京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

’05 メリークリスマス

2005-12-26 21:43:29 | 季節のことば
25日、やっとみんなの都合がついて友人たちが
我が家に集まった。
もろもろの行事は準備が結構楽しいものだが、クリスマスは
飾りつけが華やかで、グッズも多いので一段と心弾む。
今年のメインは踊る陽気なサンタ(去年もおととしもメインだった)と
アレンジしてもらった花。



メインイベントはプレゼント交換。みんな童心にかえってわいわい
いくつになっても楽しめるものですね。
もう一つ、今年のメインは、ハンガリーで買ってきたトカイワイン。ブタペストの
思い出を肴にカンパーイ





友人が持ってきてくれたケーキとポインセチア

あしたからはお正月の準備にかからなくては…




京都紅葉旅の終わりは…

2005-12-26 00:02:45 | 京都
もう今年もラスト一週間だというのに、だらだらと紅葉旅もないもんだ
という訳で今回で終了としよう…だってクリスマスのことも書きたいし。
紅葉〆は穴場をこっそりと。左京区の鷺森神社。
住宅の間の長い参道はもみじのトンネル。
ご近所の人が散歩がてら見物にちらほら歩いている程度。
近くの曼殊院や詩仙堂は押すな押すなの人なのに。
紅葉独り占めの醍醐味が味わえる。

一服

2005-12-25 01:12:53 | 京都
もみじ・もみじ・もみじ三昧で身も心ももみじ色に。
それでも貪欲にもみじを訪ね歩く日々。
ここらでちょっと一休みして、美味しいお菓子とお抹茶と
いきましょうか。

下鴨の「ほうせん」という和菓子のお店。静かな住宅街の中に普通の住宅のような店。
門に暖簾がひらりとかかっているだけで、商品は外からは見えない。座敷でお茶を
いただくことができる。
店から見た庭もこんなに風流。

府立植物園

2005-12-23 14:19:46 | 京都
広大な植物園の敷地の中には、季節の花が手入れよく植えられていて、折々に出かける。
晩秋、花はあまりないが、桜の苑の桜モミジもなかなか風情ある。なんといっても、楓の林の紅葉は圧巻。まだ真新しい散り紅葉が地を覆う。
池に写った赤い木々も息を呑む思い。池のほとりには小さなお堂もあって、日本風の雰囲気を醸している。
紅葉めぐりの観光バスは行かない、紅葉のお薦めスポットのひとつ。

しょうざん

2005-12-20 23:29:07 | 京都

鷹峰(たかがみね)にある着物メーカー「しょうざん」の日本庭園はちょっと隠れた紅葉の名所。
1000本の楓が織り成す綾錦は、まさに秋の女神「竜田姫」が織った秋衣。
庭園に限らず、敷地のどこをあるいてもモミジのベールに包まれる。

宝厳院

2005-12-19 23:43:38 | 京都
宝厳院(ほうごんいん)は天竜寺の塔頭(たっちゅう)の一つ。数年前から一般公開するようになった。池あり、小川ありの回遊式の庭は赤いモミジの木々が重なりあう。じゅうたんのような苔の上にも点々と赤い葉。
開門を待って人の少ない庭園をゆっくり楽しんだ。

天神市

2005-12-17 01:17:59 | 京都
毎月25日は北野天満宮の天神市。待望の市にやっと来る事が出来た。朝食もそこそこにホテルを出たのに、もうすごい人出。でも人のいない市なんてきっとつまんないに違いない。バーゲンしかり。目指すは着物。着るんじゃないの、ほどくの。古布が好き。パッチワークするつもりなのだが、作品はほとんどなく、布は溜まる一方。でも着物地って、眺めてるだけで、楽しい。

解衣(ときぎぬ)の思い乱れて恋ふれども何の故ぞと問ふ人もなし…万葉集
(ほどいた布のように心乱れるほどあなたに恋してるのに、どうしたのと聞いてくれる人も無い。あなたは気づいてもくれない…

求めた着物をせっせとほどいていたら解衣の歌が思い浮かんだ。

百済寺

2005-12-17 00:37:14 | 京都
今年の京都の紅葉狩りは、湖東の百済寺が皮切り。赤、橙、黄、モミジのグラデーションにすっぽり包まれて、まず古都の秋に身を置く幸せを味わった。しかし当節、湖東三山(+西明寺、金剛輪寺)は紅葉観光ルートの定番になってしまって、人、人、人。一人じめ紅葉名所を探さなくては

ベルリン

2005-12-08 00:46:06 | 
とうとう東欧の旅の最終地ベルリンに着いてしまった。ベルリンフィルのコンサートホールやポツダム広場、ベルリン大聖堂、ペルガモン博物館等有名観光スポットの後はベルリンの壁へ。今は鉄筋が出たままの壁の一部が保存されているのみ。高さは3~5メートル位とのこと。東側と西側に2枚の壁があったんだそうです。戦争は知らないけど、壁が壊れた日のことはこの目で見た(といってもニュースでだが)ので、歴史の一ページを実感した。そして、統一前は東西の境界線であったブランデンブルグ門へ。アテネ神殿の形、上には勝利の女神の像が載っている。馬車を駆り立てている勇壮な女神をみあげていたら、ぽつり、ぽつり、この旅初めての雨粒が。別れの涙雨がほんのちょっぴりこぼれたようだった。明日はまたヘルシンキへ出て、はや機上の人となるんだ…