京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

癒されるブルー

2020-02-28 21:37:39 | 季節のことば
見えない侵略者の脅威に落ち着かない日々。
毎日ばたばたとせわしない生活ではあったけれど、
それでも予定をこなしていく日が続いていました。
小中高校が春休みまで休校しなければならなくなって
私の手帳に書かれている行事も8割がた中止となりました。
急停止―心を納得させるのにちょっと時間がかかりました。
我が家には小さな子供もいないし、満員電車で出勤しなくても
いいし、さしあたって困ることもないし、何もすることがなく
なった時間を前向きに使おうとは思っているのですが…。

        
        ほったらかしの植木鉢にちゃんと花が咲いていました。3年くらい前に買った
        「ベロニカ・オックスフォード・ブルー」です。

        
        ゴマノハグサ科の多年草、見た目の可憐さと違って丈夫な、しかも手のかからない
        花です。咲き始めの澄んだ深いブルーには見とれてしまいます。日がたつと色は
        薄れてきますが蕾が次々と開いて長い間楽しませてくれます。

              
             隣の鉢はムスカリ。3鉢に、伸び具合は少しづつ違うけれど
             今年も可愛いベルがいっぱいぶら下がっていました。

森 多佳子 染付展 ―福々しきうつわ―

2020-02-21 00:06:23 | ギャラリー
大好きな森多佳子さんの作品展に行ってきました。

    
    宝づくしのモチーフが楽しい作品だときいて、是非見たいと思っていました。

        
        入り口を入るとすぐに、壁かけのように、盃が展示されています。いろんな角度から
        眺められてしばしたたずんでしまいます。

        
        こちらは奥のコーナー。順番にじっくり見ていくと、ここにたどり着くまでには
        ちょっと時間がかかってしまいます。

        
        日常に使えそうなお皿が集種類。右側の2枚あるお皿、ヒョウタンの上にひょこんと
        顔を出すうさぎさんが可愛くて、2枚購入しました(だから2枚しか残っていません)

        
        松竹梅の描かれたヒョウタン、お皿の縁に散らばった駒には四季がえがかれています。
        うさぎはいろんなポーズをしていて、2枚選び出すのに悩みました。
        少し深みのある中皿、使い勝手がよさそうです。

        かたや少しづつ断捨離をしていると言いながら、新しい器を買うなんて…それでも
        買いたい作家さんのひとりなのです。だから買うときは1個、または2枚(一応
        二人暮らしなので)、それも小さめのものと決めています。おかずを盛って使う時に
        また幸せになれるもん!
      

河津桜

2020-02-20 22:25:48 | 季節のことば
隣駅の公園そばに住んている友人から「もう河津桜、見たぁ? 散り始めたわよ! 」
こんなメールを貰って、あわてて出かけました。

              
              公園の周りを河津桜がぐるりと取り巻いています。確かに
              満開を過ぎたようです。

        
        見上げれば桜の花の桃色天井、はらりはらりと時おり散りかかる花びら、春を
        感じてきました。

              
              今まで、見上げる空には色がなかったけれど、にわかに華やいで
              ぬくぬくと感じた今日の空でした。

沈丁花

2020-02-18 22:37:03 | 季節のことば
沈丁の香をのせて風素直なる   嶋田一歩

        
        今日は北風が少し強かったけれど、沈丁花の香りを連れてきてくれた。ご近所の
        白い沈丁花は、ほんのりピンクを帯びて、春の優しさを湛えているようだ。

              
              商店街の植栽に植えられている沈丁花が手毬のように花を開か
              せているけれど、雑踏の匂いに負けて、香りは薄い。

        
        これって、沈丁花のミニ種? こんなにたくさんの小枝に小さな花を一杯つけて、
        雰囲気が違うけれど、これも賑やかでいいんじゃない!

冬生まれ誕生日会食

2020-02-14 21:46:25 | パーティ & 集い
山の上ホテルでの万葉集勉強会仲間の、恒例誕生日会です。
今回の会場は大手町ビルにある東京会館。仲良しの友人と試食して合格したお味です。

        
        ウエルカムプレート

              
              誕生日会ですから勿論ワインで乾杯! グラスワインだけど、
              とっても美味しい赤ワインでした。

        
        まず、スープを2種類の中から選びます。一つは、東京一と言われる東京会館の
        コンソメスープ。または本日のスープ。私は以前コンソメをいただいたので、今日は
        本日のスープ、キャベツのスープでした。ブイヨンは一緒ですから美味しさは変わり
        ません。久しぶりに上質の正統コンソメをいただいたと、スープの段階でみな大満足!

