上砂理佳のうぐいす日記

石破氏は総裁の椅子の座り心地より「一刻も早く能登を助けなくては!」と開口一番言うべきでしょ。アホか!★

初観覧★

2020-01-04 | うぐいすよもやま日記
先日、ホリヒロシさんの「人形舞」を観覧してきました。
ご自分で人形を制作して実際に舞台で動かしておられるのですが、20代のお若い頃から有名ですね。
もう、デビュー40周年だそうです。月日が経つのは早い。

妖気を放つ現代的な人形のお顔が特徴で、細い尖った顎のラインなんて、今のアニメのキャラクターみたい(^_^;)。
とにかく圧倒的に美しい。

私は特に、ホリさんの人形の「目」が、金色に塗りつぶされているところが好き。
あそこにいろんな感情が秘められていて、妄想が広がるんです。

小さな舞台にシンセサイザーと胡弓のコラボレーションの方が座って、ホリさんの人形舞いに合わせて演奏が。シンプルながら幻想的な音楽です。
ホリさんは本番前に数分おしゃべりなさるのですが、着物じゃなかった!
ナポレオンが着るような(笑)黒の長いコートにブーツ、といういでたちでした。
もう還暦超えてはる?と思うのですが、スラリと若々しくソフトな方でした。

人形舞は「焔(ほむら)」という演目で、ほんの少し、5分ほどでしたが。
鮮やかな赤い着物の女性は本当に自分で「舞って」いるみたいで、たおやかで美しかったです。
ホリさんご自身も当然、軽やかに舞っておられるのですが、人形自体が人間と同じぐらいの丈(たけ)があるので大きく、その重さは相当なものだろうと思います。

ホリさんは人形教室も開いてられて、そこの生徒さんの女性に案内を頂いたのですが、会場には人形の他にも可愛い動物の小物、町屋のミニチュア(ドールハウス)などの作品も展示されていました。
どれも精緻な造りで圧巻。
「細雪」の四人姉妹の30センチぐらいの人形がありましたが、着物や髪の結い方、ひとつひとつの凝り方が凄いっ。

しかし、あのホリさんに直接人形造りを習うなんて、緊張で死んでしまいそうです(笑)。
気さくにサイン会をされてましたが、恐れ多くて近寄れない!★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする