バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ポリペプチドからなる抗がん剤

2015年10月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 特願2013-544897 出願日 平成25年3月5日(2013.3.5)
登録番号 特許第5798199号 登録日 平成27年8月28日(2015.8.28)

国際出願番号 JP2013055927 国際出願日 平成25年3月5日(2013.3.5)
国際公開番号 WO2013133253 国際公開日 平成25年9月12日(2013.9.12)
優先権データ:特願2012-052334 ( 2012.3.8) JP

発明者:宇田 泰三・ 一二三 恵美
出願人:国立研究開発法人科学技術振興機構

発明の名称 抗がん剤

発明の概要 本発明により、がん細胞、特に肺がん細胞に対して細胞障害性を示すヒト型抗体軽鎖を有効成分とする抗がん剤が提供される。本発明の抗がん剤は主に、可変領域が配列番号1、9、若しくは13のアミノ酸配列、又はこれらのアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が置換、付加、若しくは欠失したアミノ酸配列によって示されるポリペプチドからなり、二量体であるヒト抗体κ型軽鎖、又は可変領域が配列番号19のアミノ酸配列、又は当該アミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が置換、付加、若しくは欠失したアミノ酸配列によって示されるポリペプチドからなり、単量体であるヒト抗体κ型軽鎖を含有することを特徴とする。J-Store >> 国内特許コード P150012479

リジンオリゴマー誘導体及びそれからなる軟骨組織マーカー

2015年10月29日 | 医薬工学 製剤 DDS

出願番号 特願2014-504955 出願日 平成25年3月13日(2013.3.13)
国際出願番号 JP2013056974 国際出願日 平成25年3月13日(2013.3.13)
国際公開番号 WO2013137302 国際公開日 平成25年9月19日(2013.9.19)
優先権データ: 特願2012-055511 ( 2012.3.13) JP

発明者:大橋 俊孝・加来田 博貴
出願人:国立大学法人 岡山大学

発明の概要 リジンのε-アミノ基とカルボキシル基とがペプチド結合で連結されてなり、C末端カルボキシル基、N末端アミノ基及び/又はα-アミノ基に、電磁波を発生又は吸収し得る基が結合されてなることを特徴とする、リジンオリゴマー誘導体である。このリジンオリゴマー誘導体は、軟骨基質に特異的に集積する性質を有するとともに、電磁波を発生又は吸収することができるので、軟骨組織マーカーとして有用である。国内特許コード P150012478

動物実験をなくす、3Dバイオプリンターでつくる人工皮膚

2015年10月29日 | 医療 医薬 健康
ロレアルは化粧品とヘアカラーのメーカーだ。そして同時に皮膚もつくっている。人間の皮膚を研究施設で製造しているのは、人や動物を使わずに製品試験をするためだ。同社は現在、3Dバイオプリンターを使用し、5セント硬貨サイズのペトリ皿に皮膚片を生みだすプリント技術を研究している。 WIRED.,2015.6.5

臓器を再現するポリマーチップ

2015年10月29日 | 医療 医薬 健康

科学には、デザインが必要だ:臓器を再現するポリマーチップが「デザイン・オブ・イヤー」に

「Organs-On-Chips」と名づけられたこのチップは、まさにその名の通りの代物だ。このマイクロチップには、ヒト細胞が並んだマイクロチューブが埋め込まれており、空気や栄養素、血液や、感染症の原因となる細菌などをチップ内の管を通して送り込むことができる。
http://wired.jp/2015/06/27/organs-on-chips/

健康サポート薬局、真剣に取り組んで

2015年10月29日 | 医療 医薬 健康
(金)

 厚生労働省が「健康サポート薬局のあり方について」をまとめた。

 焦点となっていたOTC薬の取り扱いは、検討会で「原則として中分類につき2銘柄以上」との案が示されていたものの、「基本的な薬効群を原則としつつ、地域の実情に応じて、当該薬局において供給すること」となり、具体的な成分・品目数は明記されなかった。 薬事日報 2015年10月23日

【中外製薬】アルツハイマー病治療薬「RG1577」を開発中止

2015年10月29日 | 創薬 生化学 薬理学

 中外製薬は、アルツハイマー病(AD)を適応としたMAO-B阻害薬「RG1577」の国内開発中止を決めた。スイスのロシュが実施する国際共同第II相試験で主要評価項目を達成できず、他社にライセンス権を導出する方針を受けたもの。一方、第III相試験段階にある抗アミロイドβ抗体「ガンテネルマブ」については、有効性の問題で、前駆状態のAD患者を対象とした試験中止を発表したが、試験デザインを変更して再度挑戦する方針を発表した。 薬事日報2015年10月27日

