2駅隣りの駅前に鎮座する大きな桜の木。代々このあたりに住んでいる友人は、私が子供の頃は
この辺りは見渡す限り麦畑だったのよと教えてくれた。いい風景だったんでしょうね。
こんなに年月を経てどっしりと年老いた木が優しい薄桃色の花を枝いっぱいに
咲かせるなんて、すごいエネルギーだなあと不思議に感じるくらいです。
今、まさに町中が花の霞に覆われてしまいました。
2駅隣りの駅前に鎮座する大きな桜の木。代々このあたりに住んでいる友人は、私が子供の頃は
この辺りは見渡す限り麦畑だったのよと教えてくれた。いい風景だったんでしょうね。
こんなに年月を経てどっしりと年老いた木が優しい薄桃色の花を枝いっぱいに
咲かせるなんて、すごいエネルギーだなあと不思議に感じるくらいです。
今、まさに町中が花の霞に覆われてしまいました。
ご近所のフェンスに咲く蔓性クレマチス・アーマンディです。
少しピンクを帯びた小さ目の花、モチーフを編んでどんどんつなげて行きます。
モチーフつなぎの目隠しカーテンはまるでマチネの終りを告げるように
静かに、日に日に地に下りてゆきます。道を歩く人は目の保養、でも
住人は家の中からはこの花つづりは見えないのでしょうね。
先日、伊東の川奈ホテルでランチした時に買ってきた、お土産のホテル特製フルーツケーキです。
この仰々しいホテルのエンブレムがお味の保証書。
どっしりと重みのある生地にフルーツたっぷり。でも、しっとりとしていて
甘味もラム酒もくどくなく満足感があります。
ホントはフルーツパンが欲しかったけれど、今は予約しておかないと手に
入りません。次回は! 美味しい物には執念深いのだ
母の庭のミツマタが満開、あたたかな春の光がつまったようなまあるい花。
万葉集にも歌われている幸せを呼ぶ花。古語では三枝と書いてサキクサと読む。
「サキクサの幸(さき)くあれ」と言うようにサキの音がサキと読む古語の「幸」
と重なるから。
幸くあれ!幸くあれ! 咋今、誰にでも願わずにはいられない。
森 多佳子さんの作品展の帰り、新宿京王プラザホテルの「樹林」でマスクランチ。
グリーンピースのスープ。若草色が美味しさ倍増!春だなぁ!
グリーンサラダ。赤い大根の細切りがアクセント。
メインはリブロースの薄切りステーキ。やわらかくて美味しかったヨ!
優しい桜と可愛い兎の器をゲットして、ホテルのダイニングで美味しい
春の食事をして、癒された一日でした。
美味しいものを食べると少しは元気になる・・私、食いしん坊でよかった!
銀座のギャラリーで毎年春を呼ぶように「桜とウサギ」メインの染付展を開催している
森 多佳子さん。一年お休みの作品展です。
森ファンの友人とこの日を楽しみに待っていました。
少し浅めの中鉢。波打ち際で遊ぶ兎と桜。跳ねる兎が元気で可愛い。
水たまりに姿を映して面白がっているような兎。
水たまりに浮かぶ桜と花びら。こちらはご飯茶碗位の大きさ。
この精密で細かい絵。裏一面に模様が描かれ、手を抜かない。
底の高台が桜になっている、芸の細かさ!
どんな料理を入れましょうか、作る意欲が少し()湧いてきました。
仕方なく 歯医者さんに行きました。隣り駅なので、勿論徒歩。
いやいや歩いているととあるマンションの植栽のサンシュユが目に入りました。
写真を撮って、少し足取りが軽くなって病院へ。先生に久しぶりだねぇ、って
やさしく嫌味を言われてしまった。
だって、コロナだったんだもの、とか言って、本当は急性咳喘息だったんです。
断捨離でほこりを吸ったのが引き金、咳がでるので、口開けていられませんから。
じつはとっくに直っていてんですけどネ・・・
春を呼ぶ花はお日様色、つぶつぶと金色に輝いていました。
サンシュユは春黄金花とも言われているそうです。
サンシュユは山茱萸と書き中国の音読み、茱萸はグミのこと。
秋にはグミのような楕円形の赤い実がなります。
中国、朝鮮半島原産で、ミズキ科。日本には江戸時代中期に
渡来したそうです。
この頃は散歩もさぼりがち、頭の中にいる私に歩け!歩け!と
はっぱをかけられているのに・・・
歩けば何かに出会えるよ、って山茱萸が教えてくれました。
もう一人、バレンタインチョコレートのお返しをいただける人がいましたよ。
OTTOです。OYOMEちゃんにお返しするチョコレートを一緒に選びに行って、
ついでに私にはこれにして、とリクエストしました。
「テーゲベック クライネリーベ」 ユーハイム製のホワイトデー用の
特別愛らしいクッキーです。
ひごろはもう少し簡単な、それでもおしゃれなクッキー箱が並んでいます。
私はこの柔らかめの優しいクッキーが好きで時々お茶菓子に求めます。
今回、このクッキーを買って!とOTTOに注文すると、OTTOは即、缶が
欲しいんだろう?って!
見破られたか!
断捨離を心がけているのに、また捨てられないモノを買っちゃって・・・
でも、クッキーも美味しいし、缶も可愛いし、心がほっこりしています。
3月14日、バレンタインデーにチョコレートを貰った男性からお返しのプレゼントを貰える日です。
MUSUKOとおMAGOちゃんから贈られてきましたよ。
シルスマリアのマスカット味の生チョコ。
彼らが今いる岡山はマスカットの産地ですものね。上品な甘さのマスカットの香りと
柔らかな生チョコレートが美味しい!
岡山のパティスリー「アールプリュット」
一つづつ選んで詰めて貰ったそうです。
おMAGOちゃんにどっちが☆☆くんからなの?ときいたら、
「マスカット! 僕、マスカット好きだから」
マスカットは美味しいもんね。ありがとう!というと
「どういたしまして」だって。
今年は遅いなぁと思っていた父の梅が急に咲き始めて・・・
三日見ぬ間の桜…とはよく言うけれど、3~4日見ないでいたら、
満開になっていました。
父が亡くなって20年たちます。あるじ無しとて春を忘るな、と言ったのは
菅原道真、まさに20年、昔の儘に優しい色の可愛い花を毎年咲かせてくれています。
父が気に入って、手入れをしていましたが、今は枝垂れていた枝がだいぶ
短くなっています。そのかわり無駄な小枝が増えたような気がします。
植木屋さんに任せっきりなので仕方ないですね。春を忘れず、もしかしたら
父を忘れず咲き継いでくれているのかもしれない、なんて思ってしまいます。
昨日の「春一番」が吹く中での撮影、揺れる枝にピントが合わせられない。
強風のせいばかりではなく、ちょっと感傷的になっていたからかもしれません。