京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

セミナー後期始まる

2013-09-30 21:52:54 | ちょっと立ち話
9月最後の日、また少し暑くなりました。それでも陽射しは秋です。

        
        枯れた葉が目立つ朝顔の鉢に、1輪、2輪と花が開く。残り少ない力を振り絞るように。

        
        マルバルコウソウも涼しくなって息を吹き返したように蔓を伸ばしている。朱色の小さな
        ロートが点々とかわいい。

        
        学生時代の仲良し4人組のストレス解消会食、セミナーと称して毎月一回、集まって
        食べて、おしゃべりをして、情報交換をして、何より大笑いをしています。
        箸が転がっても可笑しい乙女のように何故だか何でも笑える。

        
        そもそもは今度会おうネ、と言いつつ半年や一年がすぐ過ぎる。今度とお化けは出ない!
        会う日を決めようということになった。会ったら、また来月の会う日を決めます。
        もう10年以上も前から続いています。

              
              学生時代の気の合った仲間は利害関係もなく、見栄もなく
              素のままで付き合えるので一番ラクで愉しい日なのです。

              8月は夏休み、新学期を9月中に再開しましょう、とぎりぎり
              今日、滑り込みになりました。待ち遠しいセミナーの日です。
                       

軽井沢―約束の場所

2013-09-29 22:31:56 | 小さな旅
軽井沢に行ったらやっぱり立ち寄ってしまいます。

        
        万平ホテル。丸山珈琲でコーヒーを堪能してきたので、本日はホテルのショップに直行、
        ドレッシングを買いました。

        
        三笠通りのカラマツ並木

        
        そして三時のティーブレイクは天空のアウラで。今日は爽やかに晴れていたので
        幾重にも重なる山並みがよく見えました。左端の怪獣の背中みたいな山は妙義・荒船山。

        
        シフォンケーキのセット

        
        アウラのコーヒーは丸山珈琲にアウラ専用にブレンドしてもらっているのだそうです。

        
        いつもの天空薬を貰って、気分再生です。

        
        秋の陽射しが低く長くなったので、天空を降りて帰路につきました。

        
        木々の先が赤みを帯び始めていましたが、ニシキギはもう真っ赤なドレス。
        秋が山から駆け下りてきているのを確認しました。

軽井沢―ウッドマン

2013-09-28 22:34:33 | 小さな旅
ウッドマンのポストカード、軽井沢でしか手に入りません。

        
        軽井沢銀座も夏の喧騒がうそのような人通りです。

        
        銀座通りの中ほど、観光会館隣をテニスコートに向かって折れると、カードショップ
        「ウッドマン」があります。軽井沢に来たら必ず寄る大好きなお店です。

              
              グリーティングカード、ポストカード、レターセット、そして
              カレンダーなどが並べられています。稲葉克彦さんの作品です。

        
        クリスマス用のポストカードを買い揃えました。

        
        愉快な猫、赤ちゃんみたいな犬、純情な兎、動物達のキャラクターがかわいくて
        あれもこれも欲しくなります。

        
        一番のお気に入りはレターセット。動物達がお行儀よく並んだ後姿の線描きイラストが
        さりげなくてほほえましくてお気に入りです。
        目上の方やきちんとした手紙の折にも使えて、喜んでもらえるので切らさないように
        しています。
        レターセットが3パターンしかなく、「この頃、便箋が少ないですねえ」と店番の
        年配の女性に尋ねたところ、「みんな手紙を書かなくなりましたからネ」との答え。
        そうだわねェ、と手紙論議。
        わが師、清川妙先生によると、手紙を書く、書かないは家庭のカルチャーによるところが
        大きいそうです。親が書かないと子供も書かない、子供に書かせないとダメなんですよね。
        一見、無愛想に見えたおばちゃんと話が弾んでしまいました。

        
        この紫の花のイラストが私は一番好き、便箋はおろかカードにもこの絵がなくなって、
        幻のポストカード1枚、手元に残っています。

軽井沢―丸山珈琲

2013-09-27 23:41:26 | 小さな旅
爽やかな秋晴れ、軽井沢の秋を満喫してきました。

              
              林の中のおしゃれな建物の入り口に地味な看板が…。
              
              
              かつてペンションだったという建物、なるほど、木立の中の
              赤い瓦屋根が軽井沢の別荘風。

        
        円形の暖炉、雰囲気を醸しています。今年は寒くなるのが早く、今日ははや最低気温が
        3℃だったそうで、10月の末には火を入れなければならないかな、と考えているそうです。
        暖炉でちろちろと薪が燃えるときに来たくなりました。

              
              その頃は窓の外の木々も紅葉し、はらはらと落ち葉の舞いも
              みられるかもしれません。

        
        珈琲豆は直接生産地から買い付け、自家焙煎した選りすぐりの豆。ブレンド数がたくさん、
        バリスタさんの感じよい説明を聞き、苦味の少ない優しい味のブレンドを選びました。
        
