サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

リーグ1 マルセイユvモナコ

2017-01-16 18:18:33 | 日記
リーグ1第20節、マルセイユvモナコをみたが、マルセイユのスタジアムは1998年WCのときよりもかなり改修されいる。しかしこの試合はかなり空席が目立った。

さて酒井は右SBで先発し、マルセイユは4-3-3である。モナコはこの試合に勝てばリーグ戦の首位に立つ強豪である。試合はモナコが4-1でマルセイユに圧勝し、勝ち点45でニースと同点ながら首位に立った。

マルセイユはモナコの堅守を崩せず、酒井の右から攻めるパターンが多かったが右からのクロスに真ん中で合わせることができる選手がいない。あるいは酒井のクロスがことごとくDFにカットされてしまう。酒井はSBとしては攻撃参加が多く、もう少し右MFにスーパーな選手がいれば、アシストを増やせるかもしれない。

しかしDFとしての酒井はマークのずれが多く、この試合でも4失点のうち2失点に絡んだ。モナコの攻撃が良すぎたともいえるが、CBがつりだされたときのGK前の酒井のポジションが悪く、簡単にマークをはずされてしまう。SBがああも簡単にマークをはずしてしまうとCBの選手は苦しい。

この冬か今季オフにはSBの補強はするだろうから、酒井よりも守備が安定しておりそこそこの攻撃参加ができる選手が獲得できれば、酒井はポジションを失うだろう。リーグ1はブンデスよりもスピードのある選手が多く、守備には苦労しているとインタビュー記事に出ていたが、来季はさらに守備をレベルアップしなければいけない。

酒井は身長も高くがたいもいいのだから、ふっとばされることもないだろうからもっとできると思うのだが。