京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ラナンキュラス

2007-01-31 20:56:46 | ちょっと立ち話
一体、花びらは何枚あるのでしょう
明日お客様がみえるので、迎え花を買いにいきました。

        
        豪華なドレスをまとったラナンキュラスに目が釘づけ

 

 

シフォンを何枚も重ねた色とりどりの花
まるで何層ものパイ皮選ぶのに困りました

        
        フリルのたっぷり付いたドレス
        女の子が夢見たお姫様のドレスみたい

        
        ラナンキュラスキンポウゲ科
        ranaはラテン語の蛙なんですって
        蛙が沢山いるような所に咲くからとか。
        現在園芸店で出回っているのは、改良種で、全て八重咲き。

        キンポウゲ科のアネモネやクリスマスローズは親戚です

        あした、華やかにお客様をお迎えしてくれることでしょう

        

成田山詣で土産

2007-01-30 21:21:35 | ちょっと立ち話
母は毎年成田山新勝寺に友人と初参りに行きます。
交通安全のお札と、家族全員のお守りを受けるためです。

そしてお土産に漬物を買ってくるのがお約束

        
        鉄砲漬け
        白瓜の中に唐辛子と紫蘇がつめてあり、
        ちょっぴりピリッ


茄子のワサビ漬け
浅塩だけどワサビがちょっぴりツーン

        
        小玉すいかのしょうゆ漬け
        小玉すいかのさらに小さいものを、
        地元の厳選しょうゆにつけているとか。
        私はこれが一番

昔は米屋の羊羹も買ってきていましたが、
  重いので、この頃は買いません。
  美味しいと食べる父がいなくなったことも一因。
  漬物も配送して貰うようになりました

 
お守り入れ
母が毎年受けてくるお守りを入れ替えています。
パッチワークの上手な友人に古布で作って貰いました


ヒヤシンス

2007-01-29 20:28:19 | 季節のことば
ヒヤシンス薄紫に咲きにけり はじめて心顫(ふる)ひそめし日  北原白秋

           
           ユリ科ギリシャ原産
           日本には江戸時代末期に渡来しましたが
           一般に栽培し出したのは大正期だという。
           小学生の頃、徳利のようなガラス鉢で
           栽培させられたものでした

              
        名前はギリシャ神話のヒアキントスに由来する。
        太陽の神アポロンに愛された美少年・ヒアキントス。
        風の神ゼフィルスに妬まれて殺され、その流れ出た血から
        咲き出したのがヒヤシンスだという


和名は風信子(ふうしんし)。香りが風に乗って遠くまで運ばれるから。
昔はそんなに好きな花ではありませんでしたが
風信子と聞くと、なにやらゆかしい感じがします

        
        ヒヤシンスにはこんなエピソードもあります。
        ヴィーナスが他の女神たちと美しさを競い合った時、
        ヒヤシンスの花に溜まった朝露を集めて作った香水で
        水浴びをして、コンテストに臨んだということです。
        ヒヤシンスには、肌をきれいにする成分とかが
        含まれているのでしょうね
        美しい人は大変ねえ

風がこぼす白粉(おしろい)すこしヒヤシンス  小泉キヨ



梅ほころぶ

2007-01-28 20:08:16 | 季節のことば
暖かい冬、もう梅が咲き始めています。
出かけたついでに、ちょっと遠回りして、
梅の名所・羽根木公園に寄ってみました

        
        古語では、今にも咲きそうな蕾の状態を
        含(ふふ)むと言います。
        含んでいる蕾と咲き初めた初々しい花が微かな香りを
        漂わせていました


梅は中国原産。奈良時代に日本に伝来したらしく、万葉集には
119首も詠まれています。
春さればまず咲く宿の梅の花 ひとり見つつや春日(はるひ)暮らさん  山上憶良
  (春さればというのは、春になると。宿は家。春になると真っ先に咲く
  梅の花を一人で眺めながら春の一日をゆったり暮らすことにしよう

        
        ただし、万葉時代の梅は全て白梅です。
        中国からやってきた高貴な花は万葉歌人に
        大変好まれたのです。

  

 
梅は華やかな花ではないけれど、顔を近づけてよくよく見ると、
白梅は清らかで紅梅は愛らしい


平安時代に入ると、梅はその上品な馥郁とした香りが好まれ、
梅の香を詠んだ歌が断然多くなります。
梅の花たが袖ふれしにほひぞと 春や昔の月に問はばや 新古今集・源通具
  (このかぐわしい梅の花は誰の袖が触れた匂いなのでしょうか、
   昔を知っている春の月に聞いてみたらどうだろうか)

        
        薄日の公園で、ぽつぽつ咲き始めた紅の花は
        ぽかぽか心があたたまるようでした

君と別れ今は筑紫の人となりて 君なき里の梅の花見る  柳原白蓮

  梅の香は心に沁みる切ない匂いなのかもしれません。
  亡き人、昔の恋人、思い出を連れてくるのでしょうか

寒きうちに咲く花の持つ透明度 きらりきらりと紅梅白梅  長沢美津

  見る人の心も透明になるのでしょうね
  なにかすがすがしい気持ちになりましたもの



春摘みいちご

2007-01-27 21:37:12 | ちょっと立ち話
和菓子です
デパートのショーケースの中で春色に光っていました。
ツヤツヤいちごとピンクのお餅が美味しそうだったので
お試しに3個入りを買いました


