…ということで、練習再開のニュース映像は嬉しかったです。
特に、大ちゃんのGOE+3ぐらいつきそーな3フリップ「慣らし運転」は、私の精神衛生上、非常によろしかった(笑)。
うーん。こんなに近くにモロゾフチームが来てるとゆーのに、カブリつきたいよ~。おばちゃんがな。お粥炊いたげるさかいな。梅干しもな。うぐいす製のがあるさかいな。たんとおあがり。まあ、「フリーの後、吐いてちょっと楽になった」のなら良かった…よくぞ我慢した。逆に言うと、吐き気をこらえるのに意識が集中してて、「ジャンプ失敗したらどうしよう…」とか「GPFの優勝がかかってる~」とか考えてるヒマが無くて、かえって功を奏したのではあるまいか(!?)
いや、んなこたあ言ってはいけませんね。とにかく良く頑張りました。
GPFのあとK嬢と長電話していて、そして「98年長野五輪男子FS」を見返していました。
いや~。本田武史16歳!田村岳斗18歳!可愛い!可愛すぎ!(^▽^;)
二人とも東北高校の2、3年生ですよ。岳斗君はまだ長久保コーチだったし(静香ちゃんを育てたあの、仙台の男性コーチ)、武史君はえー、ペトレンコの嫁はんのお母さん(ややこしい)=ズミエフスカヤというコーチでした。城田さんが若いこと若いこと。今見ると長野五輪って、こないだのN杯ぐらいの規模で、会場ちっさく見える~。ホンマに五輪?って感じ。
この時、男子FSの最終グループに、17歳のヤグディンが入っていました。SPは4位。先輩のクーリック(20歳)がSPトップで、ロシアは「うまくいけばメダル2個」をも期待されていました。FS最終グル-プの中で4回転を入れる予定にしていたのは、クーリック、ヤグ、ストイコ。
当事の私はヤグディンの事は余り良く知らず、「うーん。何でも一通り出来るけど、なんかあ~んまり個性無いなあ。華ないなあ~」くらい。NHK杯で鮮烈にJAPANデビューした、2歳下のプルシェンコの方がよっぽど印象的でした。とにかくあの頃のプル少年は「これぞ天才!」でしたから。
さてこの時のヤグディンは、冒頭の3A+3Tは強引に降りたものの、次の4回転で高さが足りずに転倒。次の単独の3Aも派手に転倒。
なんだか動きにキレがない。もったりしてるし表情も。プログラム構成が「つぎはぎ」ってのもあるけれど、全体に動きに精彩を欠き、中盤の3フリップがダブル。しかし、他の3回転はどうにか降りました。
終わってキスクラで浮かな~い顔。というか「憮然」。
私は「態度わるー」と思いました(笑)。出来が悪かったら、もうちょっと神妙な態度っちゅうもんがあるやん…17歳にしてはふてぶてしいなあ…。良く見たらかわいい顔立ちなのに、なんか嫌な子ー。
この時、ヤグは今のプルさんのコーチ、アレクセイ・ミーシンについていたのですが、ミーシンは転倒2個のFSで明らかに失望したらしく、苦い苦い表情でした。「全然ダメじゃん。立て!もう行くぞ!」って感じでサッサと席を立つ。ミーシン、厳しいなあ…。残されたヤグはまだ憮然呆然。目がウツロ。
で、あとから私は、FSの前にヤグが40度の高熱を出してフラフラの状態だった事を知るのでした。救急車に乗って病院に運ばれた、という。
こわいですね。すごいですね。40度の熱って普通、視界がボヤけてモーローとしてますよな。歩こうとしてもあっちフラフラ、こっちフラフラ…。それなのに、3アクセルって跳んでしまえるものなのね…。そして、この当事まだ「はしり(先駆け)」だった4回転を跳んだのですね。
別に金メダル候補でもなく、先輩のクーリックが注目されていて、あくまで自分はダークホースなのに。4回転を回避して、アクセルも1個にとどめておく事も出来たのに。それなのにあの「無謀」はなんなんだ。40度もあったら棄権せえよ…まだ若いから次があるやんか…。
この一ヵ月後、18歳の誕生日直後にヤグは世界チャンピオンとなるのでした。そこから、ヤグ&プル・2トップの激闘時代がソルトレイク五輪まで続く訳ですが、今思えばあの「長野五輪フリーの無謀」は、「ああ、いかにもなヤグディン~」なのでした。ハタから見たらアホに見える事でも(笑)やり通してしまう。
若気の至りもあるかもしれないけど、私の記憶では、トップになる選手って皆、おおかれ少なかれ「無謀」を資質として持っているように思います。フィギュアのシングルは個人競技なので、それががギリッギリッの所での勝負の分かれ目になるのかも。
このとき、ストイコもFSの演技中に骨折していたのですが、最後まで3A入りで降りてしまいましたね…4回転は3回転になってしまったけど。すごいです。キスクラの形相なんて、死相出てる(笑)。でもこれが「チャンピオン資質」なんだろなーと思ったものです。
大ちゃんのトンでもないGPFを見ていたら、なんだかフトそんな事を回顧していました。将来、世界一になるのかどうか解りませんが、少なくともそれを匂わせる闘いっぷりではありました。
ともあれ、いつもいつもそんな場面ばかり見させられていたら、こっちもバンクーバーまでにあの世行き、になってしまうので(笑)。もーいい加減、私を楽隠居させて下さい…頼むよ、ひとつ。
特に、大ちゃんのGOE+3ぐらいつきそーな3フリップ「慣らし運転」は、私の精神衛生上、非常によろしかった(笑)。
うーん。こんなに近くにモロゾフチームが来てるとゆーのに、カブリつきたいよ~。おばちゃんがな。お粥炊いたげるさかいな。梅干しもな。うぐいす製のがあるさかいな。たんとおあがり。まあ、「フリーの後、吐いてちょっと楽になった」のなら良かった…よくぞ我慢した。逆に言うと、吐き気をこらえるのに意識が集中してて、「ジャンプ失敗したらどうしよう…」とか「GPFの優勝がかかってる~」とか考えてるヒマが無くて、かえって功を奏したのではあるまいか(!?)