        
        OTTOはトーストも、

        
        私はへーゼルナッツのチョコレートケーキ

              
              駐車場そばにあるモミジはxxxモミジといい芽生えた時から
              赤いのだそうです。空が青く澄んで秋たけなわという感じ。

              オープンと同時くらいにお店に入ると、一番乗り、さすが夏が
              終わった軽井沢です。しばし静かにゆっくりとくつろぎました。
        

おしゃべりのお供

2013-09-26 21:58:31 | 美味しい♪
ご近所のお友達とおしゃべり。

        
        昨日伊勢丹のにある「FIKA(フィーカ)」で買ってきました。一口サイズのケーキです。
       
        
        左:クッキー生地をバタークリームをサンド
        右:レアーチーズを乗せたキャロットケーキ

        
        左:苺ジャムを挟んでマジパンで包んだケーキ
        右:クレームダマンドをつめたタルトにフランボワーズジャムをトッピング

        
        左:カスタードクリームを詰めたクッキーシュークリーム
        右:チョコレートクリームと自家製クッキーのサンドケーキ

        一人2個づづ。説明を聞いただけではわからないケーキも。みんなそれぞれに
        美味しいと言っていたけど…。次回、違うケーキを食べなくちゃ。

              
              ドライあんずを計り売りしていたから、とお持たせ。
              半生で肉厚のあんずがとても美味しくて、つい手がのびる。

         フィーカはスウェーデンの生活習慣で、同僚や友人、恋人、家族と甘いお菓子と
          共にコーヒーを飲む時間のことで、重要な文化なのだそうです。
          必要性があって生まれた習慣なのでしょうが、何かゆとりを感じます。
          「FIKA」はそんな大事な時間をそのまま店名にしたスウェーデン菓子のお店です。
        

ヨガのあとの愉しみは

2013-09-25 22:11:10 | 美味しい♪
台風の影響で、小雨が降ったりやんだり、雨の日のお出かけは面倒だなあ、と思いつつ、ヨガに。
体を動かす必要を感じているこの頃、ヨガは大事なトレーニングなので、まじめに頑張っています。
それにランチというご褒美もあることだし…

              
              先生の家のすぐご近所にイタリアンがオープンしたと言う
              ので試食に。

        
        前菜の盛り合わせは珍しい素材もあり、おしゃれでランチの割にボリュームもあり、
        お味もよし、合格!

        
        パスタは3種類から選べるけれど、全員が羊と栗のパスタをチョイス。食べたことのない
        素材だから。みんな、チャレンジャーだねぇ

              
              自家製フォカッチャとコーヒー付き。

        
        黒板に書かれたデザートが美味しそうだったので、勿論オーダーしました。
        「あたたかい栗のタルト」ホントに温かくて美味しかった。

              
              「ぶどうのコンポート、バニラアイスクリーム添え」
              ぶどうのコンポートって食べたことない!どんな味?と
              またもチャレンジャー、 みんなで分けて食べました。
              美味しかったですよ。

              「ぶどうのピクルス」というメニューが目に入り、これも
              試食してみた。おもしろい味、イケます。作ってみようと
              思います。写真撮り忘れたのが残念!

              今日も心身ともに満たされました。
        

名前は大事

2013-09-24 23:04:58 | ちょっと立ち話
新種が出ると新しい名前が付いて、お花屋さんでも覚えられないとこぼしていましたっけ。

        
        ダリアも種類が多いんえすねぇ、びっくりしました。
        これは「恋祭り」…なんで祭りなんだろう?

        
        「ダイヤモンドダスト」…キラキラと白く輝くからでしょうね。
        大輪で豪華です。

        
        「ディープアプリコット」
        渋みのある朱色はまさにアプリコット、コロッとしたかわいさもアプリコットに
        合っているかも。

              
              強い日差しに紅色を帯びてきた酔芙蓉。粋な命名ですね。

        
        ムクゲにもそれぞれ名前があるんですねえ!この一重の赤紫のムクゲは
        「赤祇園守(アカギオンモリ)」 祇園守は白いシンプルなムクゲです。

              
              「盗人萩(ぬすびとはぎ)」何が盗人かというと種の形が
              忍び足で歩く泥棒の足跡に似ているから、とか引っ付き虫の
              その種が、いつの間にか通りすがりの人の衣服にぴったりと
              くっ付くからだとも。
              イノコヅチにしても引っ付き虫は服に付くと厄介ではありますが…。

              可哀相な名前の花に出会うたびに、草花の名前は愛ある名前を
              考えてあげればいいのにと、思うことがあります。
                 

夏休みの思い出

2013-09-23 23:04:43 | ちょっと立ち話
楽しかった夏休みの思い出を分けてもらいました。

        
        バリ島のバナナクレープ。
        「バナナクレープってカタカナで書いてあるけど、バリで買ったんだからネ。韓国語も
        漢字も書いてあるでしょ」
        そこが国際的お土産の証拠、うれしいです

        
        こっちがメインのバリ土産。ストラップだけど、手編みのきれいな籠が箱代わり。
        この籠だけでもお土産になるね。

              
              銀?模様の細かいこと!中に小さな小さな珠が入っていて、
              振るとカラカラとかわいい音がします。赤い珠は天然石で
              しょうか、石を支える上下の飾りも細かい!

