Golden Skateのジョニー記事にあった「ジョン・カリー」という人のお話です。
このお方は英国選手で、1976年インスブルック五輪の金メダリストです。私はその時の演技はサスガに見てません(無理だよ…)。どんな人かというとこんな人です。
なんじゃわからん、とお思いでしょうが、ポーズから察してなんとな~く解ってください(笑)。
男子フィギュアはそれまでどちらかというと、ダイナミックなジャンプが主流だったのに、この人の出現によって初めて「クラシックバレエ的要素」が持ち込まれた、という事で歴史に残る名選手となりました(関連記事はWFSにもあります)。
私は動画サイトで彼の演技を見た事があるのですが(今は削除されてるみたいな?)、確かに確かに…クラシック!美しい!端正で気品にあふれています。
「ジョニー的」と言われればそうかな…エッジがどうのこうの、という事は良く解りませんが、当時としては画期的だったのでしょう。流れるように優美です。
五輪のフリーの点数をあるサイトで見てみたら、技術点・芸術点あわせて、5.8が4つ、あと14個が全て5.9!スゴイ。今のオール満点みたいなもんだったのでしょうね。
私は大昔に、このカリーさんがプロデュースしたアイスショーを、日本のTVで見ました。
海外のショーを日本で放映したのか?いや、観客の反応からして、記憶ではどうも日本で開催されてたのだと思います。昔はアイスショー、結構民放TVでオンエアされてたんですよ。いい時代だったな~(--;)。
これがなんとも芸術的で独創的かつ美しくて、モダンバレエを氷の上でやってるみたいな…「こんなスケートがあるなんて!」衝撃でした。
かつてアルベールビル五輪の開会式で、フィギュアスケートのマスゲーム的なショーがありましたよね。ああいう感じです。まさに「アイス・スペクタル・ショー」です。
ジャンプとか跳ばなくても、ポジションの変わった美しいスピンをえんえんいつまでも回り続けてたり、独創的な動き、ステップ。
1人で踊ったり4人で踊ったり、シングルとペアとダンスをミックスさせたかのようなムーブメント。音楽もクラシックが主でした。
カリーさんご本人は滑っていたのか記憶が無い?引退後だいぶ経っててもう30過ぎてた筈だから、企画だけだったのかも。しかし、「バレエの要素をフィギュアに翻訳する」という意味で、これ程までに素晴しいアイスショーを私は今だかつて見た事がありません。このカリーさんの芸術的センスはやはり、卓越したものがあったのだと思います。
スターズ・オン・アイスなんかはエンターテイメントで楽しいんだけど、「芸術」とはちょっと違うと思う。アメリカではそういうのは難しいのかな。最近、めっきりクラシックのショーが減りましたよね。POPSかR&Bばかり。寂しいな~;
上記のカリーさん記事に「…彼は“銀盤のヌレエフ”と称された」という表現がありますが、これはバレエ界の「帝王」ルドルフ・ヌレエフの事です。
またこの人の話をすると長くなる…ので割愛しますが、彼は旧ソ連から若くして亡命し、欧州・米国で一躍スーパースターとなり名を馳せました。
「風雲児」「世紀のダンサー」だったワケです。
そのヌレエフに例えられてる…という事からして、このカリーさんの演技スタイルが実に画期的だった事が伺えます(まあ、私のシロート推測ですが)。
「ジョン・カリーを彷彿とさせる」=「高度なクラシックバレエ的魅力を備えている」という事だと思うのよね。褒め(まく)られているのよね。
ああジョニー、ここまで出世したのね(笑)。
ってひとり悦に入る私。いーの。見当はずれでも(笑)。
*私の表現力の拙さと記憶の曖昧さのお陰で、カリーさんショーの魅力を充分伝えられず…すみません(泣)。
このお方は英国選手で、1976年インスブルック五輪の金メダリストです。私はその時の演技はサスガに見てません(無理だよ…)。どんな人かというとこんな人です。
なんじゃわからん、とお思いでしょうが、ポーズから察してなんとな~く解ってください(笑)。
男子フィギュアはそれまでどちらかというと、ダイナミックなジャンプが主流だったのに、この人の出現によって初めて「クラシックバレエ的要素」が持ち込まれた、という事で歴史に残る名選手となりました(関連記事はWFSにもあります)。
私は動画サイトで彼の演技を見た事があるのですが(今は削除されてるみたいな?)、確かに確かに…クラシック!美しい!端正で気品にあふれています。
「ジョニー的」と言われればそうかな…エッジがどうのこうの、という事は良く解りませんが、当時としては画期的だったのでしょう。流れるように優美です。
五輪のフリーの点数をあるサイトで見てみたら、技術点・芸術点あわせて、5.8が4つ、あと14個が全て5.9!スゴイ。今のオール満点みたいなもんだったのでしょうね。
私は大昔に、このカリーさんがプロデュースしたアイスショーを、日本のTVで見ました。
海外のショーを日本で放映したのか?いや、観客の反応からして、記憶ではどうも日本で開催されてたのだと思います。昔はアイスショー、結構民放TVでオンエアされてたんですよ。いい時代だったな~(--;)。
