福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

福島県へ下見に①

2018年04月11日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


先週は福島県にも行ってきました。


今年開催の福島ビエンナーレの下見です。


昨年はビエンナーレの間の年で、芸術祭という感じでしたが
今年は震災後2年ごとに開催されているビエンナーレの年です。




私は今年も二本松で展示をさせていただきます。






東北新幹線のホームに来ると、鉄道好きの方になった気分で
物珍しさに写真撮りたくなります。


連結すごいな〜。






私は郡山へ。

そこから乗り換えて二本松です。




ちょうど桜の満開時で山も雪化粧で綺麗でした。





二本松駅です。






私は今年は「智恵子抄」の高村智恵子さんの生家で展示を行います。


立派な作り酒屋のお家です。










智恵子さんも使われたという機織り機





智恵子さんのお部屋。






立派な神棚です。




もろもろ関係者の方々とお話をして

会食。



昨年も大変お世話になった二本松振興公社の皆様と
福島大学の渡邊先生、そして私です。

美味しいお魚をご馳走になりました。


ありがとうございます。


電車は基本的に1時間に1本ですので、時間まで駅近くのお城を見に行くことに。



二本松城




桜が満開で春休みも最後の日だったので
家族連れで
お城跡の霞が城公園は賑わっておりました。





バッテンマークは家紋です。
藩主丹羽氏の家紋、直違紋(すじかいもん)だそうです。
かっこいい。





どこを見ても桜です。





以前、ヤノベケンジさんがビエンナーレでこの滝の中で展示をしたそうです。


滝が公園の中を何個も流れていて優雅です。







そして、これが笠松だそうです。

本当に綺麗に傘になっています。






電車の時間のおかげで優雅な時が過ごせました。






お城のある山肌全部桜でした。
遠くから見たらピンクの山に見えるでしょうね〜。

東京でも開花時にお花見していますので

桜の満開を2度味わえてラッキーです。


福島は毎年もっと桜の開花はゴールデンウィークの前あたりだそうで
今年は1ヶ月ほど早いのだとか。

すごい早いですね。


たまたまですが、訪れた日が一気に花開いて
一番見頃を迎えた日だったようです。



そして、時間になったので

電車移動〜。



今回はさらに内陸の会津若松へも行きました。

こちらも1時間に1本の電車ですので、
トータル2時間くらいは移動時間にかかってしまいます。


会津若松に着いたのは夕方でした〜。



つづく