母校80周年W.S 作品

母校での生徒達とのワークショップ作品をちゃんと紹介していない気がします。







高校の全校生徒で作りました。













80周年に残したい、2019年現在の現役の生徒達の言葉などメッセージを一人一人に
切っていただき、

学校名など主要なところと
構成は美術部にお願いし


写真は
写真部と新聞部にお願いしました。


デザイナーの望月さんも一応撮影し、
プロのカメラマンにも念の為撮ってもらいましたが


予定通り

学生の撮影した作品が選ばれました。


生徒たちの切ってきてくれた言葉がとっても世相を表していたので
これが2019年に80周年を迎えた、今の時代を生きる子供達の生きた言葉となり
すごく意義があると思いました。




８０周年のテーマが

「幾多の色に咲け」



ということでカラフルにしましたが


高校のテーマカラーは「臙脂（えんじ）色」ですので、
その色が基礎にあります。


先生達と打ち合わせしましたが、
はっきりとテーマカラーはないのですが、
私がバスケ時代も男女共ユニフォームは臙脂色でしたし
他の部活もどうやら基本的には臙脂色。


ということで、臙脂色は必須です。



さらに学年色があり、
紺色、緑色、臙脂色の3色も入っています。


そこを主体に色決めしています。





こちらは80周年記念講演で発表し

生徒達はポストカードで配られ、

作品は大型プリントしてパネルで学校内に展示予定です。



1000人近い高校生とのワークショップということで
この形で全員参加を主体に内容を決めました。


素敵な作品ですし、本当に生徒たちが作ったのでとても満足です。






〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜お知らせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





福音館書店　かがくのとも 年長児（５〜6歳児）
2019年度　7月号
「むしたちのおとのせかい」発売予定
https://www.fukuinkan.co.jp/maga/detail_kagaku/



WEBマガジン「マザール」
（8月８日アップ記事）
http://www.kodomononaraigoto.net/totsugeki/163index.html




T-JAPAN
The New York Times Style Magazin
ニューヨークタイムズ　スタイルマガジン日本版webにて
いま行くべき”必見”展覧会＜2019年5月後半＞に
私の駿府博物館さんの展示が選ばれました。
https://www.tjapan.jp/art/17272797/p3


日本テレビ「Stories ~あなたのライフを探す家〜」
バックナンバー
http://www.ntv.co.jp/stories/backnumber181229.html


ニューヨークタイムズ
スタイルマガジン日本版web
↓
https://www.tjapan.jp/beauty/17214599


2018福島ビエンナーレ「重陽の芸術祭」展示（動画）
https://youtu.be/G1BUs9ZFHwg



ドイツのギャラリー（作品取り扱い）
Micheko Galerie
https://www.artsy.net/partner-52b7bdb0ebad6427d500046d

