るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

仲間の退職

2013-03-11 21:55:00 | つぶやき
同じホールディング内で、もう一方のライフワークに関連するサークルを月1回行なっている。
メンバーに同じ会社の人はいないので、「いつかこれで私も会社を辞めてこの方面で独立したい」ということは大分前から話していたが、その時期については、悩む所だった。
そのサークルのリーダーは、自分はその知識を活かせるやりがいのある仕事を自分の会社の中でやっている、という話をしていたのだが、いきなり「春で辞める」という話した。

すると、そこのメンバー全員が、
  「いつか私も」
  「いつか私も」
    ・
    ・
    ・

そう、立ち上げ時は「ホールディングに対していかに自分の知識を活用して貢献させるか」というテーマの集まりであったのに、いつの間にか「自分の知識を活かして独立したい人たちのホールディング内の集まり」に変わっていったのだった。

彼女曰く「まだ顧客を見つけたわけではないが、何とかやっていけると確信している」と・・・

それからしばらく経ち、彼女のfacebookを見たら、声楽のレッスンを再開したとのこと。
彼女が声楽を十数年も習っていたのは知っていたが、忙しくて辞めたという話を聞いていたので、おそらく時間的な余裕を見込んで再開させたのだろう。
独立して収入が不安定になったら、歌い続けられなくなるということを懸念している私の考えと正反対・・・
彼女はスザンナで私は伯爵夫人、彼女はフィディリオリージで私はドラベラという組み合わせで二重唱やりましょうねぇ、という話が出た。

だけど、本当に先を越された感じ。「あすやろうはばかやろう」って、私に相応しい言葉だとつくづく思う。