        
        オーナーシェフは全国から気に入ったものを生産者から直接買い付けているそうだ。

        
        ズッキーニとアンチョビのパスタ

        
        アスパラとバジルソースのパスタ

        
        ポルチーニ茸のリゾット

              
              デザートワインは最高級のグラッパ。立派な箱入りです
              グラッパは私は飲めません。きつ~い

        
        デザートに私はアイスクリームのエスプレッソがけをチョイス。

        オーナー夫妻のおおらかな雰囲気もよく、セレクトしてくれたワインも
        美味しく、ゆっくり飲んで食べて楽しめました。
        ちょっと隠れ家的なお店、有名人の常連さんもいるそうです。
        

額ぶち展

2013-06-25 23:03:35 | ギャラリー
今井ふみ子さんに会って、初めて額縁の作り方を知りました。

             
             
             今井さんは20年ほど前に、ロンドンで額縁作りを学んだ。
             ヨーロッパでは額縁はインテリアのひとつだという。

        
        展示ギャラリーは日本橋茅場町の森岡書店。アートのようなこだわりの古本を並べている。
        部屋の半分がギャラリースペース、並べられている本がインテリアのようだ。

        
        写真の中の最下段右の額ぶちは、今井さんが気に入って作り続けている台付きフレーム。
        お気に入りの小さな陶器を飾ったり、使い方は自由。

        
        外国では大きな額縁だけを床に並べたり、重ねて立てかけたり、部屋のインテリアに
        している人もいるそうです。
        (実家の近くにある額縁屋さんの店先に、大きめの額縁が重ねて立てかけてあり、
         前を通るたびにアートだなあ、と眺めていましたっけ)

              
              この2枚の額縁は、今井さんの生徒さんである友人から
              もらった作品です。リビングの壁に掛けてあります。

        
        今回購入した今井さんの作品(展示会が終わるまで持ち帰れなかったので、本日やっと
        手にしました) 一見銅製かと触ってみてしまうほど。勿論木製です。

        白木のフレームにいろんな技法でペイントを施してアンティーク風、金属風など
        多彩に表情を作り出します。このいろんな技法が企業秘密なのだそうです。

        上の2枚には海外旅行の思い出の地の写真を入れてあります。このフレームには
        何を入れようかなあ。
                                     

花は真夏

2013-06-24 22:52:03 | 季節のことば
暑いけれど、時おり梅雨。

        
        歩いていると汗が出る。
        ピンクの「エンジェルトランペット」がたくさんぶら下がっている。エンジェルと
        可愛い名を付けられているが、朝鮮朝顔の園芸種なので、有毒だそうです。
        エンジェルトランペット:ナス科中南米、インド地方原産

        
        こちらはチャイニーズ・トランペット・フラワー英名を持つ「ノウゼンカズラ」
        炎天下の花のイメージ、実際、温度が上がらないと蕾は開かずに落ちてしまうそうです。
        このノウゼンカズラはどうもアメリカノウゼンカズラらしい。

        
        アメリカノウゼンカズラは花が長く連ならないで、一箇所にまとまって咲くというから。
        ノウゼンカズラ:ノウゼンカズラ科中国原産

              
              「アカンサス」
              個性的な花、色もシック、ギリシャの国花なんだそうです。
              古代ギリシャ・ローマ時代、コリント様式の建築にアカンサス
              のアザミのような葉が彫刻のモチーフになっているそうです。
              と聞けばギリシャの国花と言うのも納得。
              アカンサス:キツネノマゴ科地中海沿岸原産

              
              もう「ヒマワリ」も元気に咲いています。背丈も伸びて、
              見下ろされています。
              ヒマワリ:キク科北アメリカ原産
              英名はいわずと知れたサンフラワー。
              太陽の申し子のような花なのに梅雨空に早くなぁい?

友人が遊びに来て
        
        お持たせは蜂の家の白玉冷やし汁粉。
        今日も昼間は暑かったので、冷たい抹茶と共に美味しくいただきました。
                        

富士山、世界文化遺産に登録

2013-06-23 22:43:40 | ちょっと立ち話
富士山は日本人の心のオアシスですもの。

          
          GOOGLEの今日のタイトルバックも富士山になっています。

        
        西方に出かけるときは必ず富士山を眺めながらの走行となる。これは去年の京都旅行の
        往路を並走した冬の富士山。

        
お話は変わって…
        
        いつも行くスーパーに、期間限定の産地直送コーナーが設けられていました。
        見たことのないスイカ、小玉スイカだそうです。軽く叩いてみるとビンビンと音がいい。
        暑いし、オヤツにと買ってみました。

              
              「ひとりじめ BonBon」とネームシールが!BonBonの意味は?
              暗緑色の皮と鮮やかな紅色の果肉、高い糖度としまった食感が
              特長。小玉スイカの中でも今、最も注目の品種なのだとか。

        
        早速半分にスパッ!ちょっと熟れすぎたかなぁ。
        裂果、裂皮が極めて少ない、と書かれていたけど…
        あま~い 確かに果肉もサクサク、小さいところもいい。大きいのは
        冷蔵庫に入らないから。

        
        メロンに張ってあるシールもあまりよく見たことがなかったけど、ちゃんと、
        みんな名前を持っているんですね。
        タカミメロンと札が立てられて売られているので、タカミが「貴味」とは
        知らなかった

        品種改良がどんどんすすんでいるんですねえ。
                

住宅街のイタリアン

2013-06-22 22:21:04 | 美味しい♪
半年ほど前にオープン、いつも横目で見ながらスーパーに買い物に行っていました。

        
        室内の壁に刻まれたお店の名は「Trattoria de Canda(トラットリア デ カンダ)」
        
        
        まずは飲み物、ジンジャエールを注文。

        
        オードブルは水だこのカルパッチョ、蒸し鶏、アーティーチョークのドライトマト添え、
        野菜は南瓜、水菜、玉ねぎ、そして焼きリゾット。

        
        パスタ1:グリーンピースとパンチェッタ
             上にすりおろしチーズが雪のように乗せられていました。

        
        パスタ2:エビとズッキーニのトマトソース味

        
        道を歩きながらおしゃれそうな店だなあ、とチラチラ、でも中が全然見えず。
        入ってみるっきゃない!と本日のランチとなりました。オードブルとパスタで
        ¥1470の価格は普通かな。オードブルを少なめにして、コーヒーをプラスの
        方がうれしいかな。

        徒歩、自転車などの周辺からのお客さんで、満席でした。
     

山の上ホテル

2013-06-21 23:15:19 | パーティ & 集い
清川妙先生の古典講座の日。

        
        講義のあとはいつものランチ。先生の講義はパワフルで、盛りだくさんの内容なので、
        一生懸命聞いていると、ホントにオナカがすくのです。
        今日は、本館地下の「新北京」で。わ、山の上ホテルは60周年なんだあ
        新しい近代的な高層ホテルと違って、古きよき雰囲気を随所に感じるホテルです。

        
        まずは「小籠包(ショウロンポ)」中からスープがジュワ~、アチチ…

        
        おススメで、「細切り豚肉とザーサイ炒め」
        極細切りたけのこも入っていましたよ。おススメだけあって美味しかった!

        
        「野菜たっぷりのそば」

        
        「杏仁豆腐」と「ごま団子」

        最後にコーヒーもいただいて、オナカいっぱい。

              
              別館ロビーに戻ると、ビアガーデンのポスターが。
              おしゃれなポスターだこと。

              食後、いつもなら神保町の本屋街をウロウロすることが
              多いけど、昼前から降りだした雨に、帰りますか、と駅へ
              連れ立って向かいました。雨の日はつまんないな。