上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

クリスマスの展覧会

2005-12-09 | うぐいすとお仕事
12月7日(水)~17日(土)まで、私が今年5月に個展をさせてもらった、大阪狭山市のギャラリー美游館で、「アーティストが表現するクリスマスと干支展」という催しをやってます。詳しくはこちら。会期中無休ですので、お近くにお越しの際は、ちょっくらのぞいてやってください。
私は「親指はれた」でかめの水彩画を、版画と併せて出品してます。干支って…来年犬だけど、絵のかたすみに犬が入っているだけだったりして。11日(日)は、作家が全員画廊に集っています。工芸あり、版画あり、イラストあり。私が一番下っぱなので肩身が狭い…。

「師走」って字を見ただけで忙しい。もちろん年賀状は1枚も書いてない(買ってもいない)。年明けに個展があるのでまたまた必死モードなり。おまけに五輪前に納品の仕事も来る…。五輪前なんて~いや死んでも仕上げるぞ。そして、精神的左ウチワで五輪TVを楽しむのだ(願望)。だんだんまた錯乱してきたな~。ら~りほ~。ぶつぶつぶつ…。

結局、SPも券とっちゃった。やった!ジャッジ側だ!
ジェフよ、フィニッシュで私の腕に跳びこんでおくれやす。
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どーも君いなかったよお

2005-12-09 | 05-06 コンペとショー
ハイビのインタビューで着てた白いセーター+白いマフラー=美姫ちゃんは、私のナナメ下の関係者席でお友達と座っていたけど、可愛いね。モデルさんみたいに綺麗。
その横のほうの席に、あのキャロル・ヘイス・ジェンキンスコーチが。お美しい上品な御婦人だ。佐藤信夫コーチが下の通路を忙しげに走る。ヤマト君は相変わらずカッコイイ。

関係者席の近くの、2階から1階へ降りる階段で人だかりがしてる。見ると大ちゃんだ。おっちゃんの昼寝みたいな(失礼)グレーのジャージを着てて、一杯ファンの人と喋ってる。
少々ガニマタで、音も無く「しゅわーっ」と0.3秒の早業で階段を降りる。なんて速いんだ!サーキットトレーニングか、あんたは!ジェフの時も思ったけど、どうしてフィギュアスケーターは、階段を降りるにもあんなに高速なんでしょうか。
大ちゃんはこの後、黒地に赤のJAPAN文字が背中に入ったジャケに着替えなすって、ファンの方達にかなりつかまっていました。しかしこの人、結構落ち着きないのかな~。5分と同じ席に座ってないよ。なぜかいつも「しゅわーっ」と小走りしてんの。
あと、ジョニーも大好きなドイツのアネットちゃんやカナダのペア、フェクトー君たちもウロウロ。ライサはいない。わあん。あの身長なら目立つのに!いずこ。

