サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

フラッグ

2017-04-21 14:03:00 | 日記
ガンバ大阪のサポのフラッグがナチス似ということでクラブが謝罪した。後日謝罪するくらいならどうして試合当日にクラブがアクションを取らないのか、そのほうが不思議である。

さてjクラブのサポのフラッグには意味不明なものがある。その代表例が浦和サポのゲバラフラッグである。推測ではあるがヨーロッパのクラブの真似をしてデザインが格好いいからくらいの理由で使われているのだろう。そもそもゲバラがどのような人物だったのかよく理解していないだろうし、政治的メッセージを伝えたくてフラッグを掲げているのか疑問である。

もしゲバラフラッグ掲げいる人が70才前後の全共闘世代で、閉塞感がある現代がいやでせめてゲバラをサッカーの試合で見たいというのであればわかる。先日のシドニーでのACLでもゲバラフラッグがあったが、浦和のサポに70才前後でフラッグを振っている人はいなかった。

ガンバ大阪のナチスフラッグも似たようなものだろう。デザインが好きだからそれを作ったという発想だろう。実にばかげている。いや、ナチスに今でも共感してそれで掲げたというほうがもっとばかげてはいるが。

フラッグのデザインは掲げているご本人の意思とは別に政治的メッセージを連想させる。そもそもサッカーの応援に政治的メッセージは不要。くだらないフラッグは掲げないでほしい。