これがなんとも芸術的で独創的かつ美しくて、モダンバレエを氷の上でやってるみたいな…「こんなスケートがあるなんて!」衝撃でした。
かつてアルベールビル五輪の開会式で、フィギュアスケートのマスゲーム的なショーがありましたよね。ああいう感じです。まさに「アイス・スペクタル・ショー」です。
ジャンプとか跳ばなくても、ポジションの変わった美しいスピンをえんえんいつまでも回り続けてたり、独創的な動き、ステップ。
1人で踊ったり4人で踊ったり、シングルとペアとダンスをミックスさせたかのようなムーブメント。音楽もクラシックが主でした。
カリーさんご本人は滑っていたのか記憶が無い?引退後だいぶ経っててもう30過ぎてた筈だから、企画だけだったのかも。しかし、「バレエの要素をフィギュアに翻訳する」という意味で、これ程までに素晴しいアイスショーを私は今だかつて見た事がありません。このカリーさんの芸術的センスはやはり、卓越したものがあったのだと思います。
スターズ・オン・アイスなんかはエンターテイメントで楽しいんだけど、「芸術」とはちょっと違うと思う。アメリカではそういうのは難しいのかな。最近、めっきりクラシックのショーが減りましたよね。POPSかR&Bばかり。寂しいな~;
上記のカリーさん記事に「…彼は“銀盤のヌレエフ”と称された」という表現がありますが、これはバレエ界の「帝王」ルドルフ・ヌレエフの事です。
またこの人の話をすると長くなる…ので割愛しますが、彼は旧ソ連から若くして亡命し、欧州・米国で一躍スーパースターとなり名を馳せました。
「風雲児」「世紀のダンサー」だったワケです。
そのヌレエフに例えられてる…という事からして、このカリーさんの演技スタイルが実に画期的だった事が伺えます(まあ、私のシロート推測ですが)。
「ジョン・カリーを彷彿とさせる」=「高度なクラシックバレエ的魅力を備えている」という事だと思うのよね。褒め(まく)られているのよね。
ああジョニー、ここまで出世したのね(笑)。
ってひとり悦に入る私。いーの。見当はずれでも(笑)。
*私の表現力の拙さと記憶の曖昧さのお陰で、カリーさんショーの魅力を充分伝えられず…すみません(泣)。
ウィアーの話が読みたくてまたおじゃまします(^_^).
私はフィギュアは伊藤みどりさんが活躍されたあたりから見ていましたが,ほとんど女子ばかりで男子は全然チェックしていませんでした.だって,ジャンプばかりでつまらない...と思っていたので.でも,美しい演技をする選手はちゃんと昔からいらしたのですね!私が知らなかっただけで.
私が住んでいるのは大阪なんですが,うぐいすさんも関西の方ですよね.私の周りには昔からフィギュアスケートが好きって言ってもわかってくれる人がいませんでした.まだそんなにマイナーなスポーツなのかと思うと残念です.
カリーさんのショーのビデオって売ってないのかなー?本当に素晴しかったんですよ。ジョニーはカリーさんを知らないと思うけど(笑)。
あ、大阪ってわかりましたか(バレバレ)。イベントはほとんど東京が多いのでつらいです。ていうか、深夜にスケート番組が東京であっても、関西は「お笑い番組」にスイッチされてる事が多々ある。この土地はスケート不毛なのかも…
ジョニーネタはやはり日本のネット空間では需要が多いみたいですよ(笑)。アメリカではどんな人気なんだろうなあ?
震災のことを書かれてたので,関西の方かと思いました.
コメントするところが違うかもしれませんが,本当にインタビューの度に「4回転はいつ?」って聞かれてますよね.笑っちゃうくらいしつこく(^^;).
個人的に面白かったのはコスチュームのことを書いている記事で“Johnny Weird”って+dされてる!変な人だと思われてるよ~,大丈夫?と少々心配になりました(笑).
アメリカでの人気がどのくらいなのかわかりませんねぇ.Rising Starの掲示板で運良く先日の全米のビデオを見られたんですが,フリーの6.0の数はちょっと甘いんじゃないかなぁ.ジャンプがまずかっただけじゃなく,最後のストレートラインステップも,何か抜けてないかい?と思いましたし.でもやはり彼は器用な人なんでしょうね.最後に帳尻合わせる所はさすがだと(笑).
ウィアー関連のブログやBBSは多いでしょうが,普通に話せるところは少ないと思いますので,またおじゃまさせてくださいm(_ _)m
ジョニ専掲示板でも作ろうかな、って思ったけど、とてもとても管理できませんわ。恐れ多いって感じ。それに私の話は世間とズレまくっているし~それこそweirdだ(笑)。記事翻訳も今は多くの方がタイムリーになさってるみたいなので、私は自分で面白いな、って思った事だけ書いてます。
国内選手権は…TV前の視聴者を盛り上げる為もあってか(?)ヨイショ入ってますよね(笑)。まあいいか~。でもグランプリシリーズで三大会、頑張っておいて良かったなあ、と思いますよ。実績を積むことで全米ジャッジをプッシュしたと思います。