ふるえるパンジー

きのうとうって変って霙の降る寒さ。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　春一番も吹いたことだし、パンジーを寄せ植えにしようと
　　　　　　　　　数日前の買い物帰り、手で持てるだけのパンジーを買ってきました。


土を買ってきてから、と鉢にポットのまま仮り置き。
夕べからの寒さに震え上がったことでしょう。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　花屋さんで、パンジーの切り花を見ました。


茎が太くて長い 「鉢植えのパンジーと一緒、蕾が次々と
伸びてきて、一月くらい咲いてくれますよ」という店員さん。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　震える花びらが豪華で、１ヶ月も咲いてくれるなら、
　　　　　　　　　と買い求めました。花瓶に活けるパンジーもいいかも。

花はルンルン、Ｉ Ｔはクタクタ

母の庭にクリスマスローズが咲き溢れて…

　　　　　　　　
　　　　　　　　鉢で育てていたものを、土におろしました。大きな株でしたが、
　　　　　　　　初めは２株くらい。その後、数株いただいて５～６年、やっと

　　　　　　　　
　　　　　　　　クリスマスローズを切って花瓶に活けるのが夢でした。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ちょっと高いところに置いて…
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　庭のクリスマスローズは俯く花の後姿を見ているようでしたが
　　　　　　　　仰ぎ見る花は華やかなしべや花びらの付け根のグラデーション
　　　　　　　　をゆっくり愛でることができます。

数日前からipod、パソコンのバージョンアップ、プリンターと格闘しています。
　　　　　　　　
　　　　　　　　プリンターは壊れてはいないけれど、２ギガ以上メモリーカードに対応
　　　　　　　　してくれないのです。古いので(といっても５年半しか経っていないのに）
　　　　　　　　でも、複合機の初期の頃なので、ネガから写真印刷ができるし（使った
　　　　　　　　ことはないけど…）それは新しいプリンターより解像度がいいんですって。
　　　　　　　　ま、技術的な耐用年数は過ぎてますから、と言われ買い換えることに。

　　　　　　　　
　　　　　　　　じっくり説明を聞いて、あっちよければこっちがイマイチ、あとは何を
　　　　　　　　メインに使うか、写真の色の好みです、と言われ、キャノンにしてみました。
　　　　　　　　で、セッティング。セットアップＣＤーＲＯＭをインストールして
　　　　　　　　パソコンと接続。説明書を読みつつ、パソコン画面を読みつつ…
　　　　　　　　ああ～、脳みそがづがれだ～
　　　　　　　　　　　　　　　　　

春一番

きのう関東地方に春一番が吹きました。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　父が好きだった実家の梅の花が一挙に花開きました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　遅咲きですが、程よいピンクの色が可憐です。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　アルジなしとて、春を忘れず毎年律儀に咲いて、亡き人を
　　　　　　　　　　　　　共に偲んでくれているようです。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　庭の隅に蕗の薹がポツポツと顔を出しました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　…ツクシの子が恥ずかしげに顔を出します
　　　　　　　　　　もうすぐは～るですねえ
　　　　　　　　　　ちょっと気取ってみませんか
　　　　　　　　　　風が吹いて暖かさを運んできました
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…
　　　　　　　　　　重いコート脱いで出かけませんか
　　　　　　　　　　もうすぐは～るですねえ
　　　　　　　　　　恋をしてみませんか

　　　　　　　　キャンディーズの「春一番」が思わず口をついて出てくる…
　　　　　　　　ふきのとうが恥ずかしげに顔を出します～ってネ
　　　　　　　　

コーヒーブレイク

手土産、と言って渡されました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　「コーヒーブレイク」という名のバラ。製作者は何を想って
　　　　　　　　この名を付けたのでしょう。新種の名前を知ることって楽しい。

　　　　　　　　
　　　　　　　　「コーヒーブレイク」の花の色をコーヒーオレンジ色と言うらしい。
　　　　　　　　裏弁は薄い黄色、花弁数は４０～４５枚で、花持ちは最良だそうです。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　新宿小田急フローリストでは一日に一品種のバラを
　　　　　　　　　　　　　紹介しているそうです。
　　　　　　　　　　　　　今日のバラが「コーヒーブレイク」だったのですね。

