バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

身体への安全性が保証されている睡眠の質改善剤

2016年07月31日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
睡眠の質改善剤
出願人: ライオン株式会社
発明者: 裏出 良博, 五木田 智夫, 鎌田 育子, 鈴木 究, 村越 倫明

出願 JP2012076088 (2012/10/09) 公開 WO2013051727 (2013/04/11)

【要約】本発明はことができ、かつ、身体への安全性が保証されている睡眠の質改善剤を提供することを目的とする。本発明は、セイヨウトネリコなどのトネリコ属植物またはその抽出エキス、シベリアカラマツエキス、ジヒドロケルセチン、ジヒドロケンフェロール又はナリンゲニンを有効成分とする睡眠の質改善剤、および、前記睡眠の質改善剤を含有する睡眠の質改善組成物を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2013051727/

命を救う伝説の薬草探し、公的プロジェクト開始へ インド

2016年07月31日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
 古文書によれば、サンジーバニーはヒマラヤ山脈の高山に自生していて生命回復の効果があるとされ、暗闇で光るという。

 ヒマラヤには野生の薬草が多く自生しており、古くは賢者、現代は研究者たちによって、サンジーバニー・ブーティを見つけだす努力が数百年にわたって続けられてきた。だが、サンジーバニーの存在を証明するものはほとんど皆無だ。AFP BB News,.,2016年07月29日

生物を創る時代へ 米国で本格的な動きも?『合成生物学』の現在

2016年07月31日 | 医療 医薬 健康

早稲田大学理工学術院 先進理工学部 電気・情報生命工学科 教授 木賀大介 氏

新たな生物を人工的に創り出す研究として注目を集める「合成生物学」。木賀大介(きが だいすけ) 早稲田大学教授は、生物学に訪れた変換点を次のように指摘する。

「これまでの生物学は、対象を仔細に観察し記述する博物学的なアプローチが研究の主流でした。しかし2000年以降、ヒトを始め多くの生物のゲノムが続々と解読されたことで、遺伝子やタンパク質を組み合わせた生命システムを創ることを研究の手段とする生物学が可能になってきたのです」 Science Portal2016年7月19日