Color

今日はなにいろ?

あのときの王子くん サン=テグジュペリ

2010-04-14 11:45:33 | 読書感想文
最近めっきり読書の時間が減ってしまった。
バスや電車を利用している時とかちょっと手が空いた時には読書と決めていたのだが、知らぬうちにiphonを手にしている
たいていゲームしてますが
でも、読書も出来るんですよね

著作権切れの本を読める無料のアプリがあって、そこで「あのときの王子くん」を読んだ。
あれ?イラストが「星の王子さま」とおんなじじゃん。
パクリかな、と思ったら。
こういうことだそうです。

訳者:大久保ゆうさんのことばから

日本では「星の王子さま」の邦題で知られているサン=テグジュペリの『Le Petit Prince』は、つい先年、日本における著作権が失効しました。そのため、誰もが自由に翻訳できるようになりました。この翻訳は、その恩恵を受けたたくさんの翻訳のうちのひとつです。

今回、この翻訳にはよく知られたタイトルではなく、『あのときの王子くん』という新しいタイトルが冠されています。そこには、今までこの作品に持たれていたファンタジーとしてのイメージを払拭し、また様々なしがらみからこの作品を自由にしたい、という意図が込められています。そして、この新しい邦題によって、『Le Petit Prince』がなぜこの原題でならなければならなかったのか、ということを、作品とともに皆様に感じていただければ、と思います。

そうなんだ~
でも、はっきり言ってどう変わったか、ずっと前に「星の王子さま」を読んだきりなので、分かりません。
家に「星の王子さま」の本があったので、あとでゆっくり読み比べてみようかと思ってます。
著作権の失効ってそういう恩恵もあるんですね。

いまのところ、ネットで本を読もうとすると限られた書物になってしまうようですが、はっきり言ってiphonやパソコンで読むのは、私はイマイチ好きじゃない。
やっぱり本をパラパラめくる感覚が好きだし
ただ、うっかり本を忘れてしまった時なんかは、ありがたい。
だから、日本もネットで本を読める環境がもっと整えばいいなと思ってます。
ちなみに、iphonで読んだ「あのときの王子くん」はちゃんと、カラーイラスト付きで、サン=テグジュペリの世界をしっかり味わうことが出来ました。




最新の画像もっと見る