        
        サラダ、ドレッシングもフレンチと、東京会館オリジナルとあり、勿論全員オリジナル
        を希望。

        
        パン、オリジナルとは言わなかった…

        
        メインは肉か魚、魚は海の幸のブイヤベース、東京会館伝統のスタイルで。
        やっぱりこのスープも美味しい! ガーリックトーストもグー

        
        お待ちかねの、デザート。誕生日の人にはメッセージと名前が。記念だからやっぱり
        メッセージは書いてもらいたいですゥ
        
        仲間とお互いに年を取ったことを祝いつつ、一緒に美味しいものを食べてゆっくり
        おしゃべりをして、元気もりもりとなりました。                

桜・一番乗り

2020-02-12 23:50:38 | 季節のことば
寒かったり暑かったり…なんだか気分が乗らない日々を送っていたら、
河津桜がいつの間にか咲いていた。

        
        駅前のビルの植栽の河津桜が突然切られたのは2年前。いち早く春を知らせるランド
        マークだったのに。ものすごくがっかりしたけど、気が付けば同じ通りの2~3か所に
        ひょろひょろとした河津桜の木が申しわけのように植えられていた。去年花が咲いていた
        のかなぁ…。

        
        今年、3本の木に数えられる程度の花が咲いていた。細々という感じだけれど、
        よくよく見ればやっぱり可愛い。そのうち大きくなって、また濃いピンクの花を
        咲かせてくれることだろう。

        それにしてもこの頃の私はなんと鈍感になったこと! 季節の移ろいをいち早く見
        つけてはささやかな明日への希望を感じていたものなのに…。どんなにゆるやかで
        あっても時は刻々とかわっていくよ! ネジを巻こう、自分に。                

可愛い鬼

2020-02-04 23:47:10 | 美味しい♪
「鬼は外!」は昨日でしたが、今日は母のパン教室で鬼を作りました。

        
        ちょっと面倒でしたが、焼き上がった鬼ちゃんを並べると、かわいい~!

        
        その名も「三色鬼ちゃん」
        赤鬼、黄鬼、青鬼、モシャモシャ髪の毛はアーモンドプードルで作った生地。
        これがとても面倒だった。中にキャラメルカスタードクリームが入って、食べれば
        手間の分だけ美味しい~!

        
        ソフト食パン

              
              レーズンを生地に練り込んで、小さめの型で焼きました。

        
        パン・ド・ミー
        バターを使っていないので、さっぱりフワフワの食事パン。

        小さな子がいたら喜ぶだろうなぁ、と思いつつ…大人もうれしいけど! 今日も
        美味しく幸せなパンでした。

神戸屋ランチ

2020-02-03 22:59:45 | 美味しい♪
母のお供、ごくろうさまランチは久しぶりの神戸屋成城店で。

        
        新メニュー、えびのグラタンランチセット。きれい! 量もほどよく、レディ向きかも。
        母と私が注文。

        
        サラダバー

        
        お代わり自由のパン
        そして、飲み物がセットです。

        
        アッシ―OTTOはあさりのトマトソースパスタ。

        
        ランチセットのおまけ、米粉のパン。持ち帰り用に包んでもらえます。もっちりして
        シンプルで美味しいパンです。勿論、持ち帰りました。

2月

2020-02-01 22:29:12 | 季節のことば
このところの陽気に梅の花が開き始めた。

        
        『時に、初春の令月(れいげつ)にして、気(よ)く風和らぐ。』
        「令和」の出典となり、広く誰にも知られる一文になりました。
        
        大宰府の長官であった大伴旅人が自宅の庭で開いた梅の宴の、いわば開会の辞のような
        もの。今日のよき日に盃をかわしながら、歌を詠み合いましょうと書かれています。
        32人の歌を並べてみると、和気藹々とした楽しい会だったようです。梅の花の清らかな
        やさしさのせいかもしれません。

              
              日差しはポカポカと温かくも、まだまだ空気は冷たくて、白梅の
              勁さを感じます。今日から2月、一輪開くごとに暖かくなるのは
              もう少し時間がかかりそうな空模様です。