エキシビションは、照明を落として欲しいのだけど白いまま(いつからこの慣例が~)。
印象に残ったのは2位の村主さん。優勝した中野さんの「アメイジング・グレース」も柔らかで良かったんだけど、やはり章枝ちゃんは他を圧倒する円熟の表現力。曲名を忘れてしまったけど、悲しいせつない曲でした。彼女は、バレエやダンスの基礎は小さい時からやってないと思うけど(やはりポジションが違います)、なんだろ。リンク・会場全体を自分の世界に変えてしまう力を持っている。その力はやはり長年の蓄積の賜物かな。
衣装は、スケカナのSPで着てた、肩の大きく開いた女性的なデザイン。あの細い細い肩や腕がいっそうはかなげに見える。でも芯が強い高速スピン。なんだか「大和撫子」という形容は、こっぱずかしいかもしんないけど、その通りなんだわ。大きく会場が沸いて、また花が飛ぶ。
デン&スタは、おなじみ「目隠し」ですね。やはりこの二人はモダンダンスっぽい。フリーの時よりリラックスしてて本当にセクシーだ。
「日本の皆さん、いつも温かく迎えてくれて有難う」という、デンコワ姉さんのお言葉が嬉しい。こういう「N杯の顔」って人、いいよね。スタビスキーに花&贈り物を渡す人多し。五輪までに滑り込んで間に合ってほしいわ。悲願のメダルを~。でも、実は私は今季はチャイト組の「ボレロ」も大好きなので、心情的にフクザツです。カナダ組もかなり良いPGだものね。
そのカナダ・デュブリュイユ&ローソン組は、「し~んぐいんざれ~いん♪」ですが、やはり上手い。傘の使い方も堂に入っててしゃれた1品。マリ=フランス嬢がかなり細く華奢な方なんで、この組はドラマチックな迫力のPGよりも、今季のような「おしゃれな清潔な」PGのほうが合ってるかな。D・ウィルソン恐るべし。今、もっともノッてる振付家、それはウィルソン!?
大ちゃんは、「シークレットガーデン」の中の「ノクターン」。自分の振付らしいけど、良いセンスしてるよ~^^。美しいしとてもナチュラル。
あーよく足元が滑ってる。こんなに綺麗な滑りが出来るのに…なんですか。あのFSは。こら(どんどん)。…いえいえ。ファイナルの巻き返しに期待してます。新しい紫のベストを楽しみにしてたのに、なぜ黒なのよお~(どんどん)。
Tさん日記の記述にありますが、ボクシングの「赤こ~な~。250ぱうんど~」の時ような野太い男性の声で「DA~I~CHA~~~~N!」という場内アナウンス。大爆笑。
ライサは、世選と同じセクシー系ダンス(あーまた曲を忘れた)。キャロルコーチは、今回の結果はこれでOKなんだろか。まさか「ODA」にやられるとは。予想だにしてなかったに違いない。旧採点法(順位点法)なら、FS1位のライサが優勝だかんね。
それにしても、ジョニーは生涯、こういうライサみたいなナンバーを踊らないだろう。想像できまへん。腰フリとか…見てみたいけど。いわゆる「クラブ」ってとこに行かないみたいだもんね。ジョニー、アギレラちゃんのステージを見に行ったら、一体どういうリアクションなんだろ?
織田君のパジャマ(衣装)は、ダイエーで買ったのか。松坂屋か。イズミヤか。ユニクロか。それが問題だ。今度、街で会ったら聞いておこ。
「あ~あ~あ~眠いよお~」で始まる、おなじみのEX。これを今年の3月、世界JrのEXで滑ってる時は、N杯のトリで自分がまたこのパジャマを着ることになろうとは夢にも思っていなかったに違いない。でも現実になっちゃった。「いまだ夢から覚めやらず」…といったところか。でも、この人はソフトに見えて結構「剛の者」かもしれないよ(?)。とにかく今季前半の「シンデレラボーイ」は、織田君だわ。決まり。
織田君のアンコールで、音楽係の人が何度もかける曲を間違え(計4回くらい!)そのたびに「ちゃうちゃう!それとちゃいまんねん!」と手をペケにしていたが、もう5回目くらいにあきらめて、テキトーに?合わせて滑る。それでもきっちり3-3-2とか跳んでくるのだ。立派。

大団円では、やはりあの若手のロシアペアの男の子「2m君」が飛びぬけて目だってました。今後どーなるのでしょう。この2m君ペアのコーチ、あのモスカビナだもの。伸びてくるかもよ~~~(これ以上“伸びて”どうする?)。
ペア選手は皆リフト。ダンス選手はダンススピン。女子はスパイラル。男子はトリプルトゥ(…誰も転ばんかった。いがった)。と、全員でワザを華麗に披露してフィナーレ。
楽しい楽しいNHK杯。ちゃんちゃん。
次はどこだろ?京都、北海道、名古屋、大阪、ときたら…西のほう…九州かしら。本田君がかつて優勝したのは熊本でしたね。広島くらいだったら行きたいなあ。それとも東北?
私的には悲喜こもごもでしたが(なはは…)、いろんな書き込みを拝見してると「N杯ではじめて織田君や高橋君を知りました。ファンになりました!」というお声がすんごい多いですね。やはり、問題を起こしても国営放送。フィギュアファンにとってなくてはならない…それがNHK杯(今回、どーも君は休憩時間に滑ってくれなかった。風邪ひいてたの?)。ありがたや。ああ、ありがたや~。同行してくれたお仲間もありがたや★
コメント (6)
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