京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

イタリアンで

2010-09-30 23:50:31 | 美味しい♪
久しぶりの友人と夜の食事、メンバーが変わるとメニューもいつもと違って珍しい!


新宿御苑前の「イル バッティクオーレ」
というイタリアンのお店です。
                             
                             待ち受けのナフキンがおしゃれ
                             蝶ネクタイはファルファッレというリボン型のパスタ。

生ハムと山羊乳のチーズ
                             
                             鹿肉のグリルです。
                             よく会うメンバーなら頼まないであろう一品。

これが鹿肉。でも癖がなくて柔らかく、美味しい 
グリル野菜も注文。ブロッコリーがいける
                             
                             トリフのパスタ。さらに目の前ですりおろしてトッピング。

トマトのパスタにもチーズをすりおろしてくれる。
                             
                             メインは豚肉の……生ハムを乗せてロースト。
                             付け合せは茄子、固めで不思議な食感。

今度はフレッシュサラダ
                             
                             デザート1:全て名前は忘れました

濃厚なチョコレートです。
                             
                             ラムレーズンのジェラート

日ごろよく食事をする友人たちは行く店もだいたい決まっていたり、好みもお互いに解っていて
代わり映えしませんが、なかなか会えない友人と食事をすると食べたことがないようなものが
出てきたり、初めてのお店に連れて行ってくれたり、それもまた楽しいものです。
イタリアンと一口に言ってもメニューは違うものなんですね。胃袋新体験、びっくりしたかな

ガガイモ、やっと!

2010-09-29 22:14:48 | 季節のことば
見つけました。それは予期せぬ出会い

        
        甲州街道のグリーンベルト(というよりグリーンスポットみたいな)
        つつじの植え込みが覆われて、蔓が何本も飛び出ている。
        よく見ればかんざしのような花らしきものが…

        
        道路のこちら側からさんざん眺めていました。もしやガガイモでは
        ないか、と思われるので。

             
             確かめずにはいられない 少し手前の信号が
             赤になるのを見計らってグリーンスポットに一目散

        
        キャッホー やっぱりガガイモだあ
        一度見てみたいと思っていたガガイモの花。こんな近くの、こんな
        危険な場所にいたなんて
        日当たりのよい空き地や土手に普通にどこででも見られると書かれて
        いたけれど、一度も見たことなかったのに。

        
        ここはつつじの植え込み、そのうち刈られてしまうのだろうか
        ガガイモの名の起こりとも言われる果実が見たいのよねぇ。
        長い長い髭の付いた種がふわりと飛び出すところが見たいのに…

        大国主命(おおくにぬしのみこと)が国造りに奔走している時に
        少彦名命(すくなひこのみこと)という手のひらに乗るくらい
        小さな神様が現れて大国主命に力を貸したと古事記に出ています。
        その少彦名命が現われる時に乗ってきた舟がガガイモの実のさや
        なのでした。神話にも登場するガガイモの実、見たいです。

神代植物公園・夏の名残

2010-09-28 23:32:57 | 季節のことば
名残を惜しむかのように夏の花が咲き残っています。

         
         お酒を飲む前の酔芙蓉。真っ白で清らか。


ほろ酔い加減、ほんのりピンクになりました。

         
         萩は秋風が吹く前に大方散ってしまったようです。
         いつもは萩と競って咲く女郎花はすっかり散り果てていました。

              
              神代植物公園名物のパンパスグラス。青空に大手を
              広げるように堂々、伸び伸び。大きな穂が輝いていました。

         
         フジバカマ:キク科中国原産
         1mくらいはあるでしょう、自由気ままに育ったようです。


その割にはすらりと都会的。

         
         一面のツリフネソウの上を這うのはカナムグラ


時々顔を出して存在を主張する吾亦紅。

         
         植物園と深大寺を結ぶ通り、深大寺門前、お蕎麦屋さんがズラ~リ。
         深大寺と言ったら深大寺蕎麦。

         
         神代植物公園をめぐったら〆は深大寺蕎麦と決めています。
         (時々、公園角のサンマルクということもあるけれど…
         贔屓は「大師茶屋」。蕎麦も美味しいけれど、そばつゆが抜群

