ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




二軒長屋+貸家。墨田区京橋3-62。2013(平成25)年5月5日(3枚とも)

当ブログ前回で取り上げた横丁。十間橋通りに近いほうから北の方向を見ている。つまりこの横丁は写真奥で鍵形に曲がって通りへ出る。ブログ前回の「二軒長屋」は写真の一番奥の右側にある。
古い平屋の家作が3棟並んでいるように見えるが、正面は下の写真のように、一見、平屋の三軒長屋に見える。その左の1戸は右の2戸とは屋根が別に見えて、たぶん一戸建ての貸家らしい。この組み合わせで3列に並んでいるわけだ。
昔の航空写真を見ると、この横丁の両側に6組ずつ、12組の「二軒長屋+貸家」が立ち並んでいたと判る。今もそのうちの4組が残っているのである。横丁から奥にある一戸建ての貸家は改装されて使われているのもあるかもしれない。



1枚目写真手前の二軒長屋と一戸建貸家の正面



1枚目写真真ん中の二軒長屋の横と裏側

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