るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

やっぱり懇親会の演奏は可哀想

2017-02-05 12:34:00 | 声楽(レッスン)
昨日は、新年会であった。
昨年と同じソプラノ歌手が、「乾杯の歌」「清教徒」のカバレッタ、「つばめ」を歌い、華を添えてくれた。(正直、先日聞いたF先生門下のアマチュアの方が上手いと思ったが)

でも、羨ましいとか、あんな風になりたい、というより、どこか可哀想な感じがするのだ。
「乾杯の歌」「清教徒」は、お偉方のお言葉の前だったので、皆静かに聞いてくれたが(ギャラリーの本音は早く飲み食いしたいだと思うけど)、お酒が入った時に聞いた「つばめ」の間は皆お喋りしていて、鳴りやまなかった(静かにして聴いてください、とは言えないだろう)。
「ちょっと、可哀想だね~」と言っていたが、その後、「クラシック好き」と称する方が、そのソプラノ歌手に、その人自身の歌ではなくて、「カラスとテバルディの比較」について、延々と語り出す始末。

そのソプラノ歌手は、地元のタウン誌に「スナック経営のソプラノ歌手」って紹介されていたっけ・・・

あまりにも可哀想。nose3
プロなら、「お金のため」と言って割り切るのだろうが・・・


5月には、私達にも類似した依頼が来ているので、先が思いやられる。