バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

白髪化の遺伝子突き止められる

2016年07月16日 | からだと遺伝子
遺伝子研究のライフサイエンスニュース 2016-06-20
University College London (UCL) が中心になって行った国際的な研究で白髪化の遺伝子が初めて突き止められ、この現象が単に環境的なものではなく、遺伝的な因子も持っていることが明らかになった。2016年3月付Nature Communicationsに掲載されたこの研究は、ラテン・アメリカ全体にわたって様々な民族の祖先を持つ6,000人強の人口を分析し、髪の色、白髪化、濃さ、直毛や縮毛の形状に関わる新しい遺伝子を探した。
http://biomarket.jp/bioquicknews/article623.html

「DNAメチル化制御による筋肉の再生メカニズムを解明」

2016年07月16日 | 細胞と再生医療
―骨格筋幹細胞から筋肉を再生させる新規治療法開発への期待―

日本の研究 2016年7月15日の記事 > プレスリリース

東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科システム発生・再生医学分野の浅原弘嗣教授、内藤昌志大学院生、森雅樹講師の研究グループは、東京大学医学部整形外科、国立成育医療研究センター、国立長寿医療研究センター及び米国スクリプス研究所との共同研究で、DNAメチル化と筋肉の発生との関係をつきとめました。この研究は文部科学省科学研究費、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の戦略的創造研究推進事業(CREST)ならびに米国国立衛生研究所(NIH,NIAMS)などの支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌 PLoS Genetics(プロスジェネティクス)に、2016 年7月14日午後2時(米国東部時間)にオンライン版で発表されます。
https://research-er.jp/articles/view/48340



抗体と細胞膜表面抗原との間の結合親和性測定方法

2016年07月16日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: 国立大学法人大阪大学, 国立大学法人鳥取大学g, バイオメディクス株式会社
発明者: 内山 進, 福井 希一, 鈴木 定彦, 横山 雅美

出願 2010-283449 (2010/12/20) 公開 2011-090008 (2011/05/06)

【要約】【解決手段】抗原と抗体との親和性の測定において、抗原を細胞膜表面に提示する浮遊細胞を用いるとともに、B_F分離を遠心分離又は細胞を通さないフィルターにより行う事を特徴とする、細胞膜表面抗原に対して結合する抗体の親和性を測定する方法、および、その測定方法を利用して、細胞膜表面抗原に対して結合する抗体をアッセイまたはスクリーニングする方法を提供する。【効果】蛍光色素で標識した2次抗体を用いた簡便なアッセイ方法によれば、細胞膜表面抗原とそれに対する抗体との結合親和性を高感度で測定でき、抗体や医薬品等の研究開発および製造の分野において利用ることができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011090008/

審査請求:有 審査最終処分:取下

抗原を含有する経皮免疫製剤およびその製造方法

2016年07月16日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: コスメディ製薬株式会社, 国立大学法人大阪大学
発明者: 権 英淑, 神山 文男, 中川 晋作, 岡田 直貴

出願 2010-277450 (2010/11/26) 公開 2012-041329 (2012/03/01)

【要約】【課題】皮膚表層及び/又は皮膚角質層に折れることなく容易且つ均一に刺入でき、かつ皮膚表層及び/又は皮膚角質層において容易に溶解するワクチン用マイクロニードルアレイを提供する。【解決手段】本発明のワクチン用マイクロニードルアレイは、ヒアルロン酸50~80重量%、デキストラン10~40重量%及びポリビニルピロリドン5~20重量%により構成され、抗原を含有する。ここに前記ヒアルロン酸の分子量は50万~400万であることが望ましい。抗原としては、インフルエンザ赤血球凝集素(HA)抗原、破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド又は組み替えHBsタンパクのいずれかを好適に用いることができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012041329/



GNE遺伝子に変異を有するトランスジェニック非ヒト哺乳動物

2016年07月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 国立大学法人金沢大学
発明者: 浅野 雅秀, 浅賀 知也, 杉原 一司, 吉原 亨

出願 2007-280909 (2007/10/29) 公開 2008-131940 (2008/06/12)

【要約】【課題】遺伝性封入体ミオパチー(HIBM)および空胞型遠位型ミオパチー(DMRV)の原因である、変異型GNE遺伝子を有するトランスジェニック非ヒト哺乳動物を作出する。【解決手段】GNE遺伝子の塩基配列の一部(遺伝子産物であるGNEタンパク質の、キナーゼドメインをコードする部位)に、欠損、置換または付加を生じさせる変異を加えることで、GNE遺伝子のゲノムDNAに変異が導入されている、トランスジェニック非ヒト哺乳動物、およびそれを用いたDMRV治療薬のスクリーニング方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008131940/