包み紙、インパクトあります

        
        包み紙を開くと、内側も…


なんと、大きな紙が二つ折になっていたのです。

        
        そして、愛らしい「春摘みいちご」が籠に入って登場
        「春摘みいちご」というネーミングがピッタリでいいですね。

ピンクのこの紙には、和菓子が四季折々の季節感を大切にしていること。
 そして、「苺」は初夏の季語だけれど、苺といえば草苺(ストロベリー)を
 意味する現代では春を感じさせますと「春摘みいちご」の
 創作経緯と解説が書かれています。
 中はミルクあん、桜を練り込んであるそうです。
 苺がとっても美味しかった
 苺大福はちょっと…なのですが、これはです。
 お店は築地ちとせです。
 ちとせのホームページで「鯛安吉日」という鯛の形をしたお菓子を見つけました
 次回はそれを食べてみたいなとひそかに( ..)φメモメモ


日本酒です

2007-01-25 22:38:24 | 美味しい♪
友人のお土産「ジャンパン」といいます。
シャンパンのような軽い泡立ちを楽しむスパークリング純米酒とか


         
         カッコよく日本酒で乾杯!
         泡の美しさと甘酸っぱい爽快な風味をお楽しみ下さい
         …と説明書に記されていました

       
       「やんちゃ祭りと酒の街」飛騨古川のお酒です。
       三百年の伝統が磨く、米・水・技・人。
       今も昔も変わらずこつこつ美酒づくり。
        …パンフレットに書かれていたコピーです

          
          早速、グラスで乾杯!(泡がわかんないカナ
          う~ん日本酒らしからぬすっきり味
          確かに爽やかな口当たりです

       
       肴はお福分けにいただいた「ふかひれの煮凝り」
       日本酒にぴったり

       
       そしてもう一品日本酒ときたら「塩辛」
       母特製混じりっけなし、減塩で絶品の
       この塩辛はファンがいっぱいいるのです。

       実は母も私も塩辛は苦手ひたすら父の好みに
       合わせて作り続けてきましたが、父がいなくなってから
       毒見はOTTOほんの少し辛くなったかも

       新しいお酒の味を試すのは楽しいですねえ


       

誕生日会パートⅡ

2007-01-24 20:31:28 | パーティ & 集い
友人が誕生日会を開いてくれました
レッスンのあとにみんなでランチだと思っていたのに…

          
          オレンジジュースベースの軽いアルコールで
          カンパーイ

  

  

       
       デザートの前に店内にいきなりハピーバースデーツユーの音楽が流れ
       細いローソクの立ったシューケーキがしずしず
       チョコレートでお皿いっぱいにメッセージ



胸がいっぱい。うれしい~
 プレゼントもあれこれみんな前から用意していてくれたんだあ
 本当にありがとうございます。持つべきは心優しい友

場所は駒沢にあるラ・ターブル・ド・コンマ
 エントランスはR246に面していますが、ダイニングは緑の庭に面して
 都会の喧騒を感じさせません。
 たっぷり3時間、美味しいフランス料理と楽しいおしゃべりで
 幸せな時間でした



アップルパイ

2007-01-23 21:05:34 | 季節のことば
可愛いでしょう アップルパイです
昨日、ランチをしたイタリアンのケーキショップで見つけました

        
        ショーケースに並んでいたこのアップルパイを
        一目見て、ピンときました。
        これはきっと美味しいと。

        
        中のりんごがタルトタタンのよう
        焼き煮にしているみたいにカラメル味がする

りんごを丸ごとパイ皮で包んだ、「まるごとりんご」(とか言う名前だったか)は
食べたことがあります。アイディアはいいけど、りんごに工夫がなく
林檎好きとしては、これなら、生で食べたほうがいいな、って思っていました。
これは確かにアップルパイ上級のケーキです

何層もあなたの愛に包まれて アップルパイのりんごになろう  俵 万智


プレゼント

2007-01-22 21:47:03 | ちょっと立ち話
昨日のバースデー会食のとき、サプライズⅡのプレゼントでした

        
        真っ赤なバラの花束。
        OTTOがご近所フラワーショップの「リベラ」さんに
        こっそり頼んで、レストランに届けて貰っていました。

 

        
        抱えるほどの花束を貰うのが夢でした。
        OTTOに言ったことあったかなあ

        実はこんなにいっぱい活けられる花瓶がない
        ちょっと小さめですが押し込みました。


           
           IMO-TOから新潟の銘酒「久保田」の萬寿が
           乾杯用に送られてきました。

私のために手間ヒマ時間をかけてくれたこと、祝ってあげようと
  思ってくれた気持ちがとってもうれしい
  お付き合いは他人、身内に限らず誠意が大切と心に刻んだことでした。
    
      

ハッピー・バースデー♪

2007-01-21 22:51:44 | パーティ & 集い
もう一年、また楽しい誕生日がやってきました

        
        鎌倉の一軒家レストラン「プランデルブ」でお祝いの会食
        
        
        待ち受け皿がぴかぴか
        シャンペンで乾杯して、スタート

  

  

        
        デザートにチョコレートでメッセージが

美味しかったですよ。雰囲気も素敵、スタッフも感じのいいお店でした
全てOTTOがお膳立てをしてくれました。

サプライズプレゼントがありました
それはMUSUKOが名古屋から駆けつけてくれたこと。
転勤したてで忙しい中を

友人からハッピーメールもいただきました。
皆様本当にありがとうございました