バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

紅参に記憶力向上の作用

2006年09月28日 | NEWSクリッピング
英·ケネディ教授、国際高麗人参シンポジウムで研究発表…長期間服用時にさらに大きな効果

紅参(ホンサム:長期保存できるように蒸して乾燥させた茶褐色の高麗人参)に記憶能力向上とアルツハイマー患者の認知機能改善に効果があるという研究結果が英国の教授により紹介され、関心を集めている。おはよう大徳(韓国)2006-09-27

イレッサの副作用発症率、他の抗がん剤に比べ3倍に

2006年09月28日 | NEWSクリッピング
 肺がん治療薬イレッサ(一般名ゲフィチニブ)の副作用とみられる重い肺障害の発症率は、他の抗がん剤を使った患者に比べ約3倍に高まることが、イレッサを販売するアストラゼネカ社(本社・大阪市)が国内で実施した大規模な調査でわかった。2006年9月27日 読売新聞

メラトニン測定用の分析システム

2006年09月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-117133 出願日 : 2004年4月12日
公開番号 : 特許公開2005-300358 公開日 : 2005年10月27日
出願人 : 株式会社資生堂 発明者 : 本山 晃

発明の名称 : 高速液体クロマトグラフィー装置

【課題】 メラトニン測定用のHPLCシステムを提供する。
【解決手段】 本発明は、メラトニンを含む生体試料を導入する試料導入手段;少なくとも複数のカラムを有し、前記生体試料を、濃縮し且つ分離して、前記メラトニンを含む画分を採取する処理手段;及び単一の質量分析器を用いた選択イオン検出により、前記画分を用いて、前記メラトニンに由来する成分を検出する検出手段;を有することを特徴とする。煩雑な前処理を行うことなく、選択的にメラトニンを定量することが可能となる。

出願番号 : 特許出願2001-102847 出願日 : 2001年4月2日
公開番号 : 特許公開2002-234872 公開日 : 2002年8月23日
出願人 : 株式会社産学連携機構九州 発明者 : 財津 潔 外2名

発明の名称 : メラトニンの分析方法及びメラトニンの分析装置

【課題】 哺乳類における内因性メラトニン含量は極微量であり、しかも従来の分析法は感度が低いので、メラトニンを分析するために被験者の負担になる程度の量の血液が必要であった。この発明はできるだけ微量の採血でメラトニンの量を分析・測定できるようにした高感度なメラトニンの分析手段を提供すること、ならびに強い蛍光を有するインド-ルオキサイド誘導体を提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明に係るメラトニンの分析手段は、一般式(II)で示されるメラトニンを酸化させて一般式(I)で示されるカルボニル型構造のメラトニンオキサイドを得る酸化手段と、該酸化手段で得られたメラトニンオキサイドの蛍光強度を測定してメラトニンの量を求める測定手段とを備えている。また、一般式(I)で示されるインド-ルオキサイド誘導体は、一般式(II)で示されるインド-ル誘導体を酸化剤によって酸化することによって得ることができる。

出願番号 : 特許出願平11-199967 出願日 : 1999年7月14日
公開番号 : 特許公開2001-27632 公開日 : 2001年1月30日
出願人 : 東ソー株式会社 発明者 : 広渡 祐史

発明の名称 : メラトニンの測定方法

【課題】メラトニンを含む5-メトキシインドール化合物を、類似化合物との交差反応を生じず、しかも検出器等の装置メンテナンスを頻繁に行う必要のない測定法法を提供すること。
【解決手段】5-メトキシインドール化合物を液体クロマトグラフにより測定する方法であって、カラムによる分離前又は分離後に5-メトキシインドール化合物を蛍光誘導体化試薬と接触させて蛍光誘導体化することを特徴とする測定方法。

遺伝子組み換え表示の対象品目にテンサイを追加

2006年09月28日 | NEWSクリッピング
ただしテンサイ糖はDNA残存しないため表示対象外
 遺伝子組み換え表示の対象品目にテンサイを追加することが、2006年9月26日に厚生労働省内で開催された「薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会」における審議で決定した。組換え表示の対象品目となる作物は、テンサイが7番目となる。日経BP>FoodScience 2006-09-27

血管拡張に特定タンパク鍵 ED、はげ治療薬に道

2006年09月27日 | 創薬 生化学 薬理学
 一酸化窒素(NO)が血管を拡張する作用は、血管の細胞にあってカルシウムイオンの通り道となる特定のタンパク質が鍵になっているとの研究結果を森泰生京都大教授(生物化学)らがまとめ、米科学誌ネイチャー・ケミカルバイオロジーに25日、発表した。 「TRPC5」というタンパク質で、NOを生産するスイッチになっており、勃起(ぼっき)不全(ED)や、はげの治療薬開発につながるのではないかという。河北新報 2006年09月25日

植物抽出物含有線維芽細胞増殖促進剤

2006年09月27日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
【公開番号】特開平10-45615【公開日】平成10年(1998)2月17日
【発明の名称】植物抽出物含有線維芽細胞増殖促進剤
【出願人】一丸ファルコス株式会社

【課題】新規で且つ安全な線維芽細胞増殖促進剤、並びに医薬品・医薬部外品或は化粧品分野の各種皮膚外用剤及び浴用剤,飲食品を提供することを課題とする。
【解決手段】ゴマ、サンヤク、トウガラシ、トウキ、ドクダミ、バクモンドウから選ばれる1種以上の植物抽出物が正常細胞による線維芽細胞増殖促進作用を顕著に有することを確認し、よって、繊維芽細胞増殖促進剤として応用すること、更に皮膚外用剤及び浴用剤,飲食品にも使用することができる。
【効果】線維芽細胞増殖促進剤として利用でき、湿疹、肌荒れ、肌の乾燥、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患や皮膚及び真皮の発育促進、皮膚の老化防止、並びに創傷治癒促進などを目的とした、皮膚・頭皮、口腔、眼、耳、鼻、肛門、陰部などの様々な外傷に対しての予防、治療に有効的で、更に安全性も高いものである。
明細書内容>>http://www.ekouhou.net/disp-A,H10-45615.html

薬事法改正で薬の販売方法が変わる

2006年09月27日 | 医療 医薬 健康
リスクの高い一般用医薬品は薬剤師が応対
 ドラッグストアの店内で多くの棚を占める、処方せんが不要の一般用医薬品を買う際には、「値段が安ければいい」「効果はどれも同じ」と考えがちではないだろうか。ところが、一般用医薬品の中には、副作用を引き起こす可能性が高い成分を含むものがかなり存在する。医療・バイオ「話題の核心」 2006年9月27日