駐車場の塀越しに見える花梨の木、かわいい花がポツポツと咲き出したけれど…
幹が太いので、古い木と思えるが、かりんの花は花柄が短く幹にくっつくように
咲くので、なかなかいい角度で撮影ができずもどかしい。
今の時期に咲く美形の花はバラ科の仲間が多い。なかでもかりんはふくらみのある
花びらのかたちと色が可憐。やはりなかなかご近所でお目にかかれないけれど、
春の誕生を感じさせてくれる花です。
駐車場の塀越しに見える花梨の木、かわいい花がポツポツと咲き出したけれど…
幹が太いので、古い木と思えるが、かりんの花は花柄が短く幹にくっつくように
咲くので、なかなかいい角度で撮影ができずもどかしい。
今の時期に咲く美形の花はバラ科の仲間が多い。なかでもかりんはふくらみのある
花びらのかたちと色が可憐。やはりなかなかご近所でお目にかかれないけれど、
春の誕生を感じさせてくれる花です。
ジューンベリー、楽しみにしている開花です。
塀越しに勝手に鑑賞させてもらっています。このお宅の庭でしかお目に
かかれないので、毎年、今年はどんな咲き具合か、桜なみに気にかかります。
今年の花は少な目かな。背が伸びて増々撮影がしにくくなりました。
ジューンベリーと言う位だから、6月に赤いまんまるの小さな実が
なります。やがて黒くなって鳥たちのご馳走になります。
今夜から雨と言う予報、満開の東京の桜は見納めでしょうか。
先日我が家でステイホーム花見をさせてくれたご近所の桜です。
大きな木のてっぺんまでしっかり花を咲かせた晴れ姿。歌謡曲の
タイトルばりに今日でお別れかもしれないというお知らせに、木の
根本に立って、とくとお花見をさせてもらいました。
花散らしの雨、春の陽気が置き土産です。
駅の向こうの団地の庭に珍しいやまなしの木があります。
団地の桜を撮った時に、一週間後位に咲き揃うかなと思っていたやまなしの蕾。
まさに満開状態でした。
赤紫の葯が色っぽい。純白の花が折り重なるように開いて、風に誘われて
ひらひらとダンスをしているよう。
堂々と伸びた枝はすっぽりと雪をかぶったみたいで、圧巻!
今月から母がパン教室を再開しました。
「クルミとレーズンのライブレッド」
生徒は多いクラスで4人、少ないクラスは2人、同じテーブルで一緒にこねたり、
成形したりする時間をなるべく少なくするために、材料は母が全部計って用意
しておきます。生徒はみなベテランなので、細かく指示しなくても手順を説明
すれば、レシピを見ながらみなさっさと作ります。
今日はちょっと難しいパンがあって、てこずりましたが。急いで作って
楽しみの試食ランチもせず、作ったパンをみんな担いで帰ります。
それでも、また好きなパンを作ることができて、冬眠からさめた動物のように
元気になりました。
母は教室が無かったにもかかわらず、粉がもうなくなったと
また大量に仕入れました。私が実家に行くと必ずパンが焼いてあり、
持ち帰ってきました。毎日パンを焼いて、ご近所にも配っていた
ようです。とにかく台所に立つのが好きなんです、母は。
というわけで、ちょっと刺激を受けてジャムを煮ました。
キウイのジャム、初めて煮てみましたが、うまくできましたよ。
ジャム作り名人の友によると、キウイが一番やさしい、って!
この時期、お煎餅も桜。風流な美味しいいただきもの。
ピンクの桜にはザラメが付いていて、甘いお煎餅もまた美味しい。
外袋も美しい満開の桜。ポイッと捨てるのが惜しい。
麻布十番のあげもち屋という揚げおかきの専門店だそうです。
入っていたカタログのような栞を見ると、いろんな美味しそうな
お煎餅が並んでいます。今度買いに行こう!
コロナ禍でお花見も自粛が要請されています。
毎年ご近所友さんからお庭の桜をいただくので、はからずも自粛にふさわしい
お花見をしています。
代々この地に住んでいる広い庭を持つお宅、大きな桜の木が数本ある。
高枝切りばさみで届く枝を切って分けてくださる。長持ちはしないけれど、
部屋に飾ってお花見ができるのはうれしい。
かわいい花に顔を近づけて一花一花挨拶をするように眺める。
シンプルな淡い花なのに、日本人はなんでこんなに桜に惹かれるのだろう。
メインは玄関に、小さく分けて、キッチン、リビング、トイレにも
たっぷり活けて家中春爛漫です。
木偏に春と書く椿は日本で生まれた字。春を迎える花だから。
駅の向こうの団地の中に、1本の木に、いろんな色、いろんな姿の花が咲く椿がある。
それも連なるように密に咲く。
薄ピンクの地に赤い絞り。ボンボンのような蕊も豪華だ。
たくさんの花が重なり合って、連なるように咲く椿を、万葉人は「つらつら椿」と歌った。
巨勢山(こせやま)のつらつら椿つらつらに 見つつ偲(しの)わな巨勢の春野を」
(巨勢山に連なって咲く椿を思い出して、春ののどやかな巨勢野を懐かしもうよ)
巨勢野は故郷なのか、旅路なのか、思い出の懐かしい地なのでしょう。
長閑な優しい地に違いない。
ひときわ華やかな春!
垣根なす朱色が鮮やかなぼけ。満開です。
負けじと並び咲く寒緋桜。
自然て、どんな取り合わせをしても違和感が無く、ともに美しくなるから不思議。
確かな春の訪れを感じさせてくれる、花の競演、饗宴、そして競艶!
ご近所の桜も開花宣言。
昨日今日の暖かさに次々と蕾が開いています。うれしくなります。
駅の向こうの団地の桜は、どれも大きくのびのびと枝をのばしているので、
2階、3階のベランダからもお花見ができることでしょう。羨ましい。
青空を覆うように伸びた枝にちらりほらりと花がさいて、
もうすぐ薄ピンクの空になることでしょう。
「世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」在原業平の歌です。
(この世の中に桜がなかったならば、いつ咲くか、もう散ったか…と心騒ぐことも
なくのんびりとできるだろうに)
「散ればこそいとど桜はめでたけれ 憂き世に何か久しかるべき」
業平の歌に答えた歌です。
(散るからこそ桜はいとおしいのだよ。この世に永遠なものなんてないのだから)
私だったら、いつ咲くか、もう咲いたか、早く見に行かなくちゃ散っちゃうよ、
ああ、もう桜も終わりだね、とはらはらしたり見とれたり、そんな心騒ぎも
楽しいものだと思うよ、と答えたい。