京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

INO-TO はがき絵展―秋

2010-11-30 23:12:32 | ギャラリー
IMO-TOも体調悪く、今年は寡作ながら季節ものなのでご披露。

             
             夏が暑かったせいでしょうか、みんなが体調を
             崩した秋でした。

             
             ハロウイーンのご挨拶

             
             ボージョレ・ヌーボーというわけではなく、たまには
             秋の夜長をゆっくり楽しんで という意味とか。

       
       収穫の秋。かぼちゃのパレード、楽しいネ

       
       去年のハガキの中から、今の時期にふさわしい絵に再登場願いました。
       今年は椎の実が少なくて熊がなかなか眠りに入れないとか。

             
             夏の主役、ペチュニアが細々とまだ日々咲いています。
             頑張ってるねえ
 

ぶたまんでDNAを確信

2010-11-29 22:39:19 | 美味しい♪
母が買いました。

        
        母が足を痛めていまして、遠出はできない状態。デパートに
        買い物があるという母をアッシー君と共に新宿へ連れて行きました。
        デパ地下で、「わ、これ可愛いわネ、買いましょ!」と見た途端に
        買ったのがこれ。その名も「ぶたまん」
        この買い方 私、しっかり母のDNAを受け継いでしまっている~

        
        ランチは勿論母持ち。とは言え、母の口に合わせて京料理。
        「美濃吉」の京弁当。

        
        季節のご飯はカニまぶしでした。
        
        
        お膳に敷かれたランチョンマット代りの和紙の絵は南座顔見世
        いよいよ12月ですねえ。お弁当の敷き紙で季節の変わり目を知る。

        
        ちなみにアッシー君は鰻をもりもり食べていました。

        久しぶりに思う存分買い物をして美味しいものを食べた母は
        ルンルン、女性は自分をリセットする手段をピンからキリまで
        いろいろ持っているものです。

さざんかは郷愁

2010-11-28 22:43:07 | 季節のことば
落葉の吹き溜まりに色鮮やかな落し物。

        
        幼い時はサザンカ、サザンカ咲いた道…焚き火だ、焚き火だ、落葉焚き
        ってなんかほっこりとする花だったけど。

        
        受験勉強も佳境 の季節、学校帰りに塾、お腹をすかせての帰宅道、
        冷たい風のなかで凛と咲いていたサザンカに、なぜかホッと
        安堵感を覚えた記憶がある。

        
        サザンカはフリルのような花びらや、優しい色にもかかわらず
        寒さに向かって咲くからか、毅然としている。

             
             サザンカの花は冬と共に、遠い記憶を連れて
             きてくれる。いつも一所懸命だったなあ、と
             そんな自分を確認できるのがいい。
                        
        
        強いのはこれ、西洋朝顔。季節を忘れる。

        
        朝顔はどうしても真夏の花というイメージ、なんか違和感を
        感じるけれど、何のてらいもなく颯爽と咲く姿に元気を貰える。
                       

行く秋

2010-11-27 22:43:19 | 季節のことば
名残の衣装は秋色に染め上げて…

        
        目が覚めるような華やかさ。これが「青枝垂」というモミジでしょうか。
         
             
             大きな柿の木、棹を伸ばしても届かないほど。
             こんなに実がなっているのに採らないのでしょうか。

        
        ハナミズキ。赤い実が付いている木もあったけど、ドレスの色は
        あなたが一番よ

             
             大きな柿の木のあるお屋敷に、これまた大きな
             柚子の木。どうやってもぐのでしょう?
             古木なのでしょうね。

        
        我が家の近所の甲州街道。ケヤキも日に日に色を変えた葉を
        大量に落としています。

        
       「寒いね」と話かければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ  俵 万智

頑張れ、うらら

2010-11-26 23:57:14 | ちょっと立ち話
我が家のバラ・うららが次々と花を咲かせています。

        
        秋深くなって蕾が出始めました。手入れが悪いことと猛暑で
        今秋はもう咲かない、と思っていましたが… 

             
             結構花びらも多く、蕾から想像していたより   
             大きめの花でした。

        
        冷たい空気のせいか、開いた花も長持ち

        
        透き通るような明るさは空気のせいでしょうか。

              
              ガクが割れてあかい花びらが見えてもなかなか
              開いてくれませんが…
        
        
        固い蕾も陽があたるとほんの少しづつほどけていきます。
                      
        
        もともとあまり大きくない花がたくさん付くうらら、
        蕾がかなり付いているのですが、皆、無事に咲いて
        くれるのでしょうか。
        寒さに負けず、頑張れ
                                   

古代菊

2010-11-24 22:21:08 | 季節のことば
神代植物公園では菊花大会も開催されています。

         
         ふう~ん とすると、平安時代の綿を乗せた菊という
         のはどんな菊だったのでしょう?


嵯峨菊はよく見かけますが、初めて見る菊ばかり。
古代菊といってもかなり種類があるのですねえ。

         
         (これ、流行のヘヤースタイルみたい



         


高貴な感じ?

