京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

道草・道花・道葉

2011-04-30 21:50:32 | 季節のことば
若葉萌え、色とりどりの花が咲き、誘われて横道遠回り。

         
         マツバギクでしょうか。新しい色。日が当たってピカピカ。
         マツバギクって、ツルナ科なんですって ツルナって
         食べられるあのツルナ 地味な花ですけど…。


ハゴロモジャスミンが咲き始めました。すごい数の蕾

         
         大きな素焼きの鉢に山盛りのスミレ。緑の中の紫が美しい
         

ツタバウンラン:ゴマノハグサ科ヨーロッパ原産
スミレの鉢のあしもとの地を覆っていました。大正初めに観賞用に輸入された
ものが勢力を広げています。

         
         オガタマ、見つけた 枝がだいぶ短く刈り込まれていて
         こちらを向いている花は高い枝先。撮影が大変 仕方ないネ、
         ひと様のお庭ですもの。
         

花屋さんで見かけたことがありますが名前、知らない…
今日5月1日、リベラさんに「エピデンドラム」と名前を教えて貰いました

         
         若楓。パソコンの画面とにらめっこし続けの目が喜んでいる。

         気持ちいい風に吹かれて花や木の前で立ち止まりつつ、時に
         うっとり、時にしげしげ。適当に切り上げないと買い物を忘れそう
                 

若葉時の花

2011-04-29 22:16:13 | 季節のことば
若葉萌ゆる今どきの花は明るい陽射しと緑によく映える。

        
        高いホオノキの梢に白い花びらが揺れる。青い空にもよく似合う。

        
        ホオノキはモクレン科、花はいい香りがするそうですが、余りにも
        頭上高く、香りを感じることは出来ない…
        ホオの葉は日本の樹木の中では一番大きいとか。昔はこの葉で食べ物
        などを包んだことから包(ほう)と呼ばれました。

        
        フジも花盛り。

        
        長い房が若葉の風に揺れて紫色のグラデーションの浪が立つ。
        
              
              一重の桜は散り果てて、華やかにヤエザクラの出番。

        
        周りの木々の葉がすっかり緑の衣装に衣替え、一層ピンクを
        引き立てています。
                      

花垣根

2011-04-27 21:50:02 | 季節のことば
フェンスを覆う蔓性の樹木に花が咲いて、花の垣根ができました。

         
         一番元気なのはモッコウバラ。


米粒のような可愛いちっちゃな花びらがびっしり。

         
         白いモッコウバラも。同じ壁に並んで植えらて、金銀の豪華なカーテン
         が織り上がりました。

                               
               カロライナジャスミン。おしゃれなオブジェのよう。

         
         カロライナジャスミンも溢れんばかりの花。輝く黄色の花は明るい
         気分になる。


ムベも今が花盛り。白い花の房がゆさゆさ。

         
         常緑の葉も今は若緑、アイボリーの花との取り合わせがシック。
         秋には紫の実がいっぱい成りそう…。

夫婦善哉

2011-04-26 23:12:43 | 美味しい♪
大阪造幣局の桜見物に行ってきた友人のお土産です。

              
              「ぜんざい」は小豆を砂糖で煮たもの。
              語源は最初に食べたとされる一休宗純が、あまりの
              美味しさに「善哉(よきかな)!」と思わず叫んだ
              からという。他に神在餅(じんざいもち)のじんざいが
              変化したものという説もあるが、一休説の方がいいネ。
              じんざい餅なら「神在」と書いて「ぜんざい」と読ま
              せるべきと思うし。               

              
              夫婦善哉は法善寺境内に木文字(きもんじ)重兵衛と
              いう人が明治16年に「お福」という名のぜんざい屋
              を開いたのが始まりだそうです。
              
              「夫婦善哉」というのが会社の名なんですねえ

         
         一人分なのに二杯のお椀に分けて出される。何で?と聞くと、「めおとでんねん」
         という答。じつは二つのお椀に分けたほうが量が多いように感じるという
         販促のアイデアだったとか。大阪人やねえ その後このぜんざいは
         「夫婦善哉」と呼ばれて大当たりし、さらに昭和15年、織田作之助の
         小説「夫婦善哉」が世に出て、さらにブームになったという。
         
         二椀で一人前なので、二人で一椀づつ分けて食ベると縁起が悪いんですって 
         そんなの聞いてなかったから夫婦で分けて食べるもんだと思って、二人で
         食べちゃったヨ
                 

一番のり・うらら

2011-04-25 21:19:49 | 季節のことば
我が家の優等生バラの「うらら」が咲いた!

        
        ぶっちぎりの一番花です。硬い硬い蕾はいくつも付いているけど。

        
        去年もたくさん花を咲かせてくれました。たいした手入れもしないのに。
        「うらら」は名前の通りうららかな春のお天気をつれて来てくれるし、
        朗らかな気分にさせてくれるバラです。

        
        なんと見事なプリーツ。新芽の生まれ出る姿って正確な畳まれ方を
        しているもんです。

        
        これがちゃんと5枚の葉になるのですから。
        花は花びらがきちんと重なってギュッとらせん状に絞られているんですね。
        こんな小さな自然、凄いです。        

