るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

長野&レクチャーコンサート

2005-04-03 23:00:00 | 声楽(鑑賞)
真ん中の妹の旦那の出身地である、長野へ1泊してきた。
で、今日は、長野県中野市にある中山晋平記念館を案内させていただいた。
中山晋平は、童謡や民謡などを作曲した人で、明治~昭和の時代を思わせるポピュラー音楽っぽい作風なのだが、「日本歌曲集」の楽譜にも数曲収めてある。しかし、私が持っている鮫島有美子のCDにある「カチューシャの唄」の楽譜はもっていないので、記念館の人に「楽譜、売ってますか?」と聞いたら、コピーをくれた。中野市の人ってなんて親切なの、と喜んだ。

東京へ帰り、一人になった後、斉田正子さんとそのご主人の耳鼻咽喉科医のレクチャー・コンサートに行ってきた。
トッパン・ホールって、飯田橋から随分歩く。しかも周囲はビルかマンションばかりでひっそりしている。商店などは閉まっている。東京の真ん中がこんなにさびれているなんてと思った。
声楽の指導を受けると、抽象的な言葉で指示されることが多い。人間の体のことなのに、非常にわかりずらかったり、そうしているつもりでもそうできていなかったり、そうすることによって他の事ができなかったりもする。だけど、画像も含めてビジュアルで、実証的に説明されると納得したりすることもあった。