秋がぞくぞくと

涼風と共に秋気色が目に付くこの頃

　　　　　　　　
　　　　　　　　いち早く秋の訪れを知られてくれた萩、もうそろそろお別れですね。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　メハジキ：シソ科
　　　　　　　　　　　　　広い庭持ち友人宅で見つけてびっくり。植物園でしか
　　　　　　　　　　　　　見たことがなかったから。
　　　　　　　　　　　　　「土針（つちはり）」という名で万葉集にも詠われています。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ご近所の塀なし庭に秋を招き入れているススキ。あまり手を入れてないように
　　　　　　　　見えますが これ、ヤバネススキ。黄色いヤバネの模様が少し入っています。

　　　　　　　　
　　　　　　　　秋の実りのお福分けがやってきた

　　　　　　　　
　　　　　　　　品種名は忘れたけれど、とっても甘くておいしい

　　　　　　　　秋は目でも舌でもしみじみ堪能、秋っていいな
　　　　　　　　

喜びの丘のパスタ

南イタリアに「喜びの丘」（ジョイア・デル・コッレ）と言う村があるんですって

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　小麦とオリーブとワイン。南イタリアの太陽と豊かな自然が
　　　　　　　　　　　　育んだ上質の食材を育てている村なんだそうです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　歓喜と言う意味のパドンニと名づけられたパスタ。

　　　　　　　　
　　　　　　　　箱の中に入っているのはリボン型のパスタ。

　　　　　　　　
　　　　　　　　かわいい～
　　　　　　　　何を作ろうか、創作意欲が湧く

　　　　　　　　
　　　　　　　　この丸いパスタ、使ってみたかった！

　　　　　　　　
　　　　　　　　眺めているだけで楽しい
　　　　　　　　オレンジ色：パプリカ
　　　　　　　　黄色：クルクマ
　　　　　　　　グリーン：ほうれん草
　　　　　　　　ピンク：赤ピート
　　　　　　　　黒：イカ墨
　　　　　　　　野菜など天然の食材の色なんだそうです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　先ず簡単に、リボンのパスタを茹でてサラダにしました。

　　　　　　　　伊勢丹の洋食材売り場で見つけました。
　　　　　　　　ほかにも紐状やシート状や帽子状などのパスタもあって、パーティ料理に
　　　　　　　　使って見たいと思案中　　　　　　　　
　　　　　　　　

夕日のガンニャン

買い物の帰り道、夕日を浴びてたたずむニャンにガンをつけられて…。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　熱いまなざしで見つめられているのか、と思いきや、
　　　　　　　　　　　　　「何見てんじゃ」と言いたげにず～と目で追いかけ
　　　　　　　　　　　　　られた。１８０度首が回ってるよ！
　　　　　　　　　　　　　寝起きでご機嫌悪かったのかな。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　白い彼岸花のほうが開花が遅いようですね。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ピンクノウゼンカズラが涼やかな風にピンクの花を揺らしています。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　南アフリカ原産だそうですが、真夏より涼しくなった今頃の
　　　　　　　　　　　　　ほうが元気に咲き出したようにみえますが。

　　　　　　　　
　　　　　　　　園芸店の棚で茎が１本になっちゃって、残っていたリンドウ、まだ
　　　　　　　　楽しめそうだし、安くなっていたので、連れてきました。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　ブルーと白が爽やかで、すっきり、よく見ると
　　　　　　　　　　　　　そばかす美人さん。「白寿」と名札が付いていました。
　　　　　　　　　　　　　宿根らしいので、これもいずれ母の庭行きです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　オキザリスがひょろひょろ、花盛り。白いオキザリスはジュズサンゴに
　　　　　　　　母屋を乗っ取られました。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　このオキザリスは秋咲きだとか、植えっぱなしのほったらかし。
　　　　　　　　　　　　　律儀な花です。ジュズサンゴから離れていたのが幸運でした。

　　　　　　　　　　　　　遠回り買い物ついで散歩をする気になってきました。
　　　　　　　　　　　　　　　まだ、昼間は避けていますけど。
　　　　　　　　　　　　　

彼岸花

結ひあげし髪のごとしや曼珠沙華　　清翠

　　　　　　　　
　　　　　　　　彼岸花ほど多くの名を持つ花はない、と言われるくらい地域名を持っている。
　　　　　　　　曼珠沙華、天人花、天涯花、狐花などから死人花とまで。秋を彩る花として
　　　　　　　　津々浦々で親しまれている証拠のようだ。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　私のご近所花マップに印が付けられている彼岸花ポイント。
　　　　　　　　　　　　　今年も咲きそろっています。