              
              北海道のお土産は湯どうふ昆布ですって!湯どうふ鍋に入れて
              昆布も一緒に食べるのだそうです。
              「七日食べたら鏡をごらん」て言うのがいいですねえ。普通に
              きっときれいになるんだ、って思っちゃうもの。ホントはどう
              なるんでしょう

        
        楽しい旅話を聞きながらランチ。
        仔牛のカツレツランチコース。

        
        付け合せの夏野菜が美味しかった。トウモロコシの甘いこと!

        スープ、サラダ、パン、コーヒーのコースでした。

実になった

2013-09-22 19:53:45 | 季節のことば
神代植物園で見かけた実、秋なんだなあ!

        
        クサギ:クマツヅラ科日本、中国、台湾、朝鮮原産
        葉や茎を傷つけると臭いので臭木(クサギ)と言われていますが、その匂いは
        ビタミン剤とか、ピーナツバターの匂いとか言われていますので、イヤな匂い
        ではないそうです。花は甘い香りがします。

        
        クサギの花はなぜか好き。でも、東京ではあまり見られない。クサギが咲く場所は
        何箇所か知っているけれど、今年はあまりの猛暑に花の時期に出かけ損なっていた。
        クサギは花の後も萼が残って赤くなるのでまるで花のよう。
        この紺色の実は青い色を染めるのに使われる。大好きなあさぎ色もこの実で染め出す。
        だからクサギが好きなのかもしれない。

              
              これはウバユリ。緑の果実は熟すと茶色に枯れて、縦に三裂開
              して中から薄い種が風に飛ばされていく。

        
        いろんなヒョウタンがぶら下がっています。もう最後に残った実なので、名札もなく…。
        これは鶴首ヒョウタンでしょうか。
              
              
              わ、スネーク(蛇)
              長いのは2メートルにもなるそうです。何に使うのでしょう?

        
        枕ヒョウタンでしょうネ。

              
              これは、いわゆる千成ヒョウタンですね。もう3~4個しか
              なく、茶色くなっています。
              ヒョウタンはウリ科、南アフリカ原産とはおどろきです。

        
        どんぐりがたくさん落ちていました。林の落ち葉の上にポトンポトン、音を
        立てて落ち続けています。ああ、秋の音。
        左の緑の実はムクロジの実、本来は木にぶら下がって黄色くなります。
        先日の台風で青い実が落ちてしまったらしい。2つづつくっ付いて生って
        いるんですねえ
        サポニンを含んでいるので泡が立ちます。熟すと中の種は真っ黒になり、
        羽根つきの羽に使われます。
        右のもしゃもしゃの籠に入っているのはクヌギ。真ん中下のドングりは
        コナラ、中上はモミジバフウの種。

        小さな子がいたら喜んでドングリ拾いをしたことでしょう。
                      

お客様はラッキーです

2013-09-21 21:30:08 | 季節のことば
神代植物公園の温室

              
              「ラン」の部屋で。こんなラン、見たことない…。
                
             
             横に説明のパネルがぶら下がっています。
             唇弁がバケツのような形をしているので、バケツランと言われて
             いるのだそうです。

        
        一つ一つの花をよく見るとなるほどです。一つの花の開いている期間は短いそうで、
        「ご覧いただけたお客様はラッキーです」ですって。ラッキー

        
        もう一つ、珍しいランが
        「ぺリステリア エラタ」…大型の地生ランで開花するまで10年以上かかるんですって
        花を見ることはなかなか出来ないそうです。

              
              やっぱり横に説明パネルが。しかも虫眼鏡も置いてありました。
              みなさんが虫眼鏡で次々見るので、虫眼鏡を一緒に撮れなくて…
              花の真ん中に鳩がいますか? 唇弁が鳩に見えるので「ハトラン」
              とも言われるそうです。

        
        温室でも今は過渡期で花は少ない。
        アデニウム:キョウチクトウ科アフリカ原産
        3メートルくらいの高さに成長するとか、花は5月ごろが盛りでもう残りの花が
        チラホラだけ。

        
        イエライシャン:ガガイモ科インド、ベトナム原産 
        夜来香と書く。字のごとく夜になると芳香を放つらしい。こちらも花は少ない。

        
        温室の定番「ベゴニア」
        ベゴニアの部屋には大きいさまざまのベゴニアが一年中咲いていて豪華。

        温室は南国の珍しい花が見られるので、植物園にいくと覗いてみる。しかし暑い季節は
        やっぱり入りたくないと思っていたけれど、まれにラッキーなこともあるからネ。