バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エリスロポエチン-由来のペプチドとその用途

2016年01月30日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: キム フジョン
発明者: キム フジョン

出願 2014-533197 (2012/09/26) 公開 2014-528952 (2014/10/30)

【要約】配列表の配列番号1のアミノ酸配列を有する細胞の損傷防止に効果的なペプチド、および該ペプチドを有効成分として含む細胞の損傷防止用薬学組成物に係り、該ペプチドは、従来の天然ヒトエリスロポエチンに比べ、多種の細胞の保護活性において顕著に優れた生理活性を有するだけでなく、天然のヒトエリスロポエチンに比べて大幅に簡単な構造を有するため、組織-血管バリア(tissue-blood barrier)の通過が容易で、生産コストが削減されて経済的である。したがって、前記ペプチドを有効成分として含む薬剤学的組成物は、脳卒中、神経系の機械的損傷または虚血性損傷、心筋梗塞、糖尿病、心不全、末梢血管障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎炎、糖尿病性神経症、緑内障、認知症、パーキンソン病、ルー・ゲーリック病などの神経変性性疾患、急性および慢性腎機能障害などの予防または治療に有効である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014528952/

イトラコナゾールを含有する組成物及びその製造方法

2016年01月30日 | 医薬工学 製剤 DDS
イトラコナゾールを含有する組成物及びその製造方法 スコア:11163 審査請求:有
出願人: ウォン ジン バイオファーマ カンパニー リミテッド, イ、ボム ジン
発明者: イ、ボム ジン, イ、ドン ウォン, チェ、チュン ヨン

出願 2003-522506 (2002/08/23) 公開 2005-504775 (2005/02/17)

【要約】本発明は、生物学的利用率が顕著に増加したイトラコナゾールを含有した組成物及びその製造方法に関するものである。より詳細には、本発明は難溶性薬物であるイトラコナゾールと、脂肪酸または脂肪酸アルコールと、界面活性剤とを含む組成物及びその製造方法に関するものである。本発明の組成物は、自己微小乳化型薬物送達システム(SMEDDS)として作用し、難溶性薬物のイトラコナゾールが溶解または分散して粘性相を形成し、該粘性相を水に溶解してマイクロエマルジョンを形成する。そして、溶出特性及び生物学的利用率が向上するために、本発明に従う組成物は、スポラノックスカプセルのような市販製剤(よりも少量を使用しても、同等な薬効を示し、該スポラノックスカプセルのような市販製剤よりも安価である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005504775/

註)審査最終処分:取下

胃炎または胃潰瘍の予防及び治療に有用なラカンカ抽出物

2016年01月30日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
胃炎または胃潰瘍の予防及び治療に有用なラカンカ抽出物及びこれから分離されたモモルディカ・サポニンI 出願人: エスケー ケミカルズ カンパニー リミテッド
発明者: キム ボン チョル, キム ジュ ヒョン, ユン セ ジュン, ノ ユン ジュン, ジャン ギ ウク, ハン チャン キュン, チョー ヨン バイク, クワック ウィー ジョン

出願 2008-547108 (2006/12/20) 公開 2009-520020 (2009/05/21)

【要約】本発明は胃炎または胃潰瘍の予防及び治療用ラカンカ抽出物及びこれから分離されたモモルディカ・サポニンIに関する。前記ラカンカ抽出物及びこれから分離されたモモルディカ・サポニンIはアルコールにより誘導される胃粘膜の損傷を防ぎ、胃酸の分泌を抑制するため、胃炎または胃潰瘍の予防及び治療において効果的である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2009520020/



腸管バリア機能改善剤

2016年01月30日 | 医療 医薬 健康
出願人: 独立行政法人理化学研究所
発明者: 福田 真嗣, 藤 英博, 服部 正平, 大野 博司

出願 JP2010065180 (2010/09/03) 公開 WO2011027875 (2011/03/10)

【要約】本発明は、ABCトランスポーターを構成する蛋白質をコードする遺伝子群を含んでなる2つの遺伝子クラスターの少なくとも一方、好ましくは両方をゲノム中に有し、かつ該ABCトランスポーターにより細胞内に輸送される糖類から酢酸塩を生成する能力を有する腸内常在菌の生細胞を有効成分とする、腸管バリア機能改善剤を提供する。また、ゲノム中の該遺伝子クラスターの有無を指標とする、腸管バリア機能改善作用を有する微生物のスクリーニング方法も提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011027875/

IgA腎症の予測方法およびIgA腎症患者の選択方法

2016年01月30日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願人: 国立大学法人大阪大学
発明者: 長澤 康行, 飯尾 健一郎, 猪阪 善隆, 福田 真嗣, 大野 博司

出願 JP2010051909 (2010/02/10) 公開 WO2010092961 (2010/08/19)

【要約】尿蛋白質検査および尿潜血検査の少なくとも一方について陽性判定を受けている被験者、または、IgA腎症との診断を受けた患者の扁桃由来の試料に存在するトレポネーマ属細菌またはカンピロバクター属細菌を検出することにより、被験者に対して肉体的な負担をかけることなく、簡便かつ迅速に、高確率でIgA腎症であることを予測することができる。また、被験者に対して肉体的な負担をかることなく、簡便かつ迅速に、IgA腎症の治療において扁桃摘出が有効なIgA腎症患者を高確率で選択することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2010092961/

原核生物、特に、真正細菌のcDNAの簡易な調製方法

2016年01月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 独立行政法人理化学研究所
発明者: 守屋 繁春, 福田 真嗣, 加藤 完, 大野 博司, 菊地 淳

出願 2008-052503 (2008/03/03) 公開 2009-207395 (2009/09/17)

【要約】【課題】本願発明の第1の課題は、真正細菌由来のmRNAから、簡便な方法で、cDNAを調製する方法を確立することである。さらに本願発明の第2の課題は、真正細菌の簡便なcDNAライブラリーの調製方法を提供することである【解決手段】本発明者等は、真正細菌から抽出したRNAからランダムプライマー及び逆転写酵素を用いてcDNAを調製し、サイズ分画により、rRNAより大きいオペロン構成遺伝子群のcDNAを分離できることを見出し、真正細菌の簡便なcDNA調製法を完成させた。更に、本願発明は、前記cDNAを適宜なクローニングベクターに組み込むことでcDNAライブラリーを調製する方法をも提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009207395/

小保方晴子「あの日」を読みました。

2016年01月30日 | NEWSクリッピング
フミコフミオ
BLOGOS.,2016年01月28日

小保方晴子「あの日」を読みました。

小保方晴子さんの「あの日」を読んだ。誤解して欲しくないのだが、僕が、この小保方晴子さんのセンセーショナルな手記を手に取ったのは好奇心からではない。ゲスい野次馬根性からである。告白しよう。小保方晴子さんの名前をググることは毎朝の僕のルーティーンであった。
http://blogos.com/article/157584/

化血研 B型肝炎ワクチンなど、厚労省が出荷を認める発表

2016年01月30日 | NEWSクリッピング

TBS News i.,2016-01-30

 製薬メーカーの化血研が、国の承認とは異なる方法で血液製剤やワクチンを製造していた問題で、出荷停止となっていたB型肝炎ワクチンなどについて、厚生労働省は安全性に問題はないとして出荷を認めると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160130-00000004-jnn-soci

いちからわかる!)不正のあった血液製剤、どんなものなの?

朝日新聞デジタル 1月26日(火)1
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160130-00000004-jnn-soci