バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ステロイド分解酵素を用いた抗癌医薬・機能性食品製造法

2006年09月27日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-193935 出願日 : 2003年6月3日
公開番号 : 特許公開2004-359655 公開日 : 2004年12月24日
出願人 : 植田 徹 外1名 発明者 : 植田 徹 外2名

発明の名称 : ステロイド分解酵素を用いた抗癌医薬・機能性食品製造法

【課題】エストロゲン分解酵素を始めとする各種ステロイド分解酵素を用いて、エストロゲン依存性腫瘍等の「ステロイドを原因とする各種疾患」を治療、若しくは予防できる医薬・機能性食品の製造法を提供する事を課題とする。
【解決手段】エストロゲン分解微生物等から調整したエストロゲン分解酵素を経口投与、若しくは注射投与する事によって、血液中の17β-エストラジオール濃度を低下させ、エストロゲン依存性腫瘍等の「エストロゲンを原因とする各種疾患」を治療、若しくは予防できる医薬・機能性食品を製造する。また、同様の方法を用いてエストロゲンだけでなく、各種アンドロゲン、コルチゾール、胆汁酸、コレステロール等の「エストロゲン以外のステロイド」分解を対象とした「(血液中の)特定ステロイド濃度低減能を有する医薬・機能性食品」を製造する。

生体物質固定用基板,生体物質固定用基板の製造方法,及びバイオチップ

2006年09月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-42458 出願日 : 2004年2月19日
公開番号 : 特許公開2004-361387 公開日 : 2004年12月24日
出願人 : 三星エスディアイ株式会社 発明者 : 李 仁鎬 外3名

発明の名称 : 生体物質固定用基板,生体物質固定用基板の製造方法,及びバイオチップ

【課題】 電気的特性,化学的特性に全く影響を与えずに金薄膜と基板との結合力を向上させ,安価な製造が可能な,有機高分子リンカー物質層を含む生体物質固定用基板,生体物質固定用基板の製造方法,及びその生体物質固定用基板に生体物質分子を固定したバイオチップを提供する。
【解決手段】 基板1と,生体物質を固定化する金薄膜3と,基板と金薄膜の間に形成され,基板と金薄膜との結合力を向上させる有機高分子リンカー物質層2と,を備え,金薄膜3の厚さは30~200nmであり,金薄膜3にX線を1.5度の入射角で照射する時に(111)及び(200)面でXRDピークを示す。ここで,有機高分子リンカー物質層2の一側には,基板1表面の作用基と反応し得る作用基を有し,他側には金薄膜3表面の負電荷と強いイオン相互作用を可能にする正電荷の作用基を有している。

ヒト造血幹細胞及び前駆細胞抗原並びにその使用方法

2006年09月27日 | 創薬 生化学 薬理学
公開番号 : 特許公開2006-246898 公開日 : 2006年9月21日
出願人 : アムセル コーポレイション 発明者 : ミラグリア,シェリー 外3名

発明の名称 : ヒト造血幹細胞及び前駆細胞抗原並びにその使用方法

【課題】新規なポリペプチドの提供。
【解決手段】単離されたポリペプチドであって、配列番号2の細胞外N-末端、aa 20-107 ;第1トランスメンブラン領域、aa 107-126;第1細胞質ループ、aa 127-157;第2トランスメンブラン領域、aa 158-179;第1細胞外ループ、aa 180-435;第3トランスメンブラン領域、aa 436-454;第2細胞質ループ、aa 455-480;第4トランスメンブラン領域、aa 481-503;第2細胞外ループ、aa 504-792;第5トランスメンブラン領域、aa 793-816;又は細胞質C-末端aa 817-865のアミノ酸配列を含んで成るポリペプチド。

ヒト造血幹細胞

2006年09月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平11-279527 出願日 : 1991年3月29日
公開番号 : 特許公開2000-78968 公開日 : 2000年3月21日
出願人 : システミックス,インコーポレイティド 発明者 : アン ツカモト 外3名

発明の名称 : ヒト造血幹細胞

【課題】 ヒト造血幹細胞が特定用途のために取り分けられた細胞から幹細胞を分離することによって提供される。該幹細胞はついで適当な増殖培地中で再生することによって維持できる。幹細胞を造血直系の各メンバーを生産する能力についてアッセイする手段が提供される。
【解決手段】 実質上系統に付された細胞がなく、リンパ球系の、赤血球系の及び骨髄性単球の造血系統のメンバーに自己再生及び分化できるヒト造血幹細胞を含有する細胞組成物が提供される。


ヒト・エンドセリン-3をコードするDNA

2006年09月27日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平11-255539 出願日 : 1989年10月24日
公開番号 : 特許公開2000-60583 公開日 : 2000年2月29日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 眞崎 知生 外2名

