るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

いつかリサイタルやりたいですが

2016-04-01 09:19:00 | 声楽(レッスン)
4月下旬に同業者の自主企画コンサートが終わったら、次回のホールを押さえることを考える必要がある。でも、どんどんメンバーが増えている状況だから、公的ホールでないとキャパシティが難しい。
然るべき所の後援はとりつけたが、そこから「同好会にならないのか?」という話が来ている。同好会になると、金銭的補助、知名度、人脈、区内団体とみなされて会場の予約が有利などのメリットがある一方で、長期的リーダーを置く、収支報告をする、メンバーの増員活動をする、然るべき所の干渉を受けるといった色々な条件もある。
収支報告はともかく、長期的リーダーをつくれば、本番ごとのリーダー交替制が難しくなる。メンバーの増員活動を行えば、意識が低いメンバーも受け入れる必要が出てくるし、時間配分や会場にも支障が出る。

私の考えは、器楽組が同好会としてアマチュアの室内管弦楽団を目指しても良いし、状況に応じて声楽がコラボするのもアリだと思う。でも、「連続演奏可能時間を延ばす」という私の当初の動機とは全く異なるものになってしまったので、それは別途考えることに。

そこで一人でやるとなると、知り合いしか集まらない、仲の悪い人同士は呼べない、場合によってはお客様全員を紹介し合う必要も出てくるのが面倒というのが懸念点。
じゃあ、誰かと組もうということになるが、プロはお金を払えば演奏してくれるが集客まで協力してくれるとは思えない。自分で見つけたアマチュアと組めば、相手がアンサンブルをやりたがってしまう(傾向が強くて、合わせが大変になる)。
同じ門下の生徒と組むと、内輪同士の甘さが出てきたり、先生の発言力が強くなって、自分で企画して、「連続演奏可能時間を延ばす」という目的が叶わないのが懸念点。

そんな時に、地域の音楽祭関係者から、「自主企画コンサート」の運営担当をやってくれ、という話が出た。比較的席数の少ないギャラリーとか飲食店などで自主企画コンサートを行い、音楽祭がパンフレットに載せてくれたりするけど、問題はプロフィールと来客数が重視されてしまうのが何とも・・・。