京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

額ぶち展

2013-06-25 23:03:35 | ギャラリー
今井ふみ子さんに会って、初めて額縁の作り方を知りました。

             
             
             今井さんは20年ほど前に、ロンドンで額縁作りを学んだ。
             ヨーロッパでは額縁はインテリアのひとつだという。

        
        展示ギャラリーは日本橋茅場町の森岡書店。アートのようなこだわりの古本を並べている。
        部屋の半分がギャラリースペース、並べられている本がインテリアのようだ。

        
        写真の中の最下段右の額ぶちは、今井さんが気に入って作り続けている台付きフレーム。
        お気に入りの小さな陶器を飾ったり、使い方は自由。

        
        外国では大きな額縁だけを床に並べたり、重ねて立てかけたり、部屋のインテリアに
        している人もいるそうです。
        (実家の近くにある額縁屋さんの店先に、大きめの額縁が重ねて立てかけてあり、
         前を通るたびにアートだなあ、と眺めていましたっけ)

              
              この2枚の額縁は、今井さんの生徒さんである友人から
              もらった作品です。リビングの壁に掛けてあります。

        
        今回購入した今井さんの作品(展示会が終わるまで持ち帰れなかったので、本日やっと
        手にしました) 一見銅製かと触ってみてしまうほど。勿論木製です。

        白木のフレームにいろんな技法でペイントを施してアンティーク風、金属風など
        多彩に表情を作り出します。このいろんな技法が企業秘密なのだそうです。

        上の2枚には海外旅行の思い出の地の写真を入れてあります。このフレームには
        何を入れようかなあ。
                                     

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4 コメント

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こんばんは (アキ)
2013-06-26 19:40:18
最近、遊び呆けて美術館行ってませんが
夫婦とも好きですよ。
アキは、絵を描くのは好きですが、額縁までは
作りませんね。大工さんじゃないから、もう、額縁の男?
不器用ですから、額縁、買ってます。
額縁と云えば、後輩の新築祝いに金一封と額縁を
贈っていました。

下の二枚の絵、どこなんでしょう?
セーヌ河の畔とモン・サン=ミシェルなんでしょうか?
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アキさんへ ()
2013-06-26 21:05:13
今井さんの教室に額縁作りを習いに来ている生徒さんは、
ほとんどが自分の作品を飾るためだそうです。
絵、字、刺繍など、作品にあわせて額縁を作っているそうですよ。
もともとのボディは木工作家さんに作ってもらっているそうです。
磨いて磨いて、何度も色をかけて…根気のいる仕事です。

2枚の絵の上の方は、スロバキアのカレル橋です。
下は、ピンポ~ン モン・サン・ミッシェル、当りです。
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額縁 (スターアニス)
2013-06-27 08:47:18
フレームだけ掛けておいても、絵になりますね。
まさにアートの世界ですね。

木枠をベースに、何度もペイントを重ねて・・・金属のようなアンティークに仕上げるとは・・・。

私は、台付きフレームが気に入りました。
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スターアニスさんへ ()
2013-06-28 00:29:55
角の木と木の継ぎ目が見えなくなるまで磨くのだそうです。
ですから、仕上がった額縁はくり貫いたのかと思うほど。

鉄に見えたり、銅に見えたり、芸術品だなあと思います。

台付きフレーム、面白いですよね。
作者自身もお気に入りだそうですから。
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