発明の名称 : DNAおよびその用途

【課題】血管収縮作用を有するエンドセリンの新規相同型遺伝子の採取。
【解決手段】ヒト・エンドセリン-3をコードするDNAを含有するDNA。
【効果】本発明のDNAでDNA感染または形質転換した菌体や細胞では、大量のエンドセリン-3成熟ペプチドを産生せしめることができ、これらのペプチド生産を有利に導くことができる。

ヒトから採取した腸内細菌アンジオテンシンI変換酵素阻害物質

2006年09月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平10-198125 出願日 : 1998年6月30日
公開番号 : 特許公開2000-16944 公開日 : 2000年1月18日
出願人 : 株式会社アドバンス 発明者 : 石田 亘広 外1名

発明の名称 : アンジオテンシンI変換酵素阻害物質及びそれを製造する方法

【目的】 本発明は、アンジオテンシンI変換酵素阻害作用をもち血圧降下作用又は血管拡張作用として有用な、新規の生理活性物質及びその製造法に関する。
【構成】 本生理活性物質は、健康なヒトから採取した腸内細菌であるエンテロコッカス属(エンテロコッカス・フェカリス株 、エンテロコッカス・フェシウム株、エンテロコッカス・アビウム株)の細胞質可溶性成分中から抽出される、熱に安定なアンジオテンシンI変換酵素阻害活性をもつ蛋白質性低分子物質であり、その特定と製造法ならびにその利用用途を示す。
【効果】 当物質は、アンジオテンシンI変換酵素阻害活性を有し血圧降下剤又は血管拡張剤等として利用可能であり、種々の医薬品、特定保険用食品、健康食品等への利用が期待できる。また前記物質は、熱に対して安定な阻害活性をもつ蛋白質性低分子物質であり、さらにはヒト腸管由来の細菌であるため安全性が高く、取扱いも容易であり、安価にて製造することができる。

アルギン酸ゲルビーズ内における細胞培養法

2006年09月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
森田 直子ほか:
「動植物細胞におけるストレス応答機構」に関する共同研究 Vol. 1 (2000) , No.18

 哺乳類細胞を3次元的な状態で培養することは、生体内の生理的環境を再現する方法として有効であるが、これまで正常細胞の増殖活性を維持したまま3次元的に培養することは難しかった。そこで本研究ではヒト胎児由来正常細胞(HE49)をアルギン酸ゲルビーズ内に包埋し細胞の挙動を観察した。アルギン酸ゲルビーズをEDTA処理後、回収した細胞は60%以上の生存率を示し、またコロニー形成率は10∼15%であった。 J-Store>>http://www.jstage.jst.go.jp/article/jst200011/1/0/1_18/_article/-char/ja/ 

糖尿病になると、がんの危険性が高まる

2006年09月27日 | NEWSクリッピング
がんセンター予防研究部の井上真奈美室長らのグループは、1990年~2003年に、国内の40~69歳の男性計4万6548人、女性計5万1223人を調査した。最初に糖尿病の診断歴がある人とない人に分け、その後のがんの発症率を比較した。その結果、糖尿病歴のある人は、男性で1・27倍、女性で1・21倍、がんになりやすいことがわかった。2006年9月27日 読売新聞

味の素、辛くないトウガラシ利用の健康食品第2弾を発売

2006年09月27日 | NEWSクリッピング
 味の素は26日、健康食品事業第2弾として「カプシエイト・ナチュラ」を27日に発売すると発表した。日刊工業新聞2006-09-27

出願番号 : 特許出願2005-227461 出願日 : 2005年8月5日
公開番号 : 特許公開2006-212020 公開日 : 2006年8月17日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 降旗泰史

発明の名称 : 食品組成物

【課題】 ダイエット効果に優れた食品組成物が望まれている。
【解決手段】カプシノイド類より選択される1種又は2種以上を0.001~10重量%と、エネルギー摂取抑制成分から選択される1種又は2種以上を0.001~90重量%とを含有し、かつ、カプシノイド類とエネルギー摂取抑制成分の合計量が0.002~99重量%の範囲にあることを特徴とする食品組成物を提供する。

出願番号 : 特許出願2005-227462 出願日 : 2005年8月5日
公開番号 : 特許公開2006-212021 公開日 : 2006年8月17日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 降旗泰史

発明の名称 : 食品組成物

【課題】 ダイエット効果に優れた食品組成物が望まれている。
【解決手段】カプシノイド類より選択される1種又は2種以上の成分を0.001~10重量%と、1種又は2種以上のエネルギー蓄積抑制成分を0.001~90重量%含有し、かつ、カプシノイド類とエネルギー蓄積抑制成分の合計量が0.002~99重量%の範囲にあることを特徴とする食品組成物を提供する。

~新規成分「カプシエイト」の脂肪燃焼作用を利用した食品開発開始~
  味の素㈱プレスリリース2004年7月30日

◇バイオ塾情報創庫DB2006-09-27