サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

代表メンバー発表

2018-03-15 22:35:59 | 日記
今日発表された今月の親善試合のメンバーの中で、誰もが文句を言いたいのは乾の落選だろう。乾を落として原口、宇佐美、中島を呼んで理由としてハリルは得点だと説明している。中島を呼ぶことに異論はないがリーグのレベルが違いすぎるのに、得点しているかどうかを比較するのは無理がある。


UEFAのカントリーランキングではスペインが1位で90ポイント前後、イングランド、ドイツ、イタリアが同じくらいで60ポイント前後、ポルトガルとベルギーは40ポイント前後で7位と8位である。


これをリーグのレベルの比較に使うのは無理があるが、ポルトガルやベルギーで10ゴール取っていてもラリーガでの10ゴールとは意味が違う。所属クラブでのポジション、戦術も関係してくるので乾と宇佐美の比較は難しい。しかしブンデス2部でのゴールとラリーガでのゴールは完全に意味が違う。


宇佐美を試したいのであれば宇佐美は右サイドでもできるので、宇佐美を右に回して久保を落として代わりに乾を呼んだほうがいい。もっとも原口、宇佐美、中島とくればWC本番でもスタメンは原口だろうね。ハリルは守備に動ける原口はお気に入りである。宇佐美と中島なんてジョーカーだろう。


中盤は守備的ボランチで三竿を選んだが井手口が復調すれば井手口となるでしょう。しかし井手口は何のために移籍したんだろう。ガンバに残っていたほうが自分自身のため、ガンバのためにベターだった。少なくとも代表落ちすることはなかった。

攻撃的MFとして柴崎、森岡、大島を呼んだが、香川が戻れば多分クラブでのプレー時間が短い柴崎が外れるだろう。しかし香川はあと2,3週間で復帰できたとしてドルトムントで出番はあるのだろうか。2か月ほど休んでいた選手がそう簡単にトップフォームに戻れるとは思えない。


宇佐美は大喜びしていることでしょう。

ACL第4節 柏

2018-03-15 08:50:04 | 日記
柏はACLに強い、ACLでの戦い方を知っているという定評があったのだが今季はそれもあてはまらない。夕べのアウエーでの傑志戦でまさかの敗戦でこれで柏の1次リーグ突破はほぼ消えた。残り2試合を連勝すればまだ可能性はあるが、ホームでの全北現代、アウエーでの天津と難しい試合である。これに連勝できるのであれば昨日は負けなかった。


柏はリーグ戦も第3節まで勝ち点4と好調とは言い難い。ACLも不調。原因は過密日程にある。それに対処するためにACLは主力を温存して控えを中心にしている。しかしそれで勝てるほどACLは甘くはない。


1月30日にACLのプレーオフから始まり、2月にACL2試合、2月25日にJリーグ開幕。オフが短かったため仕上がりが遅い。3月になるとリーグ戦2試合、ACL2試合と毎週2試合ずつあった。これでもう疲労困憊。選手をローテーションせざるを得ず、その結果勝てない。


過密日程の最大の原因はJリーグの開幕が早すぎたことだ。ワールドカップイヤーだから仕方がないもののこれで鹿島以外はすべてヘロヘロになっている。川崎とセレッソは2月10日のスーパーカップから始まっているし、柏は1月30日のプレーオフから始まっている。


今年のACLは鹿島以外は決勝Tには進めないだろう。