精子幹細胞の生体外における増殖方法

2016年07月16日 | 細胞と再生医療
精子幹細胞の生体外における増殖方法、その方法を利用して増殖された精子幹細胞、および精子幹細胞の生体外増殖に用いられる培地添加剤キット

出願人: 国立大学法人京都大学
発明者: 篠原 隆司, 篠原 美都

出願 JP2004004612 (2004/03/31) 公開 WO2004092357 (2004/10/28)

【要約】本発明は、哺乳類などの精子幹細胞を生体外(in vitro)で増殖させる方法であって、精子幹細胞を培養するための培地(培養液)に、グリア細胞由来神経栄養因子(GDNF)又はその均等物、および白血病抑制因子(LIF))が含まれるという点を特徴とする方法を提供する。本発明の方法によれば、精子幹細胞を発生工学的に利用可能な程度に生体外で増殖させることができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2004092357/

抗インフルエンザ抗体及びインフルエンザ検出用デバイス

2016年07月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
抗インフルエンザ抗体及びインフルエンザ検出用デバイス
出願 2010-007435 (2010/01/15) 公開 2013-060367 (2013/04/04)

出願人: 国立大学法人大阪大学
発明者: 生田 和良, 佐々木 正大, 纐纈 律子, ドゥ アナリワ, 水池 里佳

【要約】【課題】本発明は、インフルエンザA型ウイルスH1N1サブタイプ(2009)を簡便に検出しうる抗体を提供することを課題とする。さらには、インフルエンザA型ウイルスH1N1サブタイプ(2009)を簡易に検出しうる検査用デバイスを提供することを課題とし、さらには当該H1N1サブタイプ(2009)の検出方法を提供することを課題とする。【解決手段】インフルエンザA型ウイルスH1N1サブタイプ(2009)であるA_Osaka_168_2009(pdm)株及び/又はA_Suita_1_2009(pdm)株のウイルスを抗原とし、具体的には当該ウイルスの粒子を抗原とし、作製した単クローン抗体による。より具体的には、受領番号FERM AP=21892又はFERM AP=21893で特定されるハイブリドーマから産生される単クローン抗体による。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013060367/

未審査請求によるみなし取下

精巣細胞由来多能性幹細胞の製造方法

2016年07月16日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人京都大学
発明者: 篠原 隆司, 篠原 美都

出願 JP2004017125 (2004/11/11) 公開 WO2005100548 (2005/10/27)

【要約】本発明は、グリア細胞由来神経栄養因子(GDNF)又はその均等物を含む培地を用いて精巣細胞を培養し、多能性幹細胞を得ることを含む、多能性幹細胞の製造方法を提供する。当該培地は更に白血病抑制因子(LIF)、上皮細胞成長因子(EGF)、塩基性繊維芽細胞成長因子(bFGF)等を含むことができる。本発明の製造方法を用いれば、従来受精卵や胚などからのみ得ることの出来た多能性幹細胞を、出生後の個体から製造することが可能である。当該多能性幹細胞を用いれば、自家移植のための組織適合性を有する多様な組織を構築することが可能であり、再生医療や遺伝子治療等の医学分野において有用である。また、当該多能性幹細胞はトランスジェニック動物やノックアウト動物等の作成に用いることが出来るので、バイオテクノロジー分野において有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005100548/

オンコスタチンMを含有する抗HCV剤およびその利用

2016年07月16日 | 医療 医薬 健康
オンコスタチンMを含有する抗HCV剤およびその利用 スコア:3533 審査請求:

出願人: 国立大学法人 岡山大学google_iconyahoo_icon
発明者: 加藤 宣之, 池田 正徳

出願 2008-225334 (2008/09/02) 公開 2010-059081 (2010/03/18)

【要約】【課題】新たな抗HCV技術であり、特にオンコスタチンM(OSM)を用いた新技術の提供。【解決手段】オンコスタチンMを含有する組成物を抗HCV剤とし、さらにオンコスタチンMとインターフェロン、シクロスポリンA、フルバスタチンまたはピタバスタチンとを組み合わせて適用されることを特徴とする抗HCV剤。またオンコスタチンMを含有しているC型肝炎に対する治療組成物、およびインターフェロン治療を必要とするC型肝炎患者に対して適用されることを特徴とする治療組成物。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010059081/