抗菌薬使用量を全国登録‐厚労科研でシステム構築

2015年10月29日 | NEWSクリッピング

病院薬剤師に入力呼びかけ

 三重大学病院薬剤部の村木優一副薬剤部長らの研究グループは、「抗菌薬使用動向調査システム」(JACS)を立ち上げた。厚生労働科学研究「全国を対象とした抗菌薬使用動向調査システムの構築および感染対策防止加算の評価」の成果として構築したもの。インターネットを通じて、国内の病院薬剤師に自施設の抗菌薬使用量などを登録してもらい、収集したデータをフィードバックして、抗菌薬の適正使用に役立ててほしい考え。無料で簡単に利用できるツールとして、全国の病院薬剤師に参加を呼びかけている。 薬事日報 2015年10月28日

横浜市大、先端医科学研究センター増築 研究成果の早期実用化促す

2015年10月28日 | NEWSクリッピング

SankeiBiz 10月28日(水)8時15分配信

横浜市大、先端医科学研究センター増築 研究成果の早期実用化促す

先端医科学研究センターに新設された再生医療開発室(細胞培養室)=27日、横浜市金沢区(写真:フジサンケイビジネスアイ)

 横浜市立大学福浦キャンパス(同市金沢区)の先端医科学研究センターの増築工事が完了し、27日に関係者に公開された。キャンパス内に分散していた遺伝子、タンパク質、細胞に関する研究室を1カ所に集約し、研究成果の早期の実用化を促す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00000013-fsi-bus_all


植物を丸ごと透明化 解剖不要で内部の観察可能に 名古屋大が成功

2015年10月28日 | 植物&農業

ITmedia ニュース 10月28日(水)18時6分配信

 植物の葉や根、茎、花などを丸ごと透明化し、解剖することなく内部を細胞レベルで観察できる新技術を開発したと、名古屋大学が10月28日に発表した。植物の3次元構造を維持したまま観察できるなどメリットは大きく、「世界中で植物科学研究が加速していくことが期待される」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151028-00000084-zdn_n-sci

積層コラーゲンゲルの作製方法及び積層コラーゲンゲル

2015年10月28日 | 細胞と再生医療
出願人: 明石 満, 西田 幸二, 日油株式会社
発明者: 明石 満, 西田 幸二, 松崎 典弥, 本郷 千鶴, 田中 佑治, 久保田 享

出願 JP2008073323 (2008/12/22) 公開 WO2009084507 (2009/07/09)

【要約】コラーゲン線維の配向や積層構造を制御して、実際の器官の高次構造に近いコラーゲンゲルを作製できる方法を提供する。架橋剤を含むコラーゲン溶液を第1の流延方向に流延しゲル化させて下層のゲル層を形成し、下層のゲル層を第1の流延方向から0度より大きく180度より小さい角度だけ回転させ、回転させた下層のゲル層の上にコラーゲン溶液を第1の流延方向に流延しゲル化させて上層のゲル層を形成する。本発明によれば、従来なし得なかった角膜実質に類似した構造を有する積層コラーゲンゲルを作製することができるので、角膜移植に代わる眼科領域の再生医療技術として有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2009084507/


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積層コラーゲンゲルの製造方法、配向方法およびそれらの方法により製造された積層コラーゲンゲル

出願人: 国立大学法人大阪大学, 国立大学法人東北大学
発明者: 明石 満, 西田 幸二, 松崎 典弥, 大道 正明

出願 2008-330579 (2008/12/25) 公開 2010-148691 (2010/07/08)

【要約】【課題】 コラーゲン分子の配向や積層構造を制御して、実際の器官の高次構造に近いコラーゲンゲルを作製できる方法、該方法に製造された積層コラーゲンゲルおよび該方法に使用する配向方法を提供すること。【解決手段】 支持体上に厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層をスピンコートにより形成する工程、以後、前行程で形成されたコラーゲンゲル層上に、厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層をスピンコートにより形成する工程を1回以上行うことを特徴とする、厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層が2層以上積層されている積層コラーゲンゲルの製造方法、該製造方法により製造された積層コラーゲンゲル、およびコラーゲン分子の配向方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010148691/