富士山へ

富士山へ行ってきました。




取材です。





わたくし静岡市に住んでおりましたが
富士山は登ったことがありません。

おそらく小学校高学年の遠足で富士急ハイランドに
スケートとソリをやりに来た
というところで富士山遠征終わっています。





今回は富士山登山で最もポピュラーという駅
山梨県側の「河口湖駅」を待ち合わせに使いましたが

すごい大勢の人！！！


平日でこの人だかり。


ざっと見ても日本人はほとんどいないという感じでしょうか。




富士山ブームすごいですね。





さてさて


私たちは取材ですので、観光の方々がほとんどいないところへ向かいます。






車内から見える富士山が巨大すぎて

本当に凄い！！！！



本日は快晴で、富士山もとてもよく見えましたし
風もなく、絶好の富士山登山日和でした。





登山と言っても


5号目付近まで
車で行き、そこから散策です。





植物研究者の方と、編集者さんです。






ここから、溶岩でゴロゴロな足場に

「なるほど・・・」


と、歩き辛さを体感。






コケモモの群生に絵本に入り込んだような幻想的な景色が続き






森林を抜けると








こっから先はほとんど植物は無くなり
（もちろん動物の気配もないです）







見上げれば




冠雪した富士山の頂が！！！




この辺りで昼食を食べたのは、本当に絶景でした。



目下に雲と、その下に広がる湖と小山。


日本創世記な風景が広がり、本当に感動です。






贅沢な時間を過ごし、


下山を始めましたが







雪崩跡や







アリ地獄的な火口がそこかしこにあり



ときどき、巨大な岩がごろっとあり
これ飛んできたら本当に怖い！！！


と、自然のデカさに脅威を感じつつ堪能させていただきました。






溶岩のところは足場がゴロゴロで危ないので


植物があるところではその間を抜けました。





本当に、道無き道を研究者の方に先導されて
かき分けて、ひたすらついていきます。


植物のあるところは視界は悪いのですが
足場は草木でフカフカで歩きやすいです。






こうして、無事に下山しましたが


下りの足がガタガタ具合はひどかったです。


平地に出た時は本当に安心しました（笑）。
（もう一回登りましょうと言われたら無理でした・・・。笑）






案内の植物研究者の方は70代半ばと思われるのですが

いたって元気。


私たち生ぬるい都会生活者の軟弱さと言ったら（笑）。






また河口湖駅に車で送っていただき

バスの時間まで






富士山ソフトクリームなどいただき


ホッと一息入れてから帰りました。




帰りのバスは、行きのバスが満席だったので河口湖駅に到着時の朝に
慌てて編集さんが河口湖駅で取ってくださったのですが

こちらもほぼ満席で、


いざ乗ってみたら


私と編集者さん以外
全て外国の方でした。

どうなっているのかな？
団体で予約されてあるのだろうか。






この日は本当に快晴で風もなく穏やかな表情を見せてくれた富士山ですが


もう富士山のスバルラインという道は雪次第でいつ閉鎖に入るかわからない時期で、

この後は雪が降り、過酷な富士山の冬の姿が始まるのです。




いやはや爽快でした。







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文春文庫「始皇帝」

文集文庫さんから発売のお知らせです。




あの映画「キングダム」でも注目された






「始皇帝」！









色々な始皇帝像が書かれていると思いますが


今回、安能　務（あのう　つとむ）さんの
1998年に文庫として発売されたものを
新装版として発売することになり、


装丁画を担当させていただきました！！！！！








11月7日の発売になります。







いやあ、面白い！



中国3000年の歴史！！！！




これが紀元前の出来事だったなんて・・・。

日本は縄文時代にも突入しておらず・・・。




小学校の頃、静岡の産業会館に兵馬俑の展示が来て見に行きました。
レプリカ&ほんの一部でしたが
そのスケールの大きさと兵馬俑の精巧さに驚愕しました。





悪名高い傲慢な暴君のイメージの強い始皇帝ですが

近年では調査が進み、
とても聡明で戦略的な才覚のある唯一無二の人物であったと見直されています。

そんな天武の才覚と不屈の精神力で過酷な運命に勝ち上がった始皇帝を描いている

不朽の名作です！







（カバーなし）


暴君の始皇帝にはしたくなく、
顔の表情には気を配りました。

おそらく眼光は鋭かったと予想します。




こちらのトータルのデザインは文春デザイン部の永井さん。




文春から出ている「Number」にて
ちょうど4年前のラグビー特集で
エディ・ジョーンズ監督を切り絵で作らせていただいた時と同じデザイナーさんです。

今年は日本の活躍もすごかったですけど、
エディ監督が名将たるゆえんが証明されて、改めてやっぱりすごい指導者であることを感じました。
（制作にあたり、エディ監督情報にまみれた時期があったので勝手に親近感）