彼岸花遅れて

2010-09-27 21:45:16 | 季節のことば
丁度お彼岸の頃に咲く彼岸花も今年は少々遅れていましたが…

     
     神代植物公園の水生植物園では稲を栽培しています。その水田の土手に
     彼岸花が群生していますが、今年は1週間花が遅れているそうです。

         
         ヒガンバナ:ヒガンバナ科中国原産
         別名の曼珠沙華は仏典に由来し、天上に咲く花という意味。
         日本には有史以前からあったようです。


実がならないことや、根にアルカロイドという毒性があることや、
墓地によく咲くことなどから忌み嫌われていたのですが…
この頃は庭にわざわざ植える愛好家も増えました。

         
         ちょっと複雑な花のようですが、リボンのようにねじれた細い
         花びらは6枚、長い1本の雌しべと6本の雄しべが水引細工の
         ようにピンと反り返っています。


1本の茎のテッペンに普通は6個の花を付けます。
見事な造形です。

         
         公園の本園の中にもヒガンバナ園がありますが、まだ蕾が多く、
         いつもなら花は10月初旬に咲き終わり、葉が出始めます。

              
              植物園の中の小さなあぜ道ですが、黄金色に実った稲と
              真っ赤な彼岸花は日本の秋の原風景です。

           燃えうつることなく燃ゆる彼岸花  桔梗きちかう
           曼珠沙華燃えて棚田の道細し    高濱年尾 

        

コスモス

2010-09-26 23:50:12 | 季節のことば
神代植物園で秋の花たちに会いました。まずはコスモス

    
    残暑を感じながらも確かな秋風に気持ちよさそうにゆらゆら。

         
         コスモス:キク科メキシコ原産。と聞けば驚く位に
         日本に馴染んでいる花。


たおやかなのに、倒れながらも平然と花を咲かせる強さを持つ花。

         
         秋桜と日本名を貰った、日本人好みの花。


この頃はオフシーズンのスキー場や河川敷に一面に咲くコスモスが人を呼ぶ
名所がたくさん出来ました。元祖は長野県佐久市内山のコスモス街道でしょうか。
子供が小さい時何度か出かけました。絵の好きな父とまだ小学校低学年だった
musukoが仲良く写生をしていた姿を思い出します。

         
         ピンクや紅色の可憐な花に郷愁を感じるのはそんな懐かしい
         思い出のせいかも知れません。

         昼間は汗ばむ日差し、でも秋の匂いに満ちた爽やかな日でした。

小椋 佳 コンサート

2010-09-25 23:45:24 | ちょっと立ち話
コンサート、久しぶりです

        

        会場は熟年夫婦が圧倒的に多く、小椋さんの歌やトークの内容をを
        かみしめながらゆったりといい気分。
        おしゃべりも真面目ながらユーモアたっぷりで楽しいものでした。

        邂逅―「サヨナラだけが人生だ、というけれど、サヨナラの数だけ出会い
        がある… 最高の邂逅は君…」って、熟年夫婦にとって反省の喝 
        それともしみじみ納得?
        思わずCDを買ってしまいました。

        
        「邂逅」をはじめとする新曲から、勿論「シクラメンのかほり」や
        「愛燦燦」などのヒット曲28曲が入っています。
        秋の夜長にしっとり聴くのにふさわしい感じです。

絵を見たり、音楽を聴いたり、映画を見たり、そして旅をしたり、その時々に思ったこと
 感じたことを感動の種のように心に溜めておくと、新しく出会ったことがその過去の感動と
 結びついて感動のチェーンになります。
 心に溜めた思い出がたくさんあればあるほど細胞と細胞を繋ぐシナプスのように感動が
 増えていくんだなあと感じたことでした。

 小椋佳さんの歌詞の一語からもいろんな過去の感動が呼び起こされ、再び新たな感動となって
 脳も心も震えました。五感をゆすぶっていつまでもフレッシュな感性でいたいと思いました。

夏休み土産

2010-09-24 23:59:17 | ちょっと立ち話
楽しかった夏休みの思い出を分けていただきました。

        
        バナナチップス 古典勉強会の若い友人から。
        職場の仲間とグァムに行ってきたそうです。
        「若くないので( 余計な一言)日焼けしないように気を付けました」
        
