バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インフルの治療薬「ゾフルーザ」患者の70%余から耐性ウイルス

2019年03月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

インフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」を投与されたA香港型のインフルエンザ患者30人を調べたところ、70%余りに当たる22人から、この薬が効きにくい耐性ウイルスが検出されたことが国立感染症研究所の調査で分かりました。調査件数は多くないものの、専門家は現在のような使用を続けると、耐性ウイルスが広がるおそれがあるとして使用基準を見直すべきだと指摘しています。 NHK NEWS web.,2019年3月27日

ヒトiPS細胞から小児脳腫瘍モデルを作製し、その病態を解明

2019年03月27日 | 細胞と再生医療

MONOist.,2019年03月26日 15時00分 公開

 東京大学は2019年3月6日、ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた脳腫瘍のモデル作製に成功したと発表した。このモデルを解析し、小児脳腫瘍の原因となる特徴を明らかにした。同大学医科学研究所システム疾患モデル研究センター 教授の山田泰広氏と京都大学の共同研究による成果となる。
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1903/26/news031.html

最新のがん免疫療法「CAR-T細胞療法」が承認

2019年03月27日 | 癌 ガン がん 腫瘍

がん患者から取り出した免疫細胞を人工的に強化してがん細胞を攻撃する最新のがんの免疫療法「CAR-T細胞療法」が、一部の白血病などの治療法として国に初めて承認されました。

国に承認されたのは、新しいがん免疫療法である「CAR-T細胞療法」の「キムリア」という治療法で、大手製薬会社ノバルティスファーマが申請していました。 NHK NEWS web.,2019年3月27日

iPS細胞応用のALS進行抑制期待できる薬 臨床試験を開始

2019年03月27日 | 細胞と再生医療

全身の筋肉が動かなくなる難病のALS=筋萎縮性側索硬化症について、京都大学などのグループはiPS細胞を応用して病気の進行を抑える効果が期待できる薬を発見し、国の承認を受けるための臨床試験を始めたと発表しました。NHK NEWS web.,2019年3月26日