バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新専門医制度でジェネラリストをめざすには

2016年07月13日 | 医療 医薬 健康
医学書院 第3182号 2016年7月11日

新専門医制度でジェネラリストをめざすには
内科と総合診療,どちらを選ぶ?

 新専門医制度においては,内科専門医と総合診療専門医は共に基本領域専門医として位置付けられる。そして複数の基本領域専門医の研修を同時に行うことは認められない(本紙第3178号参照)。内科・総合診療のジェネラリストをめざすならば,いずれかの領域を選択することになるが,研修医としては両者の違いがイメージしにくいようだ。本紙では,従来から大きく変わる内科専門医制度,新設の総合診療専門医制度の概要を解説する(2面に関連インタビュー)。
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03182_01

HER二量体化阻害剤を使用した、ガン患者における疾患の進行までの期間または生存の延長

2016年07月13日 | 癌 ガン がん 腫瘍
HER二量体化阻害剤を使用した、ガン患者における疾患の進行までの期間または生存の延長
出願人: ジェネンテック・インコーポレーテッド, GENENTECH,INC.
発明者: デリンク,ミカ・ケイ, ケルシー,スティーブン・エム


出願 2007-557136 (2006/02/21) 公開 2008-531576 (2008/08/14)

【要約】本出願は、パーツズマブなどのHER二量体化阻害剤でガン患者を処置することにより、ガンがHER活性化を示しているその患者における疾患の進行までの期間または生存を延長することを記載する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008531576/

エストロゲン受容体αポリペプチド配列、並びにその診断および治療用途

2016年07月13日 | 癌 ガン がん 腫瘍
エストロゲン受容体αポリペプチド配列、並びにその診断および治療用途

出願人: ユニヴェルシテ リブル ドゥ ブリュッセル, ユニバーシティ オブ クリート スクール オブ メディシン, シーエヌアールエス, ユニベルシテ ピエール エ マリー キュリー
発明者: ガロ・ドミニク, ルクレルコ・ギユイ, ハダッド・イマン, ヴィン・ジョエル, カスタナス・エリアス, カンパ・マリレナ, ペレカノウ・ヴァシリキ, ジャコ・イヴ

出願 2013-533206 (2011/10/13) 公開 2013-545969 (2013/12/26)

【要約】本発明は、乳ガン細胞におけるエストロゲン受容体αの作用機序における新しい見識を提示する。また、本発明は、前記作用機序を修飾するための手段及びツールを提供し、これにより、ガン細胞等のエストロゲン受容体陽性細胞の増殖に影響を及ぼすことができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013545969/



ガン患者における疾患の進行までの期間または生存の延長

2016年07月13日 | 癌 ガン がん 腫瘍
HER二量体化阻害剤を使用した、ガン患者における疾患の進行までの期間または生存の延長
出願人: ジェネンテック, インコーポレイテッド
発明者: デリンク,ミカ・ケイ, ケルシー,スティーブン・エム

出願 2014-169847 (2014/08/22) 公開 2014-240414 (2014/12/25)

【要約】【課題】ガン患者における疾患の進行までの期間(TTP)又は生存を延長する方法の提供。【解決手段】パーツズマブ等のHER二量体化阻害剤でガン患者を処置することにより、ガンがHER活性化を示しているその患者における疾患の進行までの期間又は生存を延長する方法。患者のガンが、ホスホ−ELISAアッセイで評価されたHER2リン酸化を示す。HER活性化を示す方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014240414/



代替抗体の集合を用いてスクリーニングするための組成物及び方法

2016年07月13日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: シンセリカ・コーポレイション
発明者: フリードマン,スティーヴン・バリー

出願 2006-508769 (2004/02/19) 公開 2006-518469 (2006/08/10)

【要約】サンプル中の目的の化合物を検出、同定、及び定量するための方法及び組成物が提供される。上記組成物及び方法は、目的の化合物に結合する代替抗体の集合を含むアレイ及びキットを含む。上記代替抗体は、上記代替抗体中に含まれる認識ヌクレオチド配列と上記固体支持体に付着した捕捉プローブ中に含まれる捕捉ヌクレオチド配列との間の相互作用を用いて固体支持体上に固定することができる。さらに、研究及び臨床診断、薬物開発、環境試験、食物試験、及び生物戦争及び化学戦争の薬剤の使用のための試験のためにアレイを用いる方法が提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2006518469/

抗腫瘍剤の治療効果予測方法、抗腫瘍剤の治療効果予測キットおよび抗腫瘍剤

2016年07月13日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 株式会社クレハ
発明者: 小長井 文乃, 藤岡 正樹, 和田 勉, 内田 素行

出願 2010-157728 (2010/07/12) 公開 2012-021795 (2012/02/02)

【要約】【課題】本発明の目的は、カワラタケ由来の蛋白多糖体を含む抗腫瘍剤の治療効果の予測方法を提供することにある。【解決手段】前記課題は、カワラタケ由来の蛋白多糖体を含む抗腫瘍剤の腫瘍に対する治療効果を予測する抗腫瘍剤の治療効果予測方法であって、対象となる腫瘍のNKG2Dリガンドの発現を分析するリガンド発現分析工程を含む抗腫瘍剤の治療効果予測方法によって解決することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012021795/


