サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

河野太郎

2015-10-08 14:58:51 | 日記
ベルマーレの会長もしていた時期もあり、サッカーに詳しい河野太郎が入閣した。筆者はこれまでの自民党内の反主流的な発言から河野太郎は大臣のオファーを受けても辞退すると予想していた。

反主流としての立位置はいろいろあったが、目立ったのは毎度のように経産省を批判した反原発である。当然のごとく自民党内では浮いた存在であり、民主党の辻元とも仲がよい。

新国立競技場の件でも「作らない」という選択肢を自民党内で提言するなど、まあ変人である。

それが入閣したとたんにブログを閲覧できないようにしたり、「今までは外から言っているだけだったが、政府内の議論に参加することができるようになったので、政府内でしっかりと言うべきことは言っていく」などと記者会見でごまかしていた。

要はいつもうるさい河野太郎を黙らせるためにニンジンを与えただけである。ご本人のいう政府内でしっかりと言うべきことは言っていくなどはできるわけもなく、大臣ポストで風見鶏になってしまった河野太郎には大失望である。

今まで言いたいことを言ってきたのだから、閣内不一致などと追及されてもこれまでの主張をすればいいのである。大臣になっておとなしくなる河野太郎なんて愚の骨頂である。

バイエルンvドルトムント

2015-10-05 10:29:51 | 日記
クラシコと呼ばれるわりにはバイエルンの異次元の強さばかりが目立った試合となった。バイエルンはボールを取られない。守備が非常に固い。サイドからの崩しが強烈。レバンドフスキーとミューラーの超人的な強さなどなど、このままリーグ戦を勝ち点満点でぶっちぎりの優勝をかざるのではないだろうか。下手したら冬の中断を待たずに年内に優勝が決まったりして。

さてドルトムントはボランチ3枚にして守備重視の先発だったが、前線をその分1枚少なくしたのでこれが裏目。しかしこの試合では何をやってもバイエルンには勝てなかっただろう。

香川はボールを競り合ってもボールをとれない場面が多く、ボランチ気味のポジションでボールをさばいている分にはいいだろうが、ボールを受けてそこからシュートまでもっていけない。もっと格下相手ならいいかもしれないが、バイエルン相手には香川では全く機能しない。

こんな中途半端な戦術を使うのであれば、最初からいつもの3トップのほうがよかった。

バイエルンのロングボールの放り込みからいとも簡単に2失点したドルトムントのGKとDFは実に無様だった。このままドルトムントはさらに失速していくのだろうか。