ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




左:ダイキ包装。台東区台東1-38。1987(昭和62)年頃
右:鹿島酒店。1988(昭和63)年12月31日

蔵前通りと清洲橋通りとの鳥越1交差点の角。ダイキ包装の建物の清洲橋通り側は、幅一見ほどを残して取り壊され、ビル(イトーピア清洲橋通ビル。1988年3月竣工)が建設中だ。この建物が元のままだったときの写真は撮っていなかったが、当ブログの 「洋風六軒長屋(2007.01.13)」の1枚目の写真右端に写っている。その写真では取り壊されたのは「あだちや不動産」が入っていた部分だ。
角の吉野家の建物は戦前に建てられた店舗を改装して使っているのだと思う。ダイキ包装、吉野家とも今も変わらない。
吉野家の蔵前通り側の隣が鹿島酒店。銅板張りの看板建築だ。建物は現存しているが商売は廃業したようだ。そのため、看板は取り外され、建物上部の飾りもなくなってしまっている。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )