福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

静岡グランシップアートコンペ2017

2017年01月19日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


今年もやってまいりました。

静岡にある複合施設「グランシップ」のショーウィンドウを飾る
アートコンペの審査会がありました。




静岡駅のお隣 東静岡駅に降り立ち
いざ会場へ〜






いいお天気でした〜。

船を模してデザインされた磯崎新建築のグランシップの建物に
富士山(左後方)。


綺麗に見えました。



こちらグランシップ。




こちら富士山。
ここからだと電柱などでいろいろ視界を遮るものがあるのですが
グランシップ施設内には、とーーーてもよく富士山を眺める前面ガラスみたいな階があるのです。


年始に富士山にご来光が観れるようその時間に特別の開館があったり。
(いまもやっているか不明です。)




さーて。

それでは
審査を始めます。


今年でなんと第7回とな!!!!

私は初回から審査員をさせていただいているので
7年目なんですね。

そうでしたか〜。


いつも審査員長の秋山さん(21世紀美術館館長、藝大美術館館長)のマンパワーがすごくて

毎度私がお勉強させていただくことばかりで
いつも新人みたいな気持ちでいたのですが
気づいたら7年目だったのですね。


審査委員長は秋元雄史さん(21世紀美術館館長 東京芸術大学美術館館長・教授)

繁田和美さん(空間デザイナー兼施行アドバイザー)

石塚正孝さん(グランシップ館長)

そして私

により厳正な審査で選ばせていただきました。






(後ろの女性が繁田さん 静岡PARCOでもお世話になりました〜。)

今年は、92点という最多の応募数でとてもありがたかったです。




しかし〜




(秋山さん)




なんというか〜






選ぶのは、本当に






大変でした〜。






昨年はすんなり決まったのですが






今年は迷いましたね〜。





(石塚館長さんと秋山さん)




選ばれた2名がショーウィンドウに展示するのですが




あーこれも見てみたい〜と思う作品が2つに絞りきれず

みんなで話し合いました。








で、一応なんとか結論を出した次第です。



ふう〜。

いつも受賞者に施行アドバイスをして共に展示をする繁田さんも
アーティスト側の気持ちもわかる私も
ましてや世界各地の一流アーティストと渡り歩いてきた秋山さんも
みんなで知恵を出し合い、選びました。



またそれは表彰式に時にお伝えしますね〜。




いつも、遠方からおこしいただく秋山さんが宿泊になるので
みんなで夕食会をして楽しいお話をする時間があるのですが

今年から秋山さんは地元の東京に戻られて
日帰りに〜。

すんごい近い!っと感心していました(笑)。




審査以外の語らう時間が少なくなりましたが

とても楽しい時間が過ごせたのでーす。



審査会お疲れ様でした〜。