福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

3連休の巻2

2017年07月21日 | 日記



3連休最後は、イタリアからの友人たちと水族館へ



電車のホームで待ち合わせてみんなで移動。





日本語が上手になっているこどもたちと
ミケーレに会いたかったおじいちゃんとで
楽しい電車内でした。





東京駅でお別れのおじいちゃんと記念撮影。




いずみちゃんという大学時代の友人一家です。

イタリア人でクラウンドクター(日本でいう大道芸的なこともしますし
病院などでもセラピー要素として行くこともできる専門職)のミケーレと
1ヶ月くらいかな九州の方から公演を交えて転々としてきて
最終地である東京にやってきました。


途中、福岡への移動は洪水の被害の影響でキャンセルがあったものの
ここまで無事にいらっしゃいました。

おつかれ様です。



そして被害に遭われた方、犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。









動く歩道にてイタリア人の息子君。
昨年に比べて画期的に日本語が上手になり
会話には何の問題もなかったです。





娘と同い年のイタリア人娘ちゃんは
体も大きく日本語も上手で、姉御肌。

女子に囲まれてご満悦な我が息子。



トランク問題があったのですが、
この日いずみちゃん一家が宿泊予定の「舞浜駅」とは
世界中からディズニーランドに来るってんで
ロッカールームの充実っぷり!

こちらでトランクを置いて、
お隣の駅の葛西臨海水族園へ〜。





マグロ〜。


おおきいね〜。



日本滞在中は沖縄、九州地方から全国を毎年回っているので
各地で水族館に行っているという一家。

美ら海とかで大きな水槽でジンベエザメとかも見ています。


葛西はそれほど規模も大きくなく
東京湾がメインですが

マグロの回遊ははじめてだったらしいのでよかったです。


だいぶ復活していましたよ。


以前の盛り盛りだったほどではないのですが。








ペンギンは東京湾とは関係ないけど
結構充実してますよね。


見ていて気持ちいいです。




ひとしきり見た後

カフェイン切れなイタリア人と休憩でコーヒタイム。



眠さもあり機嫌の悪くなったうちの息子に

得意のマジックを自然と見せてくれるミケーレさん。

机の上にあった鉛筆やフォークがなくなり
鼻とか耳から出てきて、
息子も目が釘づけ。


ペーパーナプキンに紙コップが消えるというのも披露。

背中やお腹からも出てきて
びっくり。


そしてそれを見ていたミケーレのご子息も
同じマジックを披露。




結構なネタバレ具合で、
大人は大笑いだったのですが、

息子にはネタバレなんてするはずもなく不思議現象に映るわけで

こののち
この日の夜も、翌日も

「ミケーレさんすごかったね〜。コップとかなくなったよね〜。」

というと



「うんっ」

とこっくり頷き


「◯◯くん(ミケーレご子息のこと)もできた。不思議だった・・・」


としみじみ言うのです(笑)。


こどもってかわいいですね。




それからはすっかりミケーレに打ち解けて

眠くて私にずっと抱っこだったのを

ミケーレが
「こっちにおいで抱っこするよ」

とジェスチャーで言うと

すっと行って






こんなになってました。






息子は姉よりは人当たりはいいですが

あまり他のお父さんに抱っこされたことがなく

どちらかというと人見知りな感じでしたが、

ミケーレにはすっかり馴染んでいました。






しばらくお父さんいなかったからね。

恋しかったのかもしれないですね。






なかなか東京滞在中も会えなくて
ようやく会えたイタリアチーム。



いずみちゃんと話して、

どの国も子育てで

上の子の学校、習い事、

下の子の幼稚園、習い事送迎

夏休み前の怒涛の発表会スケジュール、

どこも一緒だなあと感じました。



二人は週末に日本語の学校にも行っているので
そこの宿題が多くてとても大変だとか。



外国は通常学校の送迎は親が車などで送るのが当たり前で

日本のようにこども一人で行って帰ってくるなんて無いです。


でも、毎日お迎えは学童とかじゃなくても16時半くらいらしくて

学校で何してるかわからないけど
宿題もほとんどなくてのんびりしている感じらしいです。




日本に来て、とくに東京で
改札で息子くんが切符を入れるのをやろうとしていると

「どけっ」て感じでこどもの頭をかき分けてくる大人が多いことに驚いていました。


ぶつかって「すみません」と謝っても
スマホとか見ていて無視する人、

外国の人だから目を合わしたく無いのか
下を向いて知らないふりをする人

そんな人が日本で目に付いたようです。



悲しいですね〜。


確かにうちの娘や息子も改札機でもたつくと

「チッ」て舌打ちしたり、

かき分けて入ってくる大人、

感じてました。





なんだか余裕がないのですね、東京って。


すんません、本当に。




電車乗るのもすごく気を使うと言っていました。


いずみちゃんは特に日本人だから
感じてしまうんでしょうね。



ラテン系のノリで陽気なイタリアでの生活は
いずみちゃんには合っていて
楽しい旦那さんと、可愛い子供達と
近所に住むミケーレの超スーパー陽気なご両親との生活は
楽しそうです。


またイタリアにも行きたいな。


まだ息子は行ったことがないので

いつか行けるといいなと思いました。


(昨年ドイツに行ったので今年はおとなしく日本で。)








ほぼ搬送のために持ってきていたベビーカーに乗せたら、
光の速さで寝ていました。


お疲れです。



イタリアチームは東京最後の日はディズニーランドに行ったようです。


いずみちゃんが行ったのは遥か彼方の記憶しかなく
シーなんてできていないわけで
何がどうだか全くわからない状態で、

美大生なんてむしろ
閉園後の夜中アトラクションの補修塗り直しバイトしている人が多くて
昼間に行く方に興味なかったのですが、
こどもが楽しいなら!
と、行くものなのですね〜。


「人の子の親になったのだね〜。」


としみじみ言う私たちでした(笑)。



楽しかった。


ちなみに前日に「すごろくや」でお土産に買ったのは



忍者ゲーム(ちょっと難しいらいしいのですが、外国人向けにビジュアルで購入。)


と日本らしいゲーム

「トイレを汚したのは誰だ」

にしました。


トイレは綺麗に使おうねっていうゲームです。



いろいろなボードゲームありますよね。

ボードゲーム大国ドイツが近いから、親しみあるかなと思い
こちらにしました。





こうして怒涛の三連休が終わり、

無事に主人が展示の設営オープニングを終えて帰宅したのでした。



すれ違いでミケーレたちに会えなかったのが残念。


またの機会に〜!!!








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