　　　　　　　　
　　　　　　　　不吉な花と言われていたこともありますが、よく見れば魅力的な花です。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　何よりも郷愁を感じる花、ふるさとを持たない身にも
　　　　　　　　　　　　　なんだか懐かしい。

　　　　　　　　
　　　　　　　　インド原産、日本には有史以前に渡来していたと言われているから、
　　　　　　　　誰もが幼いころから目にしていた花なのでしょう。

　　　　　　　　
　　　　　　　　 曼珠沙華どこそこに咲き畦に咲き　　左右
　　
　　　　　　　　懐かしい、鮮やかな秋になった。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

秋のパン

秋の実りをパンに！

　　　　　　　　
　　　　　　　　南瓜をマッシュ、ラム酒漬けのレーズンを混ぜて、アップルパイのように
　　　　　　　　パイ生地で包んだパン。

　　　　　　　　
　　　　　　　　食べるときにオーブンでカリッと温めると、たっぷり詰った甘さ控えめの
　　　　　　　　南瓜あんがアツアツで、オヒシヒ～

　　　　　　　　
　　　　　　　　丸型もコッペ型もどちらも生地は同じ、さつま芋とカレンズを練りこんだパン。
　　　　　　　　ちょっとトーストしてバターをつけて食べるのが好き

　　　　　　　　
　　　　　　　　これからの季節によく作るパン。さつま芋とリンゴを詰めたパン。

　　　　　　　　
　　　　　　　　可愛いリスパン アンデルセンで見っけ 中は栗あんみたい

　　　　　　　　 秋の美味しい収穫物を使えば美味しいパンができること、間違いなし。
　　　　　　　　楽しみな秋の実り

確かな秋

陽射しも風も空も…

　　　　　
　　　　　台風が去った途端に風が秋を思わせる。空も高くなって引き裂いたような雲になった。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ご近所の庭のザクロの木には赤味が差してきた実がすずなり。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　これはロウヤガキみたい。ひょろりと伸びた（とは言ってもも
　　　　　　　　　　　　　３０ｃｍ程、青い実が縦に連なっている。ロウヤガキって、
　　　　　　　　　　　　　昭和になって中国から入ってきた新しい樹種だそうだ。

　　　　　　　　
　　　　　　　　我が家のジュズサンゴが次々と真っ赤になってゆく。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　小さな実はポロポロ落ちて、隣近所の鉢に飛び込んで
　　　　　　　　　　　　　どこからでも芽を出す。逞しい生命力に驚かされる

　　　　　　　　
　　　　　　　　赤くなってゆく実の刻々の色が美しい。ツヤツヤの小さな赤もビーズの
　　　　　　　　ようで、不法侵入の無法者には見えない可愛らしさにやたら芽が出ても
　　　　　　　　引っこ抜くことができない

　　　　　　　　小さな実、大きな実、色づき始めて楽しみな秋になった… 　　　　　　　　
　　　　　　　　

ご近所のフラワーショップ「リベラ」さんで。

ご近所なのでよく立ち寄ります。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　夕べ、リベラさんのblogで見たアジサイ。造花？と見まがう
　　　　　　　　　　　　　美しい色あいに、見てみたいと思い、お店に駆けつけました。
　　　　　　　　　　　　　「あのアジサイ、まだある？」　（リベラさんのblog写真を拝借）

　　　　　　　　
　　　　　　　　残念ながら、あのアジサイは贈り物のアレンジに使ってしまったとのこと。
　　　　　　　　リベラさん曰く「実際の方がもっときれいだったのよ」
　　　　　　　　わ、欲しかったなあ…　切花でさえ、一期一会なんですねえ。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　花びらがひらひらと開いた白い一重のバラも可愛かったので
　　　　　　　　　　　　　これで今日は充分満足。「ジャパネスク・ニキータ」という
　　　　　　　　　　　　　名前を教えてもらいました。
　　　　　　　　　　　　　「ニキータ」ってフランスの映画にあったそうですね。
　　　　　　　　　　　　　暗殺者の女の子の名前とか、そのニキータなんでしょうか？