いや、んなこたあ言ってはいけませんね。とにかく良く頑張りました。
GPFのあとK嬢と長電話していて、そして「98年長野五輪男子FS」を見返していました。
いや~。本田武史16歳!田村岳斗18歳!可愛い!可愛すぎ!(^▽^;)
二人とも東北高校の2、3年生ですよ。岳斗君はまだ長久保コーチだったし(静香ちゃんを育てたあの、仙台の男性コーチ)、武史君はえー、ペトレンコの嫁はんのお母さん(ややこしい)=ズミエフスカヤというコーチでした。城田さんが若いこと若いこと。今見ると長野五輪って、こないだのN杯ぐらいの規模で、会場ちっさく見える~。ホンマに五輪?って感じ。
この時、男子FSの最終グループに、17歳のヤグディンが入っていました。SPは4位。先輩のクーリック(20歳)がSPトップで、ロシアは「うまくいけばメダル2個」をも期待されていました。FS最終グル-プの中で4回転を入れる予定にしていたのは、クーリック、ヤグ、ストイコ。
当事の私はヤグディンの事は余り良く知らず、「うーん。何でも一通り出来るけど、なんかあ~んまり個性無いなあ。華ないなあ~」くらい。NHK杯で鮮烈にJAPANデビューした、2歳下のプルシェンコの方がよっぽど印象的でした。とにかくあの頃のプル少年は「これぞ天才!」でしたから。
さてこの時のヤグディンは、冒頭の3A+3Tは強引に降りたものの、次の4回転で高さが足りずに転倒。次の単独の3Aも派手に転倒。
なんだか動きにキレがない。もったりしてるし表情も。プログラム構成が「つぎはぎ」ってのもあるけれど、全体に動きに精彩を欠き、中盤の3フリップがダブル。しかし、他の3回転はどうにか降りました。
終わってキスクラで浮かな~い顔。というか「憮然」。
私は「態度わるー」と思いました(笑)。出来が悪かったら、もうちょっと神妙な態度っちゅうもんがあるやん…17歳にしてはふてぶてしいなあ…。良く見たらかわいい顔立ちなのに、なんか嫌な子ー。
この時、ヤグは今のプルさんのコーチ、アレクセイ・ミーシンについていたのですが、ミーシンは転倒2個のFSで明らかに失望したらしく、苦い苦い表情でした。「全然ダメじゃん。立て!もう行くぞ!」って感じでサッサと席を立つ。ミーシン、厳しいなあ…。残されたヤグはまだ憮然呆然。目がウツロ。
で、あとから私は、FSの前にヤグが40度の高熱を出してフラフラの状態だった事を知るのでした。救急車に乗って病院に運ばれた、という。
こわいですね。すごいですね。40度の熱って普通、視界がボヤけてモーローとしてますよな。歩こうとしてもあっちフラフラ、こっちフラフラ…。それなのに、3アクセルって跳んでしまえるものなのね…。そして、この当事まだ「はしり(先駆け)」だった4回転を跳んだのですね。
別に金メダル候補でもなく、先輩のクーリックが注目されていて、あくまで自分はダークホースなのに。4回転を回避して、アクセルも1個にとどめておく事も出来たのに。それなのにあの「無謀」はなんなんだ。40度もあったら棄権せえよ…まだ若いから次があるやんか…。
この一ヵ月後、18歳の誕生日直後にヤグは世界チャンピオンとなるのでした。そこから、ヤグ&プル・2トップの激闘時代がソルトレイク五輪まで続く訳ですが、今思えばあの「長野五輪フリーの無謀」は、「ああ、いかにもなヤグディン~」なのでした。ハタから見たらアホに見える事でも(笑)やり通してしまう。
若気の至りもあるかもしれないけど、私の記憶では、トップになる選手って皆、おおかれ少なかれ「無謀」を資質として持っているように思います。フィギュアのシングルは個人競技なので、それががギリッギリッの所での勝負の分かれ目になるのかも。
このとき、ストイコもFSの演技中に骨折していたのですが、最後まで3A入りで降りてしまいましたね…4回転は3回転になってしまったけど。すごいです。キスクラの形相なんて、死相出てる(笑)。でもこれが「チャンピオン資質」なんだろなーと思ったものです。
大ちゃんのトンでもないGPFを見ていたら、なんだかフトそんな事を回顧していました。将来、世界一になるのかどうか解りませんが、少なくともそれを匂わせる闘いっぷりではありました。
ともあれ、いつもいつもそんな場面ばかり見させられていたら、こっちもバンクーバーまでにあの世行き、になってしまうので(笑)。もーいい加減、私を楽隠居させて下さい…頼むよ、ひとつ。
何かうぐいすさんもエンジンかかってきましたね!