話は変わりましたが、
文春さんにはいつも素晴らしいお仕事をご一緒させていただいており感謝しております。




ぜひ、始皇帝の一生と大スペクタルな中国統一の世界観をご堪能くださいませ〜！！！！


気になる方はこちらからー。
↓
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167913854





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ピュアクリーニングさん広告

静岡のクリーニング屋さん


「ピュアクリーニング」。






こちらのCM出演させて頂いた事をご報告しましたが


広告の方も掲載されました。





と言っても1ヶ月以上前のことですが



先日の新聞広告賞の時に担当のデザイナーさんから現物をいただきました。








9月29日の新聞に掲載されました。





この日は






W杯ラグビーで、日本がイングランドに勝ったとても盛り上がった記事の日でして、

こちらが一面。




そして裏に返すと









私が！！！！！





ありがたいですねー。




相当部数出ましたよね。




掲載された時は、地元の何人かご連絡いただいたのですが


この辺りは、母校のワークショップやっていたり
広告賞の審査会あったりで

なんの記事なのか正直わかっていませんでした。




これだったのですね（←今更）



撮影自体は5月だったので。






いやいや嬉し恥ずかしです。

これ、来年の広告賞で自分で審査するのかしら（笑）。











「技を、美へ。」
のシリーズです。



こちらで手にしているドレスの切り絵も
ピュアクリーニングさんで展示予定です。




また詳細決まりましたらご連絡いたします。






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静岡新聞広告賞2019表彰式

静岡新聞広告賞2019の表彰式がありました。



この日は快晴。




新幹線からの富士山がとても綺麗に見ることができ
先月は全くの冠雪がなかったのですが
今回はすっかり雪化粧をしており、富士山の富士山らしい姿になっていました。


あまりに綺麗で、前後や隣の外国からの観光客に
思わず「みたほうがいいよ！」と声をかけそうになったおせっかい心が出てきて
おばさん化を実感しました（笑）。







さてさて、それはさておき
静岡新聞社にで各受賞者の方々がいらして
授賞式が行われました。




まずは、大石剛社長から祝辞があり





今年の大賞に選ばれた「静岡トヨペット」さん。



おめでとうございますー！





次々と受賞者が呼ばれ





毎年常連のピュアクリーニングさんも

3連覇はなりませんでしたが

今年も入賞されています。


さすがです。

そして私も今年はお世話になりましたー。





公募展の受賞に移り






コピーライターの巨匠、一倉弘さんが大賞の方に授与されています。








私も数名、公募展の方を授与させていただきました。













そして毎年お楽しみの




一倉先生の講義。


今年は1984について。

わたくし無知で存じ上げておりませんでしたが
1984年は現在のAI時代を予言する様々なキーワードがあったのですね。

面白かったし、大変勉強になります。


一倉先生は多摩美と筑波大学の教壇にも立っていますので
さぞかし面白い授業なのだろうなあと思いました。






そして、懇談会へ






こちらで、今年の審査の諸々をお話しさせていただきました。






何と言っても、今年は高校生が受賞していたのがビッグトピックですよね。



もう小さい時からスマホなんかもある世代で
コンピューターが使えると言うことで
低年齢化が進んでいるのを感じました。








大賞をとった受賞者の方々のお話もあったのですが

印象に残ったのが
大賞を受賞した
「静岡トヨペット」さんの担当の女性。



「カーディーラー」さんでありながら

「クルマを売るな。」「駄菓子屋になれ。」

と言うかなり挑戦的なキャッチコピーの広告です。


それを、社内の反対を押し切って通した女性の方のスピーチが歯切れよく明快で
この挑戦的なコピーを会社で納得させるだけのプレゼン能力の高さを感じました。

有能な女性を知るととても嬉しいです。




その後も色々な方と交流させていただき





楽しい時間を過ごさせていただきました。







いや、しかしせっかく一倉先生いらっしゃるのだから




みなさん、お話聞いたほうがいいですよ。








今年も、公募展で発揮した
眼力っていうんですか、
すごかったです。






物腰穏やかですが






とっても鋭い視点と時代を読み取る力がすごいので







巨匠に直に会えるなんてそうないですから

ぜひ、お話したほうがいいと思います。




と、今年も大充実の表彰式でした！



受賞者の皆様
おめでとうございます！！！！

詳しくはこちらから
↓
https://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/700307.html?news=682857





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