　　　　　　　　
　　　　　　　　こちらも、昨日のリベラさんの写真にありました。カーネーションだと
　　　　　　　　いうので、ちょっと惹かれていました。う～ん、かっこいい

　　　　　　　　
　　　　　　　　このバラをもう一本たすと、華やかになるわよ、とコーラルピンクの
　　　　　　　　スプレーバラを勧めてくれました。なあ～るほど　

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　もう一つ、リベラさんのお勧めがこのユウゼンギク。

　　　　　　　　
　　　　　　　　普通は半八重が多いけど、これは花びらが多くて豪華、その割りにお安い！と。
　　　　　　　　庭に下ろせば来年も咲くということなので、母にプレゼントしよう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

カフェがオープン

大好きな買い物道の途中にカフェがオープンしました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　新しいマンションの１F、「cafe cuuka（カフェ クウカ）」ですって。
　　　　　　　　その意味はまだ聞いていません。　

　　　　　　　　
　　　　　　　　数日前にご近所の友人と買い物がてら偵察に
　　　　　　　　そぼろ丼ランチ。

　　　　　　　　
　　　　　　　　つけ麺ランチ。他にピザランチがありました。ランチは日替わりのようで
　　　　　　　　毎日外看板に出るそうです。全部￥８５０。手軽で家庭的。

　　　　　　　　
　　　　　　　　買い物道の途中にある駐車場広場、ノラたちの会議場でしたが、何かが
　　　　　　　　建てられるらしくフェンスで覆われていました。頭数は少なくなりましたが
　　　　　　　　ちゃんと集会は行われていました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　凄い体勢で水飲むんだねぇ 届くぅ？ ドボン なんていかないでよ

エディアール・イートイン

新宿伊勢丹地下１F、エディアールのイートインで軽いランチ。
エディアールはパリに本店のある高級食料品店、赤い缶の紅茶を愛用しています。

　　　　　　　　
　　　　　　　　オードブルプレート。飲み物は別で、お代り自由のパンが付いています。
　　　　　　　　横のショーケースにたくさんのデリカが並んでいます。オードブルプレートに
　　　　　　　　乗せられたオードブルも計りで買うことが出来ます。
　　　　　　　　プレート左に盛られた海鮮マリネがおいしかった

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　クロワッサン以外のパンはイートインコーナーの裏で焼いているそうです。
　　　　　　　　フランスパンを買いました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　アッシー君はサンドイッチセット。こちらは飲み物付き。

　　　　　　　　
　　　　　　　　デザートプレートにポンポンと置かれていた黒オリーブのオイル漬けが
　　　　　　　　おいしかったので、買って帰りました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ショーケースに洋ナシのタルトタタンというのを見つけてしまいました。
　　　　　　　　リンゴのタルトタタン大好きなので、はて、どんなお味なのでしょう？と
　　　　　　　　試食に一つ。でもかなり大きい。楽しみ～

　　　　　　　　台風１５号の雨風が東京では午後にひどくなるというので、用を済ませて
　　　　　　　　母の様子を見に実家に寄って急いで帰宅しました。交通機関が止まって
　　　　　　　　多くの人が帰宅困難になった様子、東北に被害が出ませんように。

秋の彼岸はオハギ

秋の彼岸の入りです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　小雨の中、お墓参りに行ってきました。実家のすぐ近くだし、父しか
　　　　　　　　入っていませんので、お墓参りも簡単なものです。
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　お寺の境内には萩が雨を溜めて重たげに枝を垂れていました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　お彼岸には付き物のオハギ。母と作りました（ほとんど母が作りました）
　　　　　　　　オハギのハギは萩の花のこと。萩の餅と言うのだそうです。ちなみに
　　　　　　　　春のお彼岸にはボタモチ、牡丹餅です。

　　　　　　　　
　　　　　　　　お墓参りの後は、お約束のランチ。母のリクエストにより、成城駅ビルコルティの
　　　　　　　　お寿司やさんへ。
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　母はこの散らし寿司が食べたかったとか、言ってくれればいつでもお供しますのに。
　　　　　　　　父がいたら、『お父さん！お寿司でも食べに行きましょうか！』ってさっさと
　　　　　　　　出かけたでしょうに。独り暮らしになって、そういう時が哀しいなあ。
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　デザートにアイスクリームを。　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　台風１５号の雨、奈良県の土砂ダムも心配。これ以上の被害が出ませんように。
　　　　　　　　名古屋でも庄内川が溢れたというので、息子に電話をしたところです。
　　　　　　　　自然災害は祈るしかないのがもどかしい