バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

乳癌細胞についての多剤応答マーカー

2016年01月24日 | 癌 ガン がん 腫瘍
乳癌細胞についての多剤応答マーカー
出願人: プレシジョン セラピューティクス,インコーポレイテッド
発明者: シェン,クイ, ソン,ナン, ライス,シャラ ディー., ワン,ダクン, ジングリック,デーヴィッド エー., ディン,ジェンユ, ティアン,チュンチャオ, ブローワー,ステイシー エル., アーヴィン,ポール アール., ガブリン,マイケル ジェー.

出願 2012-542146 (2010/12/01) 公開 2013-511999 (2013/04/11)

【要約】本発明は、遺伝子発現プロファイルが多剤耐性を示す1つ以上の遺伝子発現シグネチャーについて評価され得るものである、乳癌細胞、腫瘍、または細胞株の遺伝子発現プロファイルを作成するための方法を提供する。このシグネチャーは、Taxol(例えば、ドセタキセルまたはパクリタキセル)、抗生物質(例えば、ドキソルビシンまたはエピルビシン)、代謝拮抗物資(例えば、フルオロウラシルおよび/またはゲムシタビン)、およびアルキル化剤(例えば、シクロホスファミド)から選択される1つ以上の化学療法薬に対する耐性を示し得る。概して、この遺伝子発現プロファイルは、図3、図4、および/または図5に列挙される複数の遺伝子についての発現レベルを含む。ER陽性乳癌およびER陰性乳癌についての多剤耐性を評価するための遺伝子発現プロファイルも提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013511999/

緑膿菌の新規薬剤耐性遺伝子

2016年01月24日 | 医療 医薬 健康
出願人: 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団
発明者: 切替 照雄, 秋山 徹, 安藤 公英

出願 2008-268799 (2008/10/17) 公開 2010-094090 (2010/04/30)

【要約】【課題】多剤耐性菌に関連する疾患および/または症状の治療、改善、抑制および/または予防に有用なアミノグリコシド剤耐性遺伝子の提供。【解決手段】多剤耐性を有する緑膿菌に由来する、新規アミノグリコシドアセチル基転移酵素をコードし、アミノグリコシド剤耐性を付与する遺伝子。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010094090/

ビメンチン指向性診断法、および、多剤耐性を示す腫瘍性疾患の治療法

2016年01月24日 | 医療 医薬 健康
出願人: アウレリウム バイオファーマ インク.
発明者: ジョージス,エリアス, サーファス,ルシル, ボネアウ,アンネ-マリー, ダライル,フレデリック

出願 2005-512304 (2003/12/15) 公開 2007-515924 (2007/06/21)

【要約】【課題】腫瘍性または損傷細胞、または多剤耐性(MDR)腫瘍性または損傷細胞において多剤耐性を検出すること。【解決手段】正常細胞または非MDR新生細胞におけるビメンチンタンパクの細胞表面発現レベルと比べ、上記細胞においてビメンチンタンパクの細胞表面発現の増加を検出すること。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007515924/

多剤耐性緑膿菌検出用培地およびそれを用いた検出方法

2016年01月24日 | 医療 医薬 健康
出願人: 関東化学株式会社
発明者: 内田 宣邦, 中野 倫太

出願 2009-279747 (2009/12/09) 公開 2011-120509 (2011/06/23)

【要約】【課題】本発明の課題は、複数の抗菌剤を含み、用時調製を必要としない多剤耐性緑膿菌の検出用培地を提供することである。【解決手段】本発明は、基礎培地にフルオロキノロン系抗菌剤、アミノ配糖体系抗菌剤およびセフェム系抗菌剤を含んでなる、多剤耐性緑膿菌検出用培地およびそれを用いた多剤耐性緑膿菌を検出する方法ならびに感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に定められる薬剤耐性緑膿菌感染症の病原体を検出する方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011120509/



腸内細菌の薬剤耐性に関する研究

2016年01月24日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
腸内細菌の薬剤耐性に関する研究

善養寺 浩, 中上 千富美, 辺野喜 正夫, 三橋 進, 原田 賢治, 柿沼 義包
日本細菌学雑誌 Vol. 16 (1961) No. 12 P 1015-1016
http://doi.org/10.3412/jsb.16.1015



腸内細菌の薬剤耐性に開する研究

橋本 一, 江川 龍起, 森村 正東, 田中 三重郎, 厚海 亀三郎, 田部井 文雄, 三橋 進, 原田 賢治, 亀田 三男, 鈴木 ミツエ, 秋田 義仁, 高橋 正雄
日本細菌学雑誌 Vol. 16 (1961) No. 6 P 443-446
http://doi.org/10.3412/jsb.16.443


MERSウイルス 韓国での変異を正式に確認

2016年01月24日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

【ソウル聯合ニュース】昨年、韓国で流行した中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスが、韓国に流入してから変異したことが正式に確認された。

 ウイルスが変異したということは、これまで中東で流行していたMERSが韓国で遺伝的に変異することを意味するもので、感染力や致死力にも影響を及ぼす可能性を示している。

 韓国疾病管理本部は8日、昨年、MERS感染の判定を受けた患者8人から採取した痰などの検体を利用し、ウイルス表面のスパイク糖タンパク質遺伝子を分析した結果、変異が確認されたと明らかにした。聨合ニュース(韓国)2016/01/08

山田養蜂場「エキナセア」茶発売 体の免疫を高める植物原料

2016年01月24日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

エキナセアを使ったハーブティー

 山田養蜂場(岡山県鏡野町市場)は、抗ウイルス作用があるといわれるキク科の植物「エキナセア」を原料にしたハーブティーを発売した。

 エキナセアは北米原産の多年草で、体の免疫を高める働きがあるとされ、ドイツでは医薬品として承認されている。ハーブティーは、鳥取県の大山のふもとで契約農家が栽培したエキナセアの花や茎を使い、苦みや酸味が少なく癖のない味に仕上げた。山陽新聞 2016年01月24日

抗ヘルぺスウィルス剤並びにヘルペスウィルス増殖阻害剤

2016年01月24日 | 医療 医薬 健康
国立大学法人 琉球大学
【公開番号】特開2010-126435(P2010-126435A)
【公開日】平成22年6月10日(2010.6.10)

【課題】帯状疱疹等ヘルペスウィルスが原因で発症する疾病は治癒困難な病気で患者に肉体的、精神的、経済的、社会的にも多くの負担を強いるのが現状である。

【解決手段】ハンノキは成長がすこぶる早く、原料として安価で入手できるので、このハンノキを共生菌であるフランキア菌で発酵させた物を蒸留して抽出したエキスを含有することを特徴とする安全性の高い、また安価な抗ヘルペスウィルス剤、並びにヘルペスウィルス増殖阻害剤を提供する。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

iPSで白血病治療研究…京大など、新年度から

2016年01月24日 | 細胞と再生医療
 血液のがんである白血病をiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って治療する研究を、京都大などのチームが新年度から本格的に開始する。

 がん細胞への攻撃力が高い免疫細胞を、白血病患者自身のiPS細胞から作る計画で、京大倫理委員会の承認も得た。iPS細胞から作った免疫細胞でがんを治療した臨床例はまだなく、チームは動物実験などで効果が確認できれば、患者の体内に免疫細胞を入れ、安全性や有効性を検証する臨床試験(治験)を2019年にも始めたいとしている。読売新聞(web版) 2016年01月11日