             
             バナナが結構厚めで、美味しかったで~す

        
        しょうが黒糖 小学生の子供づれで沖縄へ。
        こちらはきれいに陽に焼けていました

        
        そのままかじっても、美味しいそうですが…

        
        あっついお湯で溶かして黒糖生姜湯にしてもいいと書いてあったので、
        早速ためしてみました。生姜の味が少々薄いけれど、これ、イケます

        
        口紅&パウダー 本日会った友人から。
        アナハイム(ロスアンジェルス)のディズニーランドに行ったとのこと。

        
        彼女の海外土産は化粧品であることが多い。空港でまとめて買うそうです。
        旅の途中で誰に何を、と考えるのが面倒だから。そうなんですよね。
        お土産を用意してくれただけでとってもうれしいです

皆さん楽しい夏休みを過ごされたようで、思い出のページがまた増えましたね。

ハンバーグにハマってます

2010-09-23 22:26:39 | 美味しい♪
母のことです

        
        お墓参りに行き、帰りに食事。春秋のお彼岸とお盆の決りです。
        敬老の日のランチに、母はハンバーグを選びました。何日も経って
        いないのに、またハンバーグ。しかも海老フライ、平目ムニエルの
        盛り合わせとバージョンアップしてる
        「この頃のハンバーグはどこで食べても美味しいわね」

        
        秋鮭とトマトのタリエッテレ()←定かならず

        
        サラダバーで野菜は好きなだけ

        
        連続の猛暑日で庭の手入れも怠りがち、当然のことながら雑草が
        はびこっています。そんな中に負けずに茎を伸ばし花を咲かせて
        いるのがハナトラノオ。雨にぬれた花を切って、色とりどりの菊と
        合わせ、墓前にたっぷり挿しました。
        こんな庭になってるのかと、父は呆れていることでしょう。

        
        手を抜いておはぎも買って帰りました。雨のお彼岸行事でした。

仲秋の名月

2010-09-22 22:11:46 | 季節のことば
夜に雨の予報もありましたが、まだ十五夜の月が皓々と輝いています。

        
        猛暑の残る18時。まだほの明るい空にくっきりと綺麗な月が
        3Dのように中空に浮かんでいました

        
        昔はお団子も作ったものですが、この頃は形だけ。近くの和菓子屋さん
        で月見団子を買いました

        
        きれいに作られたお団子、アンコの入った黄色いお団子もついでに
        買って月に見立ててみました。

         
        月見団子を買うと、ススキをおまけに付けてくれます。お花屋さんで
        吾亦紅を1本だけ買ってセット、お月様にお団子と共に供えました

               
              『冴え渡る名月が愛でられますように願いを込めて
               ハガキ絵をお届けします』
              と、IMO-TOから本日舞い込んだ名月とお団子です

ハナミズキ

2010-09-21 22:30:12 | ちょっと立ち話
先日キャンセルになった映画を観てきました。

      
      北海道、ニューヨーク、カナダ…なぜか懐かしい思いにかられて…
      若い女性が圧倒数シートを占めるなかで、負けずにうるうるしてきました。


釧路に近い漁師町。新垣結衣演じる紗枝と生田斗真演じる康平の恋が始まった岬の灯台。
霧多布岬が撮影地だそうです。

       
       紗枝は東京の早稲田大学へ、康平は突然逝ったお父さんのあとを継いで漁師に。
       そして紆余曲折があって紗枝はニューヨークで仕事をして恋をして…。
       あ、この恋人役は今NHKで人気の向井 理さんです。
       
       
       カナダのルーネンバーグにあるペギーズコープという灯台がこの物語のキープレイス。
       そのわけは…ナイショだけど紗枝の出生地ということで。


紗枝・18歳の高校生
                             
                             キャリアウーマンの27歳
                             そういう歳に見えるのは演技力?メイク?
                             結衣ちゃん、実年齢は22歳とのこと。

一青窈 の大ヒット曲「ハナミズキ」の歌をテーマに作られた物語という。
  「君と好きな人が百年続きますように」がテーマなんでしょうね。
  今どきの若い人の恋愛ってこんな感じなのかなあ、結構古い感覚でピュアなんだな、って
  思ってしまいました。その分この二人(実は紗枝が結婚を決意した人を加えて三人)が
  愛おしく思えましたが。
          
  薬師丸ひろ子演じる紗枝のお母さんの方が奔放で楽しい。

  たまに若いイケメンを大きな画面で見るのもいいかァ