嬉しいです。私も元気取り戻してきましたよ~。
やっぱりね、大ちゃんがね、元気に滑っててくれないとね、だめなんだわ。
ヤグのその話、オーバーカムで読みました。確かに見ていたはずなのに、記憶にないんですよね~。本田君が可愛かったのはよーく覚えてますし、クーリックのほっぺが可愛かったのもよく覚えてますが(爆)どこ見てんだか。
でも馬鹿みたいなその位の気合がないとチャンピオンにはなれないのでしょうね。今回のGPFで大ちゃんの何ていうのかな、気迫?自分でへタレとか言ってた去年とは確実に違うモノを見た気がします。
きっと近い将来チャンピオンになる!と感じました。私はなれると信じてます。
GPFみたいな場面はもう2度と御免だけど、大ちゃんのハラハラドキドキは結構快感になってきました私。やっぱ大ちゃんファンはMなのか?!
「無謀」がチャンピオンの資質というのは、私もそう思います。特にヤグさんなんか見てると(笑)。
そういう資質がなければ、感動を与えられる力も生まれないのかなぁと思います。
全日本は穏やかに終わってほしいです。最近全試合良くも悪くも激しいような気がするので・・。(笑)
なにかがあるんですよね。チャンピヨン資質?というのかどうかは?ですが。見ていたはずなのに、長野五輪、記憶のかなたです(笑)
GPFファイナルは、後半つらいのですが、今1番みています。前半はN杯よりすき!全日本はTV観戦ですが、うぐいすさんはじめ、行かれる方、私の分も応援してください。大輔サマはもちろんのことみんなベストを尽くしていい演技をみせてほしいです。たのしみー!!
ではまた、おじゃましました。TVでは見られない熱いファンならではのレポたのしみにまっています。おきをつけて。
大ちゃんって、普段は「えへへ」なのに、氷の上では人格変わりますよねー。その魅力を、世界に知らしめて欲しいです…頑張れ、ワールド。
ヤスさん、もういーかげん「平穏無事」を望みますね(笑)。全日本は退屈なくらい、平穏がいいわ~いや、私が望むことと大抵、反対のことが起こるから「波乱よー起これー!」と念じていた方がいいのかな…。
ヤグに色々見習って欲しいところもあるけど、「無謀」は持って生まれたものかなあ。でも、それぐらいでないとこの競技はやっていけないし。
ランビエールも割と「無謀」体質な感じがするんですよね(笑)。
neneさん、私もTV観戦組なんですよ。もう、長野とワールドで手が一杯で(笑)。大阪のEXだけ行きます。勿論、最後の方で滑ることを期待していますよ。
昨年が本当につらかったので、今年はすっきり、先のN杯みたいな素晴しい試合になって欲しいです。そして、私は密かに四大陸にも行って欲しいと思っています…連盟の采配がどうなるのか。高地コロラドですが、ジュベールやランビエールが欧州選手権に出るのに、日本はワールドまで大きな試合に何も出ない…ってのはちょっと調整上、どうかいな、と。
(どうなるのかなー)
確かに関大リンクに美姫ちゃんもいました!!
でも、大ちゃん『大五郎』のちょんまげ(笑)そして、その『大五郎』の向こうに、ノブリンのママがいました。
珍しく?一緒に同じリンクで練習してるんだと思いました。(全日本まで、もうあまり日が無いから?)
こちらでも、深夜に男子の放送があるので、番組のCM男子編流れてます
「観てください!」という大ちゃんに、私も「はーい」(笑)これを何とか録画したいと思っています!←アホ
「大五郎」でしたか!という事は、前髪伸びた証拠だね…「パッチン止め」しろ!パッチン!
全日本男子は、大阪も(北海道もらしい)昨年は放映なかったのに、今年は一応、SP、FSも1時間ずつありますね。
ところが同じO山県内でも、T山とK敷で放映状況違うのでしょうか?
(なんでー?)