上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

ギャラリーという空間★

2018-06-07 | うぐいすとお仕事


ヒロ画廊さんの外観です。プラネタリウムのような?



以前と変わらない、玄関前の可愛いお庭。ここ大好きです!



長いエントランスを入っていくと




こんな感じで飾ってもらってます。
今回は、鹿児島の展覧会の時に出品させてもらった「西郷どん、海へ!」も出しました。
イルカに乗って夏の空へ飛ぶ姿は、初夏にふさわしいと思って。
そして何より今年の大河ドラマは「西郷どん」ですから(笑)。
描いていた時は、まさかドラマになるとは思ってませんでしたが、鹿児島へ行った時、地元の方々の「桜島愛」「鹿児島愛」「西郷どん愛」をひしひしと感じました。だからなんだか嬉しかったです。



ヒロさんは、メインルームの壁が「アール状」になっていて、そこへ絵を架けるにはどうしたらいいか?建築家の方と相当打ち合わせされたようです。
でも確かに、「まっすぐ」よりも、弧を描いていた方が、広がりを感じていいですね。

今まで展覧会をしてこられた作家さんたちのリーフレットも、沢山見せてもらいました。
どの方達も、それぞれの人生があって年輪があって、興味深いインタビューと写真。
「作る人」って何なんだろな。作らずにおれないのか。作る運命なのか。
オーナー氏ともいろんなお話をさせてもらいました。
いつも思いますが、「ギャラリー空間」「アートな空間」が好きです。
情報量が制御されて、「作品」と「見る自分」のふたつしか存在しない。
純粋な対話の世界というか。
ふだん、情報がいっぱいの現実世界にいるからか、ギャラリーで研ぎ澄まされたような感覚になることが、大好きです。



あ、これは帰りに送ってもらった「橋本」の駅前にあった「まことちゃん」!
楳図かずお氏は奈良だったのでは?でも撮影しておきました(笑)★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする