筆者の職場では正社員が足りない場合は、カジュアルと呼ばれる非正規のスタッフを配置する。ただし非正規でも社員であり、シフトが保証されていないというだけの正社員といえば正社員である。長期の休暇などで人手不足の時は、ほとんどカジュアルさんたちに頼る。
週末にシフト表を見たら、いっしょに働くのがSora Wakoとあった。へえ、日本人が来るのか、珍しい、20年くらいこの業界で働いているが、日本人と会ったのは2,3回である。たぶん若生(あるいは和光)そらさんかと考えた。そらという名前は男性でも女性でも使える。知人の娘さんにそらさんがいる。
玄関のドアが開いて、黒人の男性が来たので来訪者かと思ったら、なんとこの人がSora WAKOさんだった。どうして黒人さんが若生そらなんだとびっくりしたし、試しにあんたは日本人かと聞くと、そんなことはないと否定された。それはそうだね、黒人さんなんだから。
調べてみるとWAKOという苗字は東アフリカ、ケニアとかザンビアに多い名前だそうだ。ケニアの法務大臣がAmos WAKOという人物である。ワコーではなく、ワコさんなのだった。
わこーで思い出すのは、新宿にある和幸トンカツである。ここのトンカツは大変おいしい。または銀座にある宝飾店の和光である。
同じわこーでも和光、和幸、WAKOと世界中でいろいろあるのだ。
ケニアの法務大臣、AMOS WAKOさん。
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