そばカフェ・西庵

2011-04-24 23:30:54 | 美味しい♪
ほっとする空間

               
               我が家からは車で15分位、閑静な住宅街の自宅カフェです。
         
         
         板にある通り、ランチは蕎麦。ご主人が打つようです。

         
         きょうのような気持ちのいい陽射しの時はデッキで緑に包まれて
         ランチ、ティータイムもよし。
         
         
         お部屋の中は友人のリビングルームでお茶をお呼ばれした雰囲気。

         
         手入れの行き届いた庭にはとりどりの春の花が咲き揃っていました。
                  
         
         キャラメルバナナロール
         
         
         杏のタルト

         買い物帰りのティータイムだったのでお茶とケーキでゆっくり、まったり
         してきましたが、今度は蕎麦ランチを是非いただいてみたいと思います。

フラワーショップ・リベラ

2011-04-23 21:14:37 | ちょっと立ち話
フラワーショップ・リベラさんは3ヶ月余りの充電期間を経て4月初めにお店を再開しました。
リベラさん、リ・オープンおめでとうございま~す

     
     なんだかパワーアップしたみたい。ご自宅のガレージですから、コンパクトだけれど
     いろんな花がギュッと詰っています。
        
              
              住宅街のなか、鉢花がフットライトのような明るい道しるべ。

         
         お店の中の花々が醸す雰囲気はシックでとても落ち着きます。
        
              
              お店の前を通るだけでも楽しいものだけど、中に入ると
              たくさんの新しい花とも知り合いになれます。

        
        きのうの迎え花もリベラさんにお任せで作ってもらいました。

        
        花の名前を教えて貰うのを忘れましたが、この小さな束の中に
        8種類もの花がアレンジされています。

              
              テーブルの隅に置くつもりでラナンキュラスを1本用意しました。
              オープンの日にこのラナンキュラスを買って帰ったところ
              ボタンのようにいっぱいの花びらが大きく大きく開いて、
              余りにも美しかったので。

           
           友人の誕生日に。やはりお任せアレンジで送って貰ったので出来上った
           姿を見られませんでした。写真、撮っておいて、なんて我がままな
           お願い。リベラさんがUPしたブログから取り込んだ写真です。

          どんな勝手なお願いにもセンスフルでオシャレなアレンジをしてもらえる
            のでついついお任せ、それがまたわくわく楽しみなのです。
                  

節電パーティ

2011-04-22 23:37:17 | パーティ & 集い
やっぱりお約束のお花見パーティをしなくては春とは言えません。

                         
               というわけで満開の桜を思い出しつつ、また、被災地に想いを
               馳せて節電メニューと銘打った集まりでした。

         
         材料を少なく調理時間を短く、使う器も少なく…節電できたかな…


お皿の数は確かに少なくテーブルの上は常より1割がた少なめかナ
          
         
         二段重ねのお弁当。
         三種類のごはんと煮た花豆、クリームチーズの葱しょうゆまぶし。
         胡瓜、アスパラ、菜の花の花束、桜生麩、アボカドマヨネーズ

           
マッシュルームのガーリック&カレー炒め。名づけて「加齢臭?」

         
         スナップエンドウとブロッコリーのおかか炒め。名づけて「青二菜」


色々な色のトマトを甘酢に漬けました。名づけて「ピカソなトマト」

         
         パスタと春キャベツのサラダ。名づけて「冷えた関係」
         サブシェフの地位を与えられているOTTOが腕をふるいました。


豚のしゃぶしゃぶ。何となづけようか、と考えているうちにメニューに
載せ忘れました。

         
         豚しゃぶを盛ったお皿は揚妻淑子さん作の桜の器。揚妻さんには
         めづらしい土の器です。
     
         

コレもOTTO作の万能ふりかけ。
少しづつながらお土産にお持ち帰りいただきました。

         
         本日のお迎え花。リベラさんに作って貰いました。
         明るく楽しい花でまとめてみましたが…とのこと、大成功です
                          

空を押し上げて♪ハナミズキ

2011-04-21 23:11:16 | 季節のことば
ハナミズキの花が開き始めると、4月ももう終わるのか、といつも時の流れの速さを感じます。

              
              空を押し上げて…一青窈さんの「ハナミズキ」の歌が
              自然と口をついて出てきてしまう
              
        
        つぼみをあげよう 庭のハナミズキ

        
        薄紅色の可愛い君のね…

        
        君と好きな人が百年続きますように…

        ハナミズキのつぼみは手の指先を合わせたよう。この頃2~3日の
        風の冷たさに、結んだ指先がなかなかほぐれません。これはこれで
        可愛い形ではありますけれど。

花めぐり散歩

2011-04-20 22:57:19 | 季節のことば
ご近所をぶらぶら、発見がいっぱい

              
              玄関先の大きな鉢に桜かと思う白い花。見れば
              「アメリカンチェリー」のタグが

        
        そういえば日本のサクランボより少し花が大きいように感じます。
        アメリカでもこの花が咲いているんだァ…
               
        
        ハナズオウ:マメ科中国原産。日本には奈良時代に渡来したという。
        直接茎に花が付く咲き方が面白い。少々風情に欠けるけど、古風な色がいい。
                
        
        コレは、グミですね。多分ナツグミ…

        
        黒い鉄の門扉に朱のナスタシウム。ナスタチウムはハーブとしても
        知られていますが、南米生まれらしく暑さに強いので、夏のガーデ
        ニングには欠かせないらしい。シャキっとした色あいが元気の素。
        
        
        ハナニラが庭の片隅や木の根元にはびこるように咲いています。
        地上に落ちた星を掃き寄せたみたいに。

        よそ様の庭や道ばたで花暦、楽しんでいます。