         
         可愛い ジニアにこんな花がありましたネ。


こちらは品評会。いろんな賞の札がついていましたっけ…。
お盆に捧げられた花、支えがないとダランと垂れてしまうのでしょうね。

         
         花火みたい。芸術品
        

秋深く、薔薇なお麗し

2010-11-23 22:28:08 | 季節のことば
神代植物公園の秋バラ、まだ健気に色香を振り絞っています。

        
        まだまだ華やかに咲き誇るバラの向こうに桜もみじが美しい。
        
             
             シーズンも終わりの証拠にこんなに背を伸ばしたバラも。

        
        マジョレットフランス


夕霧 勿論生まれは日本

        
        イエロージャイアントアメリカ

             
             ミラベラアメリカ

        
        ファルツァーゴールドドイツ

        黄色いバラはみな元気に見える。パッと明るいからかな。
        そして見分けがつかないのだけれど… 並べてみれば
        なるほど雰囲気が少々違っている。


ホワイトマジックアメリカ

        
        ジョセフィンブルースイギリス
        力強さを感じさせる深い赤。

        もうとっくに枯れてしまっていると思っていたバラ、
        寒さになんかなんのその、まだまだ咲き競っていました。

神代植物公園の温室では

2010-11-22 22:33:01 | 季節のことば
日ごろは見ることが出来ない花ばかり。

        
        これがあのサガリバナ?
        テレビで見たことがあります。芳香を放ちながら夜に花を咲かせ、
        次の朝には花びらを(雄しべなのだそうです)水面にぽとぽと
        散らし、一面に星が浮かんでいるような幻想的な光景を作る花。
        マングローブが生える池に浮かぶサガリバナを見てみたい…。

        
        モクセンナ:マメ科インド原産
        カッシアの花にとってもよく似ているのですが…
        しべの形が全然違いますが、モクセンナもカッシア(カワラケツメイ)属
        ですから親戚ではあるのですね。

        
        英名は Scrambled egg tree、炒り卵の木。美味しそうに見えてきました。

        
        モクセンナの横に白い可憐なハイビスカス。
        原種のフウセンブッソウゲを元にして交配された品種である
        コーラル系だそうです。

        
        ナンヨウザクラ(テイキンザクラ):トウダイグサ科キューバ原産
        小さな花ですが、よくよく見ると五弁の花びらは桜にそっくり。
        
             
             和名でナンヨウザクラという花は他にもあって
             紛らわしいということなので、テイキンザクラの
             方がいいかも。
      
        
        神代植物公園の中には大きな木がたくさん。いろんな木のそばに
        木の名前あてクイズのプレートがあって、木の名を覚えさせる
        楽しい工夫が。
        青空に黄葉した葉っぱが美しいこの木は…

        
        このヒントで解る人は木の博士
                 
                 ↓
        
        無患子って面白い字を当てるんですね。
        中国の呼び名をそのまま日本でも使っているわけですが、
        「子が患わ無い」と引っ掛けてお守りにしたそうです。

秋の季語ということで

         無患子の空あはあはと雲ゆけり   平山美代子
         雨の日の雨の無患子深大寺     星野麦丘人
                

メタセコイア

2010-11-21 23:55:16 | 季節のことば
神代植物公園でゆく秋を味わいました。

         
         新生代第三紀(いつ? 400万年位前?)に北半球に広く
         分布していたというメタセコイア、生きている化石と言われています。
              
              スギ科の落葉高木、和名はアケボノスギ。
              紅葉が豪華できれい。葉が落ちたあとの木の姿もよし
              
         
         神代植物公園の池をめぐるようにそびえるメタセコイア
         が晩秋の日差しに燃えるように輝いていました。

              
              池から流れ出るせせらぎに、大きなその姿を映して
              川まで金茶の絵の具を滲ませている。

         
         たくさんのカメラが一点に向けられていることに気付いて
         レンズの先をたどると…かわせみが

         
         枝先で数ポーズをとっていたかと思うと、すばやく水に
         もぐって魚を取ること数回、カメラマンを尻目に池のほとりの
         足場を渡っていました。すごいシャッターチャンスに出会いました

         
         大きな秋、背高ノッポの秋、静かにゆく秋を惜しみました。
         

鎌倉フレンチ

2010-11-20 22:48:10 | パーティ & 集い
何かというと一席設ける鎌倉の「プランデルブ」。今回は母主催のプチお祝い会食。

        
        サービスプレートがお待ち受け。

 
白のグラスワイン                                   運転手君はノンアルコールビール

        
        パンはなくなるとお変わりいただけます。


信州産サーモンの…これで前菜です。

        
        鎌倉野菜のコリアンダー風味生ハム添え


ホタテと生ハム

        
        カリフラワーのスープ


仔羊背肉のロティ

        
        スズキのポアレ
        

デザート。カシスのシャーベット、バナナケーキ、モンブラン、フルーツ

        
        暖かな日差したっぷりの待合、プランデルブはやっぱり
        味も雰囲気もステキなお店です。


        
        鎌倉への道はかなり色づいて小春の日差しが気持ちよく
        身も心も満ち足りた集まりでした。