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上砂理佳のうぐいす日記

阪神百貨店の女流版画家5人展無事終了。多くの方にご高覧いただきました。ありがとうございました★

ウエストワールド★

2021-03-02 | うぐいすよもやま日記
こちらはソメイヨシノの蕾です。
だいぶ膨らんできました\(^o^)/
今年は暖冬もあってか桜の開花が早くなりそうとか。
大阪は結局一度も雪が降りませんでした。ほんの一瞬、舞ったかなあ。
それはそれで寂しいというか、地球温暖化をいよいよと実感して「アカンやん」と思いますが。

さて写真と全く関係ありませんが(笑)。
NHKのBSプレミアムシアターで映画「ウエストワールド」をやっていた!
録画マスト。
「ウエストワールド」って、私が子供の時に金曜ロードショー?でやってた映画で、兄と凍りつきながら見てました。
「王様と私」等で有名なユル・ブリナーが、不気味なアンドロイド(ロボット)を演じます。
友達同士の男二人が「世界一のテーマパーク」に遊びに行くのですが、そこは西部のカウボーイの世界で、お客以外はみんなロボット。人間そっくり。
コンピューター室でエンジニアがモニターを見ながら、ロボットをコントロールしています。この「コンピューター室」がいかにも「昔のSF映画に出てくるコンピューター室」で、スイッチがいっぱいあるよ。パネルタッチとかないもんね。
二人は馬に乗って、ロボットをピストルで撃ったり美女ロボットとベッドインしたり、やりたい放題。
人間は絶対に撃たれません。体温をピストルが感知して発砲出来ないようになってます。
のはずが、とんでもないことが。。。
今から48 年前の映画とは思えないクオリティ。
ゾンビみたいに執拗に追ってくるユル・ブリナーの演技が怖い。ここから「ターミネーター」のルトガー・ハウアーになるわけね。
子供ごころに怖くて怖くて、夜にトイレに行けなくなりました(笑)。
昔の記憶がよみがえり、今回再見出来て至福でした(髯が濃い主人公は「う~ん、マンダム」のチャールズ・ブロンソンと思ってた。違ってた笑)。
これやるなら、同じ近未来SF「ソイレント・グリーン」もやって欲しいですね。
確か主演はスティーブ・マックィーン(すみません。調べたらチャールトン・ヘストンでした!)。
世界の人口増加で、食糧不足が深刻な事態になりましたが、起死回生の「奇蹟の食糧」が開発されます。それが「ソイレント・グリーン」。
主人公はその謎をさぐるべく動き出し、当局に目をつけられるのですが、親友の老いた男が亡くなったことで驚きの展開に。。。なかなかの名作よ。

あと同じ時代のSFで有名なのは「人食いアメーバの恐怖」でしたね。淀川長治さんの解説がよみがえる(笑)。
これは数年前にスカパーで偶然見ることが出来ましたが、その特撮のちゃちさにびっくり(笑)。
小学生の粘土細工か!みたいなアメーバでした。
あんなに怖かったのに!でも楽しかったですね~(こっちがスティーブ・マックィーン主演でした)
最後のオチがね。大団円かと思いきやマックィーンの「これは?」って顔が良かったの。良く覚えてるなあ私。これも兄とワーワー言いながら見てました。

子供の時に見た映画やドラマって、忘れないですねえ。
ぜひ地上波でやってください。「ミクロの決死圏」とかも名作よ★
コメント
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