ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




星野硝子。台東区台東2-32。2003(平成15)年10月23日

清洲橋通りの佐竹通り南口交差点を西へ行って150mほどの交差点を南へ入ったところ。
星野硝子の割と大きい建物は、外観は改装されているが現存している。戦前築の出桁造りの家の前面を、たぶん戦後になって看板建築風に改装したのかと思う。ネットでは硝子食器製造卸としてあるのがあった。2階中央の文字は「食器類」らしい。今は看板もなく、廃業したのかもしれない。
星野硝子の後の看板建築風の民家はやはり正面は改装されたが建替えたのではないようだ。1966年の住宅地図では「倉庫」なので、星野硝子の倉庫だったのだろうか。その左の木造長屋はHTM(2007年4月築、5階建20戸位)というマンションに替わった。
写真右の矢代ビル(1995年9月築、5階建)は佐竹通り南口交差点に出る通りとの角にある。矢代ビルが「中村屋フードショップ」という看板建築長屋だったときの写真が『中村屋、新星出版社/台東2丁目』で公開してある。

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