　　　　　　　　
　　　　　　　　では、もう一つのお持たせでコーヒーブレイクとしましょう。
　　　　　　　　カッコいい袋です。何が出てくるのかな？

　　　　　　　　
　　　　　　　　福岡の和菓子店「鈴懸」の「五鈴(いすず)」というお菓子。

　　　　　　　　
　　　　　　　　一つ、ポイと口に入れて、あ、大好きなすはま。
　　　　　　　　柚子、抹茶、黄粉、梅、紫蘇の５種類の味だそうです。
　　　　　　　　一つづつ味を確かめながら、おしゃべり、話題提供をしてくれました。

　　　　　　　　京都の「玉織姫」というお菓子に似ています。
　　　　　　　　　　　　　　　　

春の花は咲けども

気温は高かったけれど、時々雨粒。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　実家のお隣の紅梅が満開になりました。まん丸い花びらの
　　　　　　　　　一枚一枚がお椀のように咲く、可愛い花です。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　春色グラデーションのジュリアン。やさしいね。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　植木鉢の中で冬と春がクロスオーバー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

駅前ビルのランドマーク・河津桜が咲き始めました。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　一番乗りの確かな春。みんなに歓迎されて、やっぱり
　　　　　　　　　二番より一番がいいかな

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　さっき、メジロも見かけました。どうやって開花情報
　　　　　　　　　　　　　　を手に入れたのでしょうね。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　クリスマスローズを門柱の上に置いているお宅、これなら花の姿を
　　　　　　　　　しっかり見ることが出来ます。あんまりきれいだったので、パパラッチ
　　　　　　　　　してしまいました。

　　　　　　　　　花たちはもう春を感じているようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ぽかぽか日差し

買い物ついでのちょこっと散歩が気持ちいい日差しでした。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ぐっすり寝る前のまどろみタイム…気持ちよさそ～。
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　布団に入ったときはややヒンヤリ、やがて自分の体温でぬくぬくと
　　　　　　　　温まる…そんな眠りの前の温度が好き。あ、これ、私のことです

　　　　　　　　
　　　　　　　　待ち伏せ あ、張り込み中 目つきはストーカーっぽいけど…

　　　　　　　　
　　　　　　　　毎年可憐な色の花をいっぱい付けるご近所の椿。この椿が咲きだすと
　　　　　　　　春を感じます。

　　　　　　　　
　　　　　　　　先日の雪のためか、花も葉もだいぶダメージが。傷を癒すかのような
　　　　　　　　優しい今日の春日和でした。

甲州ワイン

勝沼はぶどうの大産地、当然美味しいワインが作られています。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　標高５００ｍ、水はけ、日当たり、風通しの絶対条件に恵まれて、
　　　　　　　　　高品質のぶどうが栽培されています。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　勝沼の南西斜面に広がるブドウ畑。ぶどうがたわわに実る頃は
　　　　　　　　　壮観でしょうね。勝沼には明治１０年に日本葡萄酒会社が設立
　　　　　　　　　されて以来、３０軒以上のワイナリーがあるそうです。
　　　　　　　　　さしずめ日本のブルゴーニュ

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ぶどうの丘のワインカーブ。甲州市推奨の約１８０銘柄のワインが
　　　　　　　　　２万本、貯蔵されています。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　専用の試飲容器・タートヴァン(１１００円)で、全てのワインを試飲
　　　　　　　　　することが出来ます。アッシー君に悪いので、試飲は遠慮しましたが。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　シャンモリワイナリーに寄って、大好きなナイヤガラ
　　　　　　　　　　　　　　　を試飲の上、買い求めました。甘さすっきりで、香りと
　　　　　　　　　　　　　　　コクがもったり、お安い割には美味しいワインです。
　　　　　　　　　　　　　　　ちなみにアルコール分９％
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　アッシー君が自宅に帰って飲むためにマスカットベリーＡの
　　　　　　　　　　　　　　　赤ワインを買いました こちらのアルコール分は１１％

