海を渡って三千里

泳いでる…泳いでる…。
この夜中に「泳ぐで～！（なぜか関西弁）」の宣言通り、jujuさんはお誕生日の貢ぎ物を背負い、懸命に海を泳いでおられます。いや、なんとありがたいことでしょうか。「今、東京湾だしー」という連絡が先程ありました。背中にしょった荷物が濡れないように背泳ぎは避けてね。ぜひ平泳ぎでね。東京で北島康介選手にバトンタッチしてもいいわね。アメリカまで半日で着くわ。きっと（速いぞ北島）。

内輪話で恐縮なんですが。
↓で書いたように、２４時間寝たスッキリ頭で、私もその後また他のお方のスクラップ作品を拝見しました（ここでこんな事書いていいのかな）。
なかでも、Ｔさんの傑作「スタバとコラボるジョニー」は唸りました。カップの中で微笑むジョニーは「名古屋お買い物編」のノリで、なんとも可愛いの。ナイスデザイン！余談ですが、スターバックスのＣＭって、アメリカでは誰が出てるのでしょう？（いや、日本でもスタバのＣＭってあったっけ？）
そして、私が最も楽しみにしていたhiroさんの「ジョニーのトッ○レス＋青い手編みセーター」という逸品もございました。これが…。このセーターのウネる縄編み紋様こそ、私がペトレンコのために習得した編みワザではないか（それまで私はゴム編みとメリヤス編みしか出来なかった）。なんて、ハイレベルなワザでしょう。というか、ハダカ写真の上に手編みセーターを着せてしまうなんて。シロートな私には思いもつかない豊かな発想です。hiroさんはかなりの「編み物クロート」かつ「ジョニー・クロート」とみました。

そのほかにも、ペットちゃんを一緒に載せてる方も多くて、なごむの、これが（ジョニーも犬を飼ってたよねえ？）。私もそんなんしたいぞ。でも、ウチは母が動物の毛アレルギーだからダメなんだ。来年は亀でも飼って、一緒にプリクラ撮ってジョニーに送ろうかしらん。亀のほうが美貌だったらツライわ。
英語の長文のお手紙や、ロシア語で「お誕生日おめでと～」と書いてる方もおられるの。スバラコイ。ああ、私も「じゅてーむ」とか「べさめむーちょ」とか「我願君鳥野金」とか、異国語で攻めればよかった。がっくり。
今思うと、どーしてあないに苦悩に満ちていたのだろうか…。
私の少女マンガ的イラストをフォローして下さった方々、重ねてありがとうございました。そのお声を糧に、来年は頑張るゾ。「似てるジョニー」を描くゾ。と、胸に固く誓うわ（でも、来年は浴衣縫うんじゃなかったっけ？私）。
しかし皆、ホント「隠れ才能発揮」だね。モノ作るのって精神衛生上もいいのだわ～。

えー。本格的に夏の練習に入っているのでしょうか。ジョニー。
もう今頃はタラソワ邸の台所で（なぜに台所？）ネギとか刻みながら、今シーズンの音楽を決めてるのでしょうか。
この「貢ぎ物」が御本人の手元に届く７月アタマには、いくら何でももう五輪用プログラムの大筋が完成してないといけないね。なんか気になるな。大丈夫かな。４回転もあるし。足のリハビリ（？）もあるし。
安藤美姫ちゃんの新聞連載読んでると、もうＳＰもフリーも振付出来て、ＥＸにかかってる、というではないか。ひゃ～早い～！ってビックリ。
それにしても、「日本のファンからのメッセージだよ！ピラッ！」と、見せるアノ写真で、jujuさんの「日本御紹介ページ」とか、ジョニーうまく開けてくんないかな～。開けて！（と、ついつい“成果”を期待してしまうのでした）

世界選手権、御声援ありがとう

うぐいすの世界選手権、個展も無事終わりました。なんか、内容のレポをまったく載せてませんが（笑）。多くの方に来て頂き、連日忙しくも楽しい時間を過ごさせて貰いました。お客様はもとより、スタッフの皆様、私の友人、ウチの母（？）、ありがとう。え～、一昨日は疲労のあまり２４時間寝てしまいました（笑）。いやいや、１０時間ほどね…。
今日から仕事再開です。普段は地味きわまる職業・画家。展覧会の時だけ華々しいので、そのギャップたるや…。前に大阪市内で個展した時ね。うちのマンションの同じ階の奥様が見に来てくれてたんですが、お互いに普段の「無化粧＋メガネ＋エプロン（又はジャージ）姿」しか知らないので、ギャラリーで会っても、誰だかわかんなかった（笑）。オソロシイ…。

結果は…「金メダル」はやはり無理でした。「入賞」ギリギリくらい…といえましょうか（また、スケートに例えて書いてしまう～）。自分でツメが甘かった所も多々あって、７割くらいの満足度。う～ん。でも、終わったらもうすぐに次の展覧会の事を考えなくてはならないのです。オリンピックが終わったら、選手は翌日から即練習するという、あ～んな感じでございます。いろんな思いがグルグル頭をかけめぐってます。
また、画廊で出会ったオモシロネタなどもブログに織り交ぜたいのですが、スケートとうまく話が絡み合わないのがモンダイです（笑）。私が個展準備の最中に、アメリカの男の子の絵で苦悩していたなんて…画廊のお客様はンなこたあ、知る由も無いのですよ。いや知らないほうがいいのよね…きっと…きっと…。とほほほほほ。
（「個展はじまり」でアップしてるグリーン系の「光の五月」という絵と、ここに載せた「水晶のボオト」という絵は、めでたくヨメにいきました。やや寂しい）