バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

iPS細胞由来の移植細胞中に残存する未分化iPS細胞検出法の高感度化に成功

2019年03月12日 | 細胞と再生医療

プレスリリース 掲載日:2019.03.11
国立医薬品食品衛生研究所 日本医療研究開発機構

国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部 河野健室長、佐藤陽治部長らの研究グループは、大阪大学大学院薬学研究科 水口裕之教授及び藤田医科大学医学部 松山晃史教授との共同研究により、選択的に未分化なiPS細胞を濃縮することができるウイルスベクター(ウイルスの感染機構を利用した遺伝子の運搬体)を開発し、これを利用することで、iPS細胞由来の移植細胞中に残存する未分化iPS細胞検出法の高感度化に成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/78014


手を加えずにバイオ医薬を評価できるNMR測定法を開発

2019年03月12日 | 医薬工学 製剤 DDS
-高次構造に基づくバイオ医薬の品質評価への応用に期待-

プレスリリース 掲載日:2019.03.12
産業技術総合研究所

国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)創薬分子プロファイリング研究センター【研究センター長 夏目 徹】構造モダリティ研究チーム 竹内 恒 研究チーム長とハーバード大学 医学部 ダナファーバーがん研究所のHari Arthanari博士らは、従来とは異なり炭素とフッ素の原子核間相互作用を活用してNMRの観測感度などを向上させ、従来と比べて一桁大きい分子量10万を超える大きなタンパク質の芳香族アミノ酸残基側鎖のNMR観測に成功した。
https://research-er.jp/articles/view/78027

小児後天性心臓病の最大原因である川崎病の新たな治療法を開発!

2019年03月12日 | 循環系 心臓
~ゲノム医学研究の結果から着想、小児に負担が少なく、より効果的な治療が可能に~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.03.11
東京女子医科大学 和歌山県立医科大学 千葉大学


千葉大学大学院医学研究院公衆衛生学 羽田 明 教授、尾内 善広 准教授、医学部附属病院臨床試験部 花岡 英紀 教授、和歌山県立医科大学小児科 鈴木 啓之 教授、東京女子医科大学八千代医療センター小児科濱田 洋通 臨床教授らの研究グループは、小児期の後天性心臓病の最大原因となる川崎病に対する大量免疫グロブリン (IVIG) による標準治療をシクロスポリン (CsA) により強化した新たな治療法を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/78006

うつ病予防には仕事満足、うつ病からの回復には職場ストレスの管理が重要

2019年03月12日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.03.11
富山大学

富山大学医学部疫学・健康政策学講座 立瀬剛志助教らのグループは、働く人の抑うつ症状の発生と抑うつ症状の回復について一年間の追跡調査を行った結果、一年後の抑うつ症状の発生には仕事への不満足が、また一年後の抑うつ症状からの回復には仕事の裁量度や要求度と言った職務ストレスが強く影響していることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/78013

匂いを切り替えて嗅覚をチューニング

2019年03月12日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.03.11
沖縄科学技術大学院大学

哺乳類の嗅覚系が匂いを感知する基礎的なメカニズムは、研究で徐々に明らかになってきています。しかし、ある瞬間に感知した匂いは、次の瞬間の匂いにどのような影響を与えているのでしょうか。沖縄科学技術大学院大学(OIST)知覚と行動の神経科学ユニットを主宰する福永泉美准教授は、新たな研究で、マウスの嗅球に注目してこの疑問の解明に取り組みました。

https://research-er.jp/articles/view/78015

iPS細胞由来の移植細胞中に残存する未分化iPS細胞検出法の高感度化に成功

2019年03月12日 | 細胞と再生医療

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.03.11
国立医薬品食品衛生研究所 日本医療研究開発機構

国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部 河野健室長、佐藤陽治部長らの研究グループは、大阪大学大学院薬学研究科 水口裕之教授及び藤田医科大学医学部 松山晃史教授との共同研究により、選択的に未分化なiPS細胞を濃縮することができるウイルスベクター(ウイルスの感染機構を利用した遺伝子の運搬体)を開発し、これを利用することで、iPS細胞由来の移植細胞中に残存する未分化iPS細胞検出法の高感度化に成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/78014