甲州のひな飾り

山梨県甲州市、塩山の駅前に甘草(かんぞう)屋敷と呼ばれる、旧高野家の住宅があります。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　高野家は江戸時代に薬用植物である甘草を栽培し、幕府に
　　　　　　　　　納めていました。この甘草はウラルカンゾウで、甘味料や薬用
　　　　　　　　　に使われ、甘草屋敷の甘草は３４０年以上前から栽培され、
　　　　　　　　　日本で一番古いとされています。

　　　　　　
　　　　　　甲州市ではこの甘草屋敷をメイン会場に、雛飾りを展示しています。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　甲州にもつるし雛が伝わっています。母や祖母が女の子
　　　　　　　　　　　　　　の健やかな成長を祈った、優しい願いが感じられます。　

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　甲州のつるし雛は全て紙で作られているそうで、紙製は
　　　　　　　　　甲州だけだとか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

主屋の襖を取り払って全部屋を使って新旧のお雛様が
飾られています。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　寝殿飾りのお雛様は甲州、中部辺りに特有のものだそうです。
　　　　　　　　　そういえば愛知県足助のお雛様はほとんどが寝殿飾りでした。


高野家に伝わる古雛、上段左は古今雛。右は今上天皇雛といい、
現在の天皇陛下がお生まれになった年に作られた限定のお雛様。
上質で、７５年たった今も全く容色が衰えていないそうです。
確かにとても美しいお顔立ちでした。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　こちらは新しいお雛様のようです。
　　　　　　　　　寄贈されたお雛様が多く、順番に飾っているそうです。

　　　　　　　　　久しぶりの暖かな日差しの中で、ゆったりと優雅な気分を味わって
　　　　　　　　　きました。お雛様って眺めているとなんだかハッピーになります。
　　　　　　　　　平和の象徴のように見えました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

エルガーハウス

目黒の一軒家レストラン「エルガーハウス」でお祝いの会がありました。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　エルガーという名前は、イギリスの作曲家サー・エドワード・エルガーの
　　　　　　　　　名を持つ赤いバラ。「愛情」という花言葉を持ち、幾重にも重なる花びらが
　　　　　　　　　ふくよかに開く所から邸宅の名に付けられたとのこと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

主役の座るメインテーブルに飾られた飾り花

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　迎え皿はボタニカルアートの花


　　　　　　　　　　　　シャンパンで乾杯

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ピアノとチェロの演奏はお身内の若い人。留学先のザルツブルグ
　　　　　　　　　　　　　　から駆けつけました。シャンパン片手に未来の巨匠の生演奏
　　　　　　　　　　　　　　を聴くなんて、贅沢


マグロのタルタル　バジル風味

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　仔牛のコートレット　季節の野菜添え


ガトーの盛り合わせ
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　花束も添えられて


お茶に添えて小菓子

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　紅茶orコーヒー

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　テーブルにもロビーにもバラの花

　　　　　　　　　　　　　　とても、優雅で、華やかで充実した楽しい会でした。
　　　　　　　　

貝雛

私のささやかなお雛様、今年も飾りました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　貝雛作家の原久美子さんと知り合って、私のために作ってもらったお雛様。

　　　　　　　　
　　　　　　　　少し小さな三人官女。貝の大きさを揃えるのが大変だとか。

　　　　　　　　
　　　　　　　　黒塗りの重箱に入ったミニの貝雛。鹿の子絞りの仕服も
　　　　　　　　作ってもらいました。
　　　
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　貝合わせの貝をしまっておく貝桶。　
　　　　　　　　　　　　　IMO-TOが贔屓にしている古布で雛人形を作っている作家
　　　　　　　　　　　　　さんの作品をプレゼントしてくれました。貝は原さん作。

　　　　　　　　
　　　　　　　　これから２週間ほどしかありませんが、我が家の玄関を
　　　　　　　　優雅に演出してくれます。