ガン疾患の予防、阻害、及び治療のための方法及び薬剤

2016年07月13日 | 医療 医薬 健康

出願人: ベー・エル・アー・ハー・エム・エス・アクティエンゲゼルシャフト
発明者: アンドレアス・ベルクマン

出願 2004-500993 (2003/04/04) 公開 2005-533243 (2005/11/04)

【要約】悪性ガン疾患の予防、阻害、及び治療用の、ナチュラルキラー細胞(NKC)に結合する抗AGM1抗体及び/または抗GM1抗体に結合するまたはそれらをブロックするための薬剤の調製のための、ガングリオシドアシアロ−GM1(AGM1)及び/またはGM1、並びに抗AGM1抗体及び/または抗GM1抗体に対する結合に関してこれらのガングリオシドの糖部分をシミュレートする物質の使用。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005533243/



免疫細胞活性化を調節する作用剤およびその使用方法

2016年07月13日 | 医療 医薬 健康
出願人: ダナ−ファーバー キャンサー インスティテュート,インコーポレイテッド, DANA−FARBER CANCER INSTITUTE, INCORPORATED, ザ・ブリガム・アンド・ウイメンズ・ホスピタル・インコーポレイテッド, THE BRIGHAM AND WOMEN′S HOSPITAL, INC.
発明者: ゴードン・ジェイ・フリーマン, アーリーン・エイチ・シャープ, ジャネット・ブールマン, ディディエ・マンデルブロット

出願 2003-544216 (2002/11/12) 公開 2005-509421 (2005/04/14)

【要約】免疫応答を調節する作用剤を同定する方法を開示する。1つのこのような方法は、免疫応答を調節する作用剤として、PD−1リガンドとB7ポリペプチドの間の相互作用を阻害せずに、PD−1リガンドとPD−1ポリペプチドの間の相互作用を阻害する作用剤を同定するために、PD−1リガンドとPD−1ポリペプチドの間の相互作用を阻害する作用剤に対するスクリーニングおよび作用剤がPD−1リガンドとB7ポリペプチドの間の相互作用を阻害するかどうかの決定を含む。別のこのような方法は、免疫応答を調節する作用剤として、PD−1リガンドとPD−1ポリペプチドの間の相互作用を阻害せずに、PD−1リガンドとB7ポリペプチドの間の相互作用を阻害する作用剤を同定するために、PD−1リガンドとB7ポリペプチドの間の相互作用を阻害する作用剤に対するスクリーニングおよび作用剤がPD−1リガンドとPD−1ポリペプチドの間の相互作用を阻害するかどうかの決定を含む。さらに、PD−1リガンドをもつ免疫細胞またはB7ポリペプチドをもつ免疫細胞を、PD−1リガンドとB7ポリペプチドの間の相互作用を阻害する作用剤と接触させることを含む、B7ポリペプチドとPD−1リガンドの間の相互作用を阻害する方法を開示する。このような作用剤は、抗PD−1リガンド抗体または小ポリペプチドである。さらに、免疫応答を調節する方法を開示する。この方法は、PD−1リガンドをもつ免疫細胞またはPD−1ポリペプチドをもつ免疫細胞を、PD−1リガンドとB7ポリペプチドの間の相互作用を阻害することなくPD−1リガンドとPD−1ポリペプチドの間の相互作用を阻害する作用剤と接触させることによって免疫応答を調節することを含む。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005509421/


免疫細胞活性化を調節する作用剤およびその使用方法

出願人: ダナ−ファーバー キャンサー インスティテュート,インコーポレイテッド, DANA−FARBER CANCER INSTITUTE, INCORPORATED, ザ ブライハム アンド ウイメンズ ホスピタル, インコーポレイテッド
発明者: ゴードン・ジェイ・フリーマン, アーリーン・エイチ・シャープ, ジャネット・ブールマン, ディディエ・マンデルブロット

出願 2009-230411 (2009/10/02) 公開 2010-078606 (2010/04/08)

【要約】【課題】免疫応答を調節する作用剤を同定する方法【解決手段】B7ポリペプチドとPD−1リガンドの間の相互作用を阻害する方法。該方法は、PD−1リガンドをもつ免疫細胞またはB7ポリペプチドをもつ免疫細胞を、PD−1リガンドとB7ポリペプチドの間の相互作用を阻害する作用剤と接触させることを含む。B7ポリペプチドとPD−1リガンドポリペプチドの間の相互作用は、PD−1リガンドがPD−1に結合するのを妨げ、したがって、阻害免疫シグナルの伝達を阻害する。PD−1とPD−1リガンドの間の相互作用をブロックする作用剤は、阻害シグナル伝達を阻止することができる。PD−1リガンドへのB7ポリペプチドの結合をブロックする作用剤は、PD−1リガンドがPD−1に結合するのを可能にし、免疫細胞に阻害シグナルを提供して、シグナル伝達阻害を強化する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010078606/

骨髄移植免疫異常に皮膚がん薬が効果 佐賀大医学部

2016年07月13日 | 医療 医薬 健康

 白血病、悪性リンパ腫といった「血液がん」の患者に骨髄を移植した際に起きる免疫異常の防止に、皮膚がんの治療薬が効くことを佐賀大医学部の研究チームがマウス実験で初めて突き止めた。がんの再発を抑える効果も確認した。チームは早期に臨床試験を始め、5~10年以内の実用化を目指す